11月15日(火) 0420起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 11℃
「小豆島霊場を巡り、瀬戸内海の展望を楽しむ」と云うのがこの両山の売りである。
小豆島東部の坂手港に山旅号を置いて海抜0mからの登りである。
「洞雲山(どううんざん 361m)」「碁石山(ごいしやま 435m)」
歩行距離 7.0㎞ 所要時間 4時間41分 総上昇量 670m
0715時 坂手港無料駐車場発
0732時 「壷井栄」文学記念碑
0830時 観音寺奥の院「隼山大師堂」
0840時 「讃岐十景」展望台
0847時 第一番霊場洞雲山
0950時 登山口
0932時 「洞雲山(どううんざん 361m)」山頂
0948時 碁石山寺分岐
1005時 「碁石山(ごいしやま 435m)」山頂
1029時 碁石山寺分岐
1040時~1100時 碁石山寺
1115時 「讃岐十景」展望台
1156時 坂手港無料駐車場着
集落道の脇に丁石が立つ小豆島八十八カ所霊場を巡りつつ「洞雲山(どううんざん 361m)」「碁石山(ごいしやま 435m)」に登る。気付くと後ろにクラクションを鳴らさない住民の乗用車が付いている、堂々と道の真ん中を歩き失礼しました。遍路さんへの気遣いでしょうか。
その集落道から「洞雲山(どううんざん 361m)」が被さる、岩山と云うより岩搭である。
集落道先に坂手出身の「壷井栄」の文学碑が建つので立ち寄る
「桃栗三年 柿八年 柚子の大馬鹿 十八年」と刻まれている
小豆島は「二十四の瞳」、礼文島は「北のカナリア」、両女優の渾身の映画なのだ
登っていると出発時には到着していなかった神戸港間のフェリーが早出航する、素早い出航である。
遍路道の案内に従い慎重に道を失わないように上がる。
再び集落道に上がると第三番札所観音寺奥の院大師堂が 建ち漸く展望が広がり、陽が射し道行が明るくなる。
その明るさの中に「讃岐十景」の展望台があり
坂手の港と町が眼下に見え
四国山地が海を越えて一連繋がっている
湾内には「帆船」、何処の商船大学だろう、風に舳先を向けて浮かんでいる
先に進むと第一霊場洞雲山で岩窟の中の本堂にお参りして
「碁石山(ごいしやま 435m)」
に登って歩く
ウバメガシの樹間から見える「小豆島の海と山の展望」、これ見たさに登っていると云っても好いかもしれない
「洞雲山(どううんざん 361m)」山頂に向かう尾根歩きだが一m先が断崖絶壁だから、ヒヤヒヤどころではないゾクゾクする。3000m級の山で此処迄ゾクゾクする事は無いから摩訶不思議である
目指す「碁石山(ごいしやま 435m)」は三つ目のピークである
「洞雲山(どううんざん 361m)」が公式の標高でガイド本に記されているも、現地の標高は「355m」控え目過ぎるだろう
「洞雲山(どううんざん 361m)」山頂から「碁石山(ごいしやま 435m)」山頂に向かう稜線は、「ウバメガシの森」である。
このウバメガシの森を歩く事だけでも意味がある、これだけのウバメガシの林を初めて歩く。最早炭に焼く事は無いのだろう大木が林立している
「碁石山(ごいしやま 435m)」山頂、「寒霞渓」をバックに一枚だが、此処でも公式標高は435mのも拘わらず現地表示は「434m」、此処でも控え目である
左に「寒霞渓」、中央に小豆島最高峰「星ヶ城山(ほしがじょうやま 817m)」、右に昨日登った「千羽ヶ嶽(せんばがたけ 371m)」が真正面に並ぶから嬉しい
明日は寒霞渓から最高峰へ歩く積りである
碁石山寺への下り分岐に戻り一気に坂手港に下る
此処は、山に入ると岩搭の高度感たっぷりの登山道だから油断する事勿れ
こんにちは
返信削除頂上からの眺望は島らしい海と島々が美しい風景になっておりますね。
コロナが少しづつ増えており、駆け込みの忘年会も連チャンになっております。
今年ほインフルエンザも流行るとか、しっかり予防接種してマスクで万全に対応しております。
山なら一人ですし、コロナ、インフルエンザ知らずですね。
コロナがじわじわ増えているから山旅もそろそろ終わりにしようと思っている。おまけにインフルエンザとコロナのダブル感染も来ていると聞くと恐ろしい。逃げるが勝ちかもしれない。
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