11月24日 (木) 0500起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 12℃
松尾峠は「高知県の山」で紹介されている、藩政時代には土佐と南予を結ぶ街道で昭和初期まで旅人で賑わっていた峠である。高知県側の峠登山口に行くも山旅号を停めるスペースも無い、ならば愛媛県側から上がるしかない。愛媛愛南町一本松小山に回り込み路肩に山旅号を停めて「松尾峠」を目指す
四国の道、松尾峠へ1.4㎞ 観自在寺へ14.5㎞とある遍路道である
四国の道「松尾峠」
歩行距離 5.6㎞ 所要時間 1時間40分 総上昇量 182m
0832時 林道遊歩道入り口発
0908時~0917時 「松尾峠」
0925時~0939時 「純友城跡」
0945時 「松尾峠」
1012時 林道遊歩道入口
林道から松尾峠に上がる遊歩道を入ると手入れされた道が峠に向かっている
遊歩道は山稜の右を上がり登って行くと尾根道になる
其処には松尾峠まで0.9㎞の案内板が建っている
遍路道の案内表示があり
また違う案内表示がある
そして又も異なる案内表示がある、四国の人にとっては「遍路道」は特別なのである
登り上がった竹林の先が「松尾峠」
予土国境「松尾峠」、普通の日で200人、多い日には300人が越えた峠と云う
そして、「従是西伊豫国宇和島藩支配地」の石柱
「従是東土佐国」の石柱、国境である
峠には「大師堂跡」
「茶屋跡」、駄菓子、団子、草鞋を売っていたと云う
峠からは「宿毛湾」は見える、やっと来た宿毛なのか、いよいよ旅に出る名残の宿毛なのか、峠の意味はここに在る
そして、沖の島から一昨昨日乗った朝便の市営定期船が帰って来るグッドタイミングである
峠の先の山の天辺に「純友城跡」がある、展望台から最高の宿毛湾が見えるらしい
城跡迄350m
「純友城跡」の展望台からは沖の島が一望
宿毛湾に浮かぶ島が眼下、四国の南西の端っこを十分に楽しむ
次は愛媛に帰ってまた島巡りと190㎞走った先の今治湯ノ浦温泉に行くも定休日
隣のクアハウス今治で湯浴み出来てラッキー
明日も島に渡る
おはようございます。
返信削除四国も歴史深いですね。
我が故郷も歴史を重んじてしっかりとやるべきですが、費用対効果が優先し「それが何になる」の理論。
地域の方々が延々とと引き継いで何よりも大切にしてきているがこそ、費用よりもまずは大切にすることが当たり前にならないといけないですね。
「百年」をキーワードに今、物を見ています。
返信削除「百年」の歴史を使う街、「百年」を見据えて「百年」後に「百年」の歴史を使って貰おうとしている町。さて、我が町はどちらでしょうか。そもそも百年だって短い、新田神社は「瓊瓊杵尊」2000年を越えてます。歴史は年表ではありません、暮らしの足跡です、よって我々の今でもある。さて次の「百年」、これが実に難しい「語れない」「示せない」「羅針盤は無い」、それでも最も必要なのは次の「百年」を目指すことです