秋田県に向かう

そ 

7月23日(金)　0500起床　(ーーー)

天気　曇り

気温　14℃

昨夕は一時間程の間猛烈な夕立、山行中これに出ったら堪ったものじゃない。恐らく早い時間から山では降っていたに違いない。山岳部は明日もお昼過ぎから雷と大雨と予報が出ている。

南アルプス南部の三伏峠登山口で車が100台だから、中央アルプス駒ケ根、北アルプス中房温泉、新穂高、立山は、此処以上に大混雑が予想される

4連休後のお盆前の一瞬か、お盆後しか混雑は去らないだろうと考え、南アルプス荒川三山「悪沢岳」、中央アルプス「三ノ森から空木岳」、北アルプス「奥丸山」「餓鬼岳・唐沢岳・燕岳・大天井岳」「奥大日・大日」は先送りして、秋田県まで北上することにする。

しらびそ峠から大鹿村を一直線に縦断する「中央構造線」の谷に下る。

国道152号線が中央構造線の上を走り、大鹿村北川では中央構造線が露頭している

国指定天然記念物の「露頭」である

日本を本州から四国九州まで横断する

そして中央構造線を挟んで「内帯」「外帯」と呼ぶらしい

そして「露頭」の説明が詳しい

実際に現場斜面は左右でいや内と外で色が違う

安定しない脆い地盤故に大鹿村は、度々大規模地滑り災害が襲っているとある

分杭峠から諏訪市に向かって降りる予定が「地滑り災害復旧」のため全面通行止め、中央構造線は今も恐るべし。

結局66㎞の所を25㎞の迂回を余儀なくされ91㎞走らされ諏訪湖着。

諏訪店には有りますと云われていた「熊スプレー」を購入する。

新旧交代で熊対策は成ったが使用期限が3年と云う。旧熊スプレーは10年間ザックの肩紐に下がっている、とっくに期限切れであった訳で熊に出会った時果たして能力をフルに発揮したかどうか、出会わずによかった。

諏訪湖から長野自動車道・上信越自動車道・北陸自動車道・日本海東北自動車道と乗り継ぎ、日本海東北自動車道終点山形県「道の駅・朝日」着、本日の走行距離は480㎞、秋田県藤里町まで残り290㎞。

しかし、台風が発生しコースに嵌まっているらしい。

何とも難しい事になっている