7月25日(日) 0330起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 20℃
昨日は白神山地世界遺産センターから青森県西目屋に抜ける県道から黒石沢登山口へ入る
林道終点が黒石沢登山口、トイレ・駐車場20台が完備、標高は790mなの下界の暑さはない。
夕食時、酔いが回って確認すると「熟成酒」が19度から20度のアルコール度、美味しいはずである。
「藤里駒ケ岳(ふじさとこまがたけ 1158m)」
歩行距離 6.9㎞ 所要時間 4時間6分 総上昇量 299m 移動平均速 3.1㎞(全体平均速 1.5㎞)
0500時 黒石沢登山口発
0513時 新旧登山道分岐
0515時~0535時 田代湿原
0550時 鞍部
0653時 新旧登山道合流点
0710時~0735時 「藤里駒ケ岳(ふじさとこまがたけ 1157.9m)」山頂
0750時 新旧登山道合流点
0854時 新旧登山道分岐
0906時 黒石沢登山口着
標高が低いので早起き早出、案内板のコースを反時計回りに田代湿原から山頂へ上がる
10分で新旧コースが分岐する、右へ入るとそこが田代湿原である
田代湿原には低く靄が掛かり静寂である
花
花
そしてトンボ
そればかりかツキノワグマの水芭蕉を食した痕跡が木の両脇に至る所に残る、そして真新しい夕べかも知れない。
昨夕の俄雨と今朝の露で既に下半身はびしょ濡れ、ブナの森の登山道も下生えの草と笹が被るのでさらに濡れる。
しかし、登山道脇のブナの木は高い。
昨日世界遺産センターで「風裏なのでブナが高いです」と聞いたが、ブナとしての高さは尋常ではない高さである。
その上部には「樺の二次林」が広がり、その中で杉が倒れ根曲がって立つ。
樺の林は30分ほど続き上がり切ると新旧登山道が合流する
山頂までは10分、左側の展望が開け太平山まで尾根がうねる
「藤里駒ケ岳(ふじさとこまがたけ 1157.9m)」山頂、山頂標高の数字が細かいのが好い。
山頂先に「小岳と世界遺産核心部」が遠い
合流点から旧道に入るとブナの森は深く高く、手付かずらしい
下山時旧道から振り返る山頂の雪崩斜面はほぼ直である
恐らく大きな雪庇が張り出すのだろう
黒石沢登山口から林道を下る途中に「秋田杉の天然林」が有る
ブナ等の広葉樹林と混生すると書いている
林道から見上げる秋田の天然杉のブナと混生する斜面は新緑が鮮やかで厚さと深さが尋常ではない。400年のブナの森がある白神山地らしい斜面である
白神世界遺産遺産センタ迄28㎞下って「湯元 和みの湯(400円)」で汗を流し、センター駐車場の木陰でブログを打っている。
ブログを打ち終わると次の山へ移動する。
台風8号が直撃、関東甲信、東北はもろに影響を受ける予報である。
困った、何処に避難しよう。
おはようございます。
返信削除山の感じも夏真っ盛りで、青々とし生きるチカラを感じます。
こちらも夏真っ盛りですが、どこにも行けず毎日をとにかく前に前に漕いでいる感じ、癒されるのはオリンピックで頑張っているアスリート。
感動の毎日です。
感染も怖いのだが山中一人旅はリラックスします。久しぶりに味わう日常にほっとします。山の空気を吸い、津に濡れながら歩く、足元の花や虫に目をやる。この日常が下界に戻るように願いながら汗ビッショリ歩くのは好い
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