10月25日(月) 0340起床 (ーーー)
天気 曇り時々晴れ
気温 6℃
飯豊連峰をはじめ360度の展望を楽しむ「焼峰山(やけみねやま 1085.8m)」に登るか、または静かなブームをよんでいるブナ林の登山道「大蔵山(おおくらやま 864.3m)・菅名山(すがなやま・909.2m)」に登るか、さんざん悩んだが「今の時期はブナだろう」と決める。
0340時起床して準備万端、登山口に一番乗り
「大蔵山(おおくらやま 864.3m)・菅名山(すがなやま 909.2m)」
歩行距離 13.5㎞ 所要時間 6時間25分 総上昇量 974m 移動平均速 3.6㎞(全体平均速 2.1㎞)
0642時 登山口駐車場
0655時 大蔵山登山口
0803時~0813時 四合目
0918時~0928時 「大蔵山(おおくらやま 864.3m)」山頂
1032時~1045時 「菅名岳(すがなだけ 909.2m)」山頂
1140時 丸山尾根椿平
1208時 胴腹清水(どっぱらしみず)
1257時 大蔵山登山口
1307時 登山口駐車場
案内板に従って迷うことなく登山口への道路に入る
林道ゲート前登山口駐車場は一番乗り、「ブナを見る」とは決めたものの、標高が900m前後の里の裏山である、少し疑問符?。
登山口の案内板に記された「大蔵山(おおくらや 864.3m)」へ大蔵山ルートを登り、「大蔵山(おおくらやま 964.3m)」から「菅名岳(すがなだけ 909.2m)」へ縦走し、「菅名岳(すがなだけ 909.2m)」から「椿平」へ下り沢に降りて「胴腹清水(どっぱらしみず)」をへて登山口へ周回する。
登山口までの10分間は杉林、登山口から急坂を上がる両側も杉林、一合目も杉林、二合目も杉林、本当にブナの森はあるかと思い始めた三合目で尾根の傾斜が緩み低木ながらブナ混じりの自然林が始まる。
其処からドラマの始まりである、二時間ブナの森を歩くとは思いもしない
ブナのド迫力・大迫力の森
四合目を越えるとブナはさらに密に立ち始めそして巨木が目立つ
ブナは林立する
何処までもブナが立つ
ここまで綺麗に並ぶブナの森を初めて見る
次第に言葉を失う
六合目を越えてもブナの森は続く
圧倒的迫力
そして豪雪の山のブナは逞しい
流石に山頂直下のブナは根曲がりで抵抗している
「大蔵山(おおくらやま 864.3m)」山頂下までブナの森は上がっている
山頂から「越後平野」、その平野にくねる「阿賀野川」、沖には「佐渡ヶ島」という地図と見紛う景観が広がる。確かに地図上はこう云う配置である。
何と、東から少し南寄り遥か先、前衛の稜線から雪を被って真っ白な「白山」がチョコンと山頂を見せる。見えないのかと目を凝らして発見だから嬉しい。望遠で漸く捉える
「菅名岳(すがなだけ 909.2m)」への縦走路を雪を纏う「飯豊連峰」を真正面に見ながら歩く。「飯豊連峰」に目がいくので足元がおざなり。
更に「菅名岳(すがなだけ 909.2m)」周辺はブナが立ち始めるので足元は更になおざりである
「菅名岳(すがなだけ 909.2m)」も展望は全開、背後に「飯豊連峰」だから嬉しい
雪を被ると一段と美しい、連れなどこの美しい稜線を歩いたのだと信じられるのだろうか
お隣会津の「磐梯山(ばんだいさん 1816m)」が猪苗代湖の雲海に浮かんでいる
「菅名岳(すがなだけ 909.2m)」から下る丸山尾根もブナの森
ブナ
ブナ
そのブナの森に椿だから不思議
ブナ・ブナ・ブナ
下り着くまでブナ
丸山尾根椿平から沢に降り
右岸から左岸、左岸から右岸と木橋を渡り「胴腹清水(どっぱらしみず)」を経て
林道に合流する
ブナの森の余韻に浸りながらのんびり歩いて登山口駐車場、後続4台の車が停まっている
6㎞走って五泉市「よくらんど温泉(700円)」で「ぬるめの癒され湯 」はあまりの湯温の低さに入れずまま、暖かいお湯で温まる。
五泉市の街中では盛大に水を噴き上げなら消雪配管の点検中である
冬は目の前である、山頂も寒く冷たく風が強く耳覆い必須である。
今日は今秋の山でも出色の登り、「ブナ」を選択して大正解、しかもこの里の背後に此処迄のブナの森、「自然」という言葉を体で感じ受け止められる山です。「五泉市」はそれは自慢でしょう。登山道の手入、藪払いにそれは如実です。
それにしても此処までとは・・・‼
明日からまた時化日和が続き山に行けない日が続く、さてどうすると思案中である
おはようございます。
返信削除そんなに手入れがされていたのですか?
さすがですね。
そんなところに力が入っているところが素晴らしいですね。
こちらは選挙ムードで大接戦ですので、ご帰還されると思っております。気をつけてお帰りください。
何処に目が向いているかが山旅をすると良く分かります。当たり前の自然をしっかりと見て暮らすと云う事の難しさも良く分かります。手間とお金そして時間を何処に掛けるか難しい事ですがよくやっている町があります。旅する楽しみでもあります。
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