2022年11月5日土曜日

雪の日光「女峰山(にょほうさん 2483m) 」に登る


11月5日(土) 0200時起床 (129/87)
天気 曇りのち晴れ
気温 1℃

早起きして林道の開放終点梵字飯場跡を0315時発、昨昼からの雨は高度が高い地点は雪である。林道を上がりきった志津峠着0420時、此処から「大真名子山(おおまなごさん 2375.4m) 」に登る積りであったが、濃い笹薮と積もった雪の道悪で諦めて目標を「女峰山(にょほうさん 2483m) 」に変更して林道を先へ歩く。




「女峰山(にょほうさん 2483m)」
歩行距離 28.5㎞ 所要時間9時間48分 総上昇量 1178m 移動平均速 4.3㎞(全体平均速 2.9㎞)

0315時 梵字飯場跡初
0420時 志津峠
0532時 登山口
0704時 水場の谷
0735~50時 唐沢小屋
0840時~0855時 「女峰山(にょほうさん 2483m)」山頂
0926時~36時 唐沢小屋
0953時 水場の谷
1058時 登山口
1155時 志津峠
1303時 梵字飯場跡着

林道を更に一時間歩いて「女峰山(にょほうさん 2483m)」登山口、林道歩きは長い、且つ真っ暗な中の歩きは尚更辛い。


登山口の林道から一旦大きく谷に下る、下りついた谷が砂防堰堤が上部へ何段も打たれた谷、この谷の天辺が「女峰山(にょほうさん 2483m)」である
谷沿いに雪が被った登山道、雪を纏った林の中を登る。道は一本道で分かりやすいが、抉れた登山道と根っ子の張った登山道、さらに雪で隠れた段差と根っ子に手古摺る。水場はこの季節でもたっぷりが流れている


山頂下のガレ場は真っ白に雪が覆う、難儀な登りになりそう


谷から振り返ると「男体山(なんたいさん 2486m)」と「大真名子山(おおまなごさん 2375.4m)」が見える、人気の山である


出発して4時間強、漸く「唐沢小屋」着、二階建て、25人は泊まれるという立派な小屋である
小屋で防寒対策の雨具を着て出発する


唐沢のガレ場にはたっぷりの雪でガレ場の石は雪に隠れて慎重な足探りで石を探って登る


ガレ場から下を振り返るもガスに隠れて展望は効かない


ガレ場最上部が最急勾配、慎重に登り上がり樹林帯の中雪を被りながら登り上がると山頂


「女峰山(にょほうさん 2483m)」山頂、白根山が僅かに見えるのみ


山頂を越えて「帝釈山(たいしゃくさん 2455m)」へ縦走路が伸びているが、山頂から下る岩壁は雪がびっしりで下れない。


山頂からもと来た道を下る、唐沢のガレ場を下って見上げるに、良くこんな所を下るわと本人も呆れる


登山口に降り立ち林道を帰りつつ見上げる「男体山(なんたいさん 2486m)」もガスが掛かって全容は見せない


志津峠に帰り着いて「大真名子山(おおまなごさん 2375.4m)」の登山道を見ると、登山道の笹の雪は消えておりこれなら行ける。が今日は行かないこのまま下る。


唐松の落葉で黄色くなった舗装林道を、疲れ切った腰と膝でてくてく下る


流石に雪の山は寒い、毛の二重の手袋をしていても一日中指先はジンジンしている
下って日光湯元温泉700円で、28㎞、10時間歩いた腰と膝を労り芯まで温まる。


道の駅「日光」に下っても大混雑だろうと戦場ヶ原の三本松でビールを飲みつつブログしている

3 件のコメント:

  1. ぬの にんに2022年11月9日 17:55

    こんばんは
    ハードな山行きですね。
    真っ暗な時に出発して10時間、足も限界になるのでは?
    血圧は安定しておりますが、下山後のアルコールはほどほどにしないとダメです。
    もう、次の年代に突入されそうですので、思っている以上に身体は衰えてきていると思います。
    ブログで先輩の家族も心配されていることでしょうから、無理は禁物です。

    返信削除
  2. 流石に膝に来る、10時間を超えると流石に辛い。ところが此れが山行き半月を越えると何とも楽になる。体が豹変するのである。其れもこれも愉しい山に登るからこその絡繰りだろうといる推察している。確かに、若者に抜と云う現実は受け入れざるを得ない。其れでも楽しいからいいではないかと思っている。

    返信削除
  3. 流石に膝に来る、10時間を超えると流石に辛い。ところが此れが山行き半月を越えると何とも楽になる。体が豹変するのである。其れもこれも愉しい山に登るからこその絡繰りだろうといる推察している。確かに、若者に抜と云う現実は受け入れざるを得ない。其れでも楽しいからいいではないかと思っている。

    返信削除