11月12日(土) 0520起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 9℃
鈴鹿山系の近江側にある山で、その珍しい山名もあって多くの登山者が訪れると云う山で、其の口に漏れず。大山谷林道を行く初心者コースで登る。
所がこの大山谷林道が入らなければ良かったと後悔する抉れ、洗堀、ヤブの凄い酷林道である。
入るべからず、山旅号の四駆で漸く踏破し且つ下る
「日本コバ(にほんこば 934m))」
歩行距離 5.5㎞ 所要時間 2時間39分 総上昇量 394m
0744時 大山谷林道終点発
0800時 政所コース分岐
0812時 藤川谷コース分岐
0847時~0915時 「日本コバ(のほんこば 934m)」山頂
0937時 藤川谷分岐
0950時 政所コース分岐
1000時 大山谷林道終点着
1015時~1020時 「盤石の丘」
大山谷林道終点は途中の激しさは微塵も感じないフラットな駐車適地である。
山旅号から5分歩くと作業道の肩に登山口の案内がある
取付きから一気の急斜面、お助けロープが掛かるが雨上り等難儀するに違いない。
木段とか一切整備されていない登山道だが踏み跡は明瞭且つ「鈴鹿十座」の黄色いテープが導いてくれる
「鈴鹿十座」とは、平成27(2015)年、東近江市市制10周年を記念し鈴鹿十座(御池岳1247m・藤原岳1140m・竜ヶ岳1099.3m・釈迦ヶ岳1091.9m・御在所岳1209.4m・雨乞岳1237.7m・イブネ1160m・銚子ヶ口1076.8m・日本コバ934.2m・天狗堂988m)を選定している。滋賀・三重県境から離れ琵琶湖川に最も近いのが「日本コバ」だが、近いイコール林道アクセスが容易と云うのは違う。
急斜面を一気に登り上がり左斜面は自然林、右斜面は植林地と云う尾根を歩く、0800時だが秋の朝の日差しの射す尾根は歩くと汗ばむほどである。ほどなく「政所コース」と合流する
メインのコースはこの先で合流する「藤原谷コース」で登り2時間30分、次のコースがこの「政所コース」で登り2時間45分、初心者コースとされる今歩いている「大山谷コース」は登り1時間15分、ところが「大山谷林道」が一番ハードだから入るべからず、選択すべからずである。
しかし、歩く尾根は静寂、熊鈴の音が渡るのみ、秋の朝の陽射しと云えど燦燦で暖かい、
秋の山はこうで無くては成らないなどと勝手に思いながら登るのんびり山行きである
藤川谷コースと合流する、メインのコースと合流するので登山道も大いに踏まれているかと観察するも変わらない登山道である。あっちからこっちからと適当に分散して登られていると云う事だろう。
藤川谷コースと合流して登山道は小さく下る、下った先が流れ豊かな沢だから「ウンッ?」と頭を捻る。殆ど稜線直下でこの水の豊かさは何事か?、急峻な山ではなく広い山稜の山故、且つ自然林故にタップリと水を蓄えているのだろうと勝手に解釈する。目はこの流れに「魚は?」と探るのは漁師故の性だからしょうがない。
豊かな谷から登山道は自然林の中を緩やかに登り斜面に伸びている。
登山道脇には伐り残された「天然の大杉」が立つ、材に成らないので伐り残された、筋が悪いので伐り残された、それはこの杉にとってはどうでも好い事で今横を歩く登山者が「凄い!この山は!」と思わせる事が一番なのだろう。
山頂は樹林の中、展望は無い。樹間を透かしても展望ははっきりしない。
山頂標柱を撮影し一人旅と思っていると何の何の「続々」と上がって来る。
「ハイ、御免なさいね」と山頂を越えて10数分先に歩く、尾根周辺は二次林には違いないがブナ、ナラそして赤松混じりの自然林が残る.
この山にとって「鈴鹿十座」は思いもよらないことかもしれないが、鈴鹿の山の有り様と鈴鹿らしさを十分に知らしめている。
登山口「大山谷林道終点」左の丘が「盤石の丘」、今日の展望は山頂ではなく、林道終点の「盤石の丘」から見る展望のみ
展望が抜群という触れ込みで登ると北に「、伊吹山(いぶきやま 1377m)」、昨日登った「霊仙山(りょうぜんさん1094m)」も見えているかも知れない
東には「鈴鹿山脈」が横たわるが山名の同定はとても叶わない。しかし、堂々とした山並みである。
林道終点から下る、ギアはローに入れたまま、嵌まらぬよう、滑らぬよう、突っ込まぬよう、極の微速で慎重に下る。今日、終点まで上がった車は「山旅号」のみ。
明日は雨予報である。
さてどうする、転戦するか!
こんばんは♪引き続きコメントします。
返信削除この間、先輩の家のリフォームの塗装をしたと、会社OB(早期退職の方)が来られた。
自分の家も塗装が必要なので考えるとも伝えた。
その後に監理人の徳○さんの名刺も机にあった。
何とかしなきゃとおもいながら、退職を間近にしている。
先輩とは大きく違う退職後になりそうですが、頑張らないといけないですね。
体も心も手入れは重要ですが、終の棲家も忘れずの手入しましょうか。ついつい先送りにしてしまいます、私がそうでしたが間に合って良かった。悪徳リフォーム業者が跋扈しているとか、正しいリフォームを実感して推奨するのも役目かも?
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