2022年11月3日木曜日

穂高の展望台「霞沢岳(かすみさわだけ 2648.5m) 」は終わっていた


11月2日 (水) 0250起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 6℃

作昼過ぎ徳本峠島々コース登山口に入るべく「島々宿」で道標に従い入る


と、全面通行止めの看板が立ちゲートが締まっている



2021年4月、通行不可が提出されたと有る。その後ネットで詳しく検索すると続々通行止め情報を見つける。リサーチ不足です


ならば上高地明神から徳本峠に上がるしかない。
上高地へは一般車は通行できないので沢渡バスターミナル始発0600時のシャトルバスで上高地に上がる


0600時上高地バスターミナル着、穂高の稜線は真っ白である。11月だから雪は当然で愈々冬山である。


上高地周辺と上流域の散策と思われる乗客の後を追いながら、明神峰を見上げながら梓川沿いの歩道を明神分岐に歩く、シャトルバスの運行も11月15日迄とあったから今シーズンも終わりが近い


0725時明神の徳本峠分岐


徳本峠小屋の張り紙が唐松に掛けてある「テントも利用できません」?


令和4年10月11日徳本峠小屋営業終了、登山道の梯子も雪崩対策で撤去してあるらしい。またしてもリサーチ不足だが、兎に角上がってみるしかない。


0751時歩道が終わり、徳本峠への長い登りが始まる


高度を上げると雪を被り朝日に輝く西穂高岳からジャンダルムへの稜線が美しい


昔々の春三月「明神から前穂高岳・奥穂岳・西穂高岳」へアイゼンを効かして歩いた、登り応えのある山である


0900時R3梯子撤去ケ所か?、左上から登山道に上がれるので先に進むことにする


登山道を登って行くと高度がさらに上がり「屏風の頭」が見えて来る、此処から見ても大きなピークである 。


百年を越える登山道は流石に年季が入り、そして山の斜面を上手く使いジグザグに斜度も緩くつ付けられ登り易い道である。


0932時徳本峠着、広い峠には「徳本峠小屋」、10張程のテント場がある


真正面に「穂高の真っ白い稜線」が並ぶ


登り上がった先には島々の谷にクラッシックルート「島々谷から徳本峠」への道がある。


が今は藪、確かに通行できる状態ではない


「徳本峠小屋」は既に小屋仕舞いしており、」小屋先には雪混じりの「霞沢岳(2648.5m)のジャンクションピーク(2428m) 」が見える。50分で登る事が出来るが、登ったら先に進みたくなる、さすればテント泊になってしまう。歩きたかったクラッシックルートの一部を徳本峠迄歩いた事で了とします


1005時下山開始、穂高の展望台「霞沢岳(かすみさわだけ 2648.5m) 」は終わっていた


1210時、上高地河童橋は、外国の人たちも混じり賑わっている


沢渡バスターミナルのこの注意書きには「参った」、私の様な「単独行者」には頼みの綱の「熊鈴」が此処では騒音でしかないらしい。山と町の境界が相当に山深く入っている。


沢渡バスターミナルから更に20分奥に進むと「白骨温泉 野天風呂(520円)」がある。男女別々の野天風呂で大勢の賑わっているいる。白濁したお湯が湯船に流れ込む、目の前を流れる沢音を聴きながらいい湯です


南北、中央の各アルプスの秋山は終わり、冬山になる。登る山を変える時期が来ている

3 件のコメント:

  1. ぬの にんに2022年11月9日 17:38

    こんばんは
    本日は東京から帰る飛行機にてコメントします。
    はんや祭りもしっかり踊り、足腰の筋肉痛が3日後にしっかり来ました。
    腰を落としてしっかり踊りましたので、声は出さなかったですが、かなりの有酸素運動になりました。今年は向田だけの踊りで約2,000人の踊り連。
    最後の踊りを楽しみました。

    さて、写真を拝見しやっぱり綺麗ですね。日本アルプス!びっくりです。目の保養とともに空気を思い切り吸って見たい気分になります。
    今回、奥様はお留守とのこと、飲み過ぎ、塩分の取りすぎで血圧上昇しないように、気をつけて下さい。

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  2. 11年振りの上高地です、11年前の二人っきりの雪の上高地とは違い賑やかです。山の厳しさは変わらずとも麓の上高地は相変らずそれ以上に賑やかなことに少々腰が引けている。
    それでも奥へ奥へ、高みへ高みへと歩くと有るべき山が姿を現します。「霞沢岳」には登れずとも、50年前のあの明神峰から前穂、奥穂、西穂の歩きをまざまざ思い出して少々興奮です。
    山は好い。

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  3. 11年振りの上高地です、11年前の二人っきりの雪の上高地とは違い賑やかです。山の厳しさは変わらずとも麓の上高地は相変らずそれ以上に賑やかなことに少々腰が引けている。
    それでも奥へ奥へ、高みへ高みへと歩くと有るべき山が姿を現します。「霞沢岳」には登れずとも、50年前のあの明神峰から前穂、奥穂、西穂の歩きをまざまざ思い出して少々興奮です。
    山は好い。

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