2012年4月17日火曜日

鳥海山

4月16日 午前二時半起床
最終装備点検
カレースープおじやの朝食
4時半除雪終点へ移動
4:45スキーを担いで標高740m出発
5:45 980m
6:40 1170m
7:20 1280m
8:20 1520m
9:20 1760m
10:00 1834m スキーデポ
11:00 2120m
11:30 2240m
12:10 スキー回収
14:15 下山

猿倉口登山口まで除雪中除雪はまだまだ半ば
除雪終点から歩き出す。
雪は固く締まり、歩く分には申し分なし。
スノーモービルの轍が上部へ延び、
ここにもモービルとの共存がみられる。
今日は月曜日で山は貸し切りなので
喧騒や、音に悩まされることはない。

正面に鳥海山頂上を見ながら
ひろい雪原を上がっていく。
距離は稼ぐも標高は上がらない。
天気は悪化の方向、天気との競争でもある。

海から直接2240mのせりあがった鳥海山
雪は今でも3mは軽く超える。
頂上から1700mまでは広大な一枚雪原である。
1834mでアイゼンに履き替え
頂上への400m急傾斜雪原の直登する。
吹き下ろす風に逆らい、10歩一休憩のぺ-ス

頂上に立つのとガスが湧くのが同時
写真を撮ったら即下山
スキーを回収滑り降りるが
ザラメ状態、下手なスキーではこなせず
ゆっくりターンしながら慎重に滑り降りる。

さすがにスキーは早い。距離を稼ぐには最適。
除雪中の運転手に作業を中断してもらい
道路に復帰、鳥海山行終了。

北面、南面登山口を調査
結果、4月16日時点
湯の台口か猿倉口が直接取り付ける。
今回利用した猿倉口は
鳥海山を正面に見て歩けば登りは問題なし
下りは広大な一面雪原、慎重にルート確認は必須
私はGPSでたびたびルートを確認しながら下りた。
スキー下山の場合、早い分、間違った場合の
ルートとの誤差も大きい。
危険度が高いのは、頂上直下の一枚雪原
慎重な登下降が必要である。














5 件のコメント:

  1. おっと美しい雪山に癒されますね。本当に美しいですね。
    山の常識だと思いますが、登りと下りの違いに驚きます。豊富な経験と知見が重要だということが分かります。
     自由になる3年も前から、仕事の傍らでちゃくちゃくと準備をされた甲斐がありましたね。本当にすごい人です。先輩は・・・・・。
     また、次の山へと動かれると思います。昨日は、連絡取れるのでは?と思い、行きつけの「やま〇」で美味しいビールを飲みながら、電話してしまいました。コールはあったけど連絡とれなかったですが、ブログを見る限りでは元気そうでねによりです。
     ところで質問ですが、先輩自身の写真は誰が移してくれたのですか?(愛人???(笑))、木や岩の上にひっかけて写真を撮ったのでしょうか?不思議な気持ちになりながらメールしております。
     ついでで良いので、自分撮りのテクニックも教えてください。

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  2. 今、サントリーダイエットがなかったのでアサヒ赤本生で白神山地のルート図を見ています。
    青森県です。日本海側を新潟・山形・秋田・青森と北上しました。
    北上するに従って、限界集落問題で大変だろうなというのが実感です。
    やっぱり、暮らしが豊かだというのがわかる地域がはっきりわかります。
    おそらく、祖父母世代、父母世代、息子嫁世代、孫世代が同居できるであろう
    農家屋敷、農家造りの屋敷群があります。
    おそらく、これから生き残ることのできる地域は、地域を生きるということを
    世代間で共有できる地域だと思うことです。
    外向けに幸せというのではなく、勝手に幸せそうだと人が寄ってくる
    暮らしを作り上げることが皆さんの役割かも知れないと勝手に思っています。
    たった二週間しかたたない爺の感想。
    天気回復の兆し。
    国道7号を外れ県道101号に入った以上、白神岳を見ないわけにはいかない。
    雪たっぷりを見たい。
    ここも、海岸即山、雪たっぷり。
    明日さっそく山入りの予定

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  3. 夢の進行中、喜ばしい限りです。
    鳥海山で気になることがあります。
    写真では七高山までですが、新山頂上に登っていますか。
    11時で七高山、11時半で新山でしょうか。

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  4. 七高山でお終い。ガスが湧いてきて眺望が望めない。そこで七高下の斜面を一気下りでした。2020mはGPSだったかも。新山は七高山から険悪な尖りを見たのみ。
    ぐるっと回ったような記憶もあるような気もする、まったく曖昧で申し訳ありません。
    あまり三角点とか山頂とか最高点とかに拘っていないので記憶曖昧です。
    その山の頂付近に登れば十分山が味わえるのが拘らない理由です。頂と同様、登山路と樹林、花々、渓流渓谷、を楽しんでしまうのでいつの間にかそういう山登りなってしまいました。

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    1. 七高山が鳥海山の頂上だと勘違いたのかと心配しました。天候の問題もあったでしょう。
      山そのものを楽しむ、最高点にはこだわらないと言うのなら私には何も言うことはありません。
      ブログの更新も大変でしょうが、応援している方も沢山いて羨ましい限りです。

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