2020年7月23日木曜日

(再)家籠り「第十日」


7月23日(木) 0400起床 (120/77)
天気 晴れのち曇り
気温 25℃

0500時漸く東の空が白み始める、晴天は今日まで明日、明後日、明々後日と三日連続の雨予報である

明日から時化るならばと船の点検序に出航して走らせる、特に問題も見られない凪の海面を何時もの走り、前方の浮遊物に注意して走る、竹、木切れ、衝突したら損傷を免れない浮遊物が散在するから慎重に操舵する。

15分走ると立花島の水道、アンカーを打って試しのキス釣り

当りが無いので海底は依然として洪水の置き土産の沈殿物に覆われているかと思案する
しかし、水道は潮が南に勢いよく流れているので粘って投げる
小さな「コン」という当りが有る、「ウンッ」竿先に集中して次の「コン」を待っていると来た。三年物のキスが上がる。「コン」というあの小さな当りが三年物と云うのに頭を捻る。

船の周り全方位に投げて様子を探るも当たるのはその方向のみ、入れ食いではない
丁寧に探る事一時間、釣果は三年物が七尾、二年物が四尾、上出来である

一番の大物を刺身に捌き、皮を焼くとキスの香りとキスの脂が染み出す
刺身醤油をチョイと突けて口に入れるとキス独特の青い香りが広がり、鱚の甘い脂が爽やかである。
連れには「炙った刺身のキス丼」を薦める

丸儘を塩焼きにする、これはこれで何時もの夏が来たと知らせてくれる

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    キスが戻ってきたんですね。しかも三年ものが四匹も、それはそれは美味しい晩餐だったことでしょう。
    キスはフライに塩焼きに刺身に万能です。ちょっと行って釣れること自体が素晴らしい。

    返信削除
  2. 四尾ではなく七尾ですワハッツハッツ。海底の砂地が透き通手見えるほどには回復していませんが、海底は思っているほど汚れは溜まっていないようです。早く元の海に戻って欲しいです。

    返信削除