2014年10月26日日曜日

「翁山1075m」・「二ッ森695m(南峰)」に登る


10月26日 0400起床 (110/80)
天気 濃霧のち快晴 
気温 4℃(赤倉温泉の道路標示は1℃)

翁山への進入路に翁山の由来看板が立っている
白髭老人と白い鹿には会えなかったけれども、白樺林かと思うほど幹肌の白いブナ林に出会えた
見事なブナの森である。
翁山の山腹はブナの森、稜線は礼文島を歩いているのではと錯覚させる嫋やかな笹原、1000mの山がやってくれるなー。
おまけに展望は全周だから言う事無しだった。

翁山 歩行距離 5.4㎞ 行動時間 2時間18分 累積標高差 391m

0700 翁山ハリマ小屋登山口発
0800~0820 翁山山頂
0846 稜線分岐
0918 翁山ハリマ小屋登山口着

翁山の登山口、ハリマ小屋の駐車場には霜が下りていた









登山口からすぐにブナの森が始まる
見渡す限りのブナ、ブナの純林と云ってもいい













そのブナの幹が白々として、白樺と見紛う
これ程幹が白いブナの森は初めてだ。ブナがまだ若いと云う事かも知れない












ブナの森はまた水が豊かだ、たっぷりと水が湧いている「白髭の水」とあった













頂上へ続く尾根の刈払いも広さ十分、よく登られている山だ。














登高一時間で山頂、展望は360度、全周。














神室連峰は雲海の向うに一列で並んでいる












月山は、葉山と並んで遠く霞む
月山の前には一面の雲海
遠くに朝日連峰、南には御所の山々













稜線の縦走路を辿ると「笹原」に出る。
この笹原がまた良い、おおきく盛り上がる稜線に笹原、まるで礼文島の原っぱを歩いているようだった
この稜線から小屋へ戻る途中のブナがまた見事だ








朝日を受けて黄金に輝き、














見上げるとすっきり青空、絵に描いたようなと云う事か
静かで落ち葉を踏むサク、サクと云う音しか聞こえない















ハリマ小屋がすぐそこと云う登路終点にはこんな案内が。
会えなかったけれど、素晴らしい山をありがとうだった。











二ッ森に向かう途中、街中の畑にサル、農作物荒らしの最中。
大人のサル5頭組だった。これは堪んないなー。










 
 
 
 


二ッ森 歩行距離 2.3㎞ 行動時間 1時間20分 累積標高差 298m

一時間歩くだけで此れだけの展望が得られる。5時間も6時間んも歩いて得た展望となんら変わらないのが不思議。とても700mの展望とは思えないし、頂上なんか草っパラ、高い山の雰囲気だった
 
1038 牧場登山口発
1103 北峰・南峰のコル
1118~1138 二ッ森(南峰)山頂
1142 北峰・南峰のコル
1158 牧場登山口着

牧場の正面に二ッ森がデンと構えている
牧場から一直線にコルに向かう














振り返ると、牧場の向うには町と平野、その向こうには月山、こうなってるんだと納得














牧場から谷筋に入りひと汗かく
















北峰と南峰の鞍部(コル)は、広い草原になっている。通り抜ける風がなかなかのものだ
見上げる南峰への登りは、傾斜が半端じゃない、しかしそれもいっときのが我慢











対面の北峰の岩稜が白く光っている














山頂は草原で小さな広場、北方向は北峰に遮られ見えないが、その他の方向は展望全開
月山をバックにここでも一枚
下を見るとまるで箱庭を眺めているようだった。家並みと曲がりくねった道路、白く輝く川、点在する屋敷林、刈取りの終わった田圃、遠くに月山









下山途中に撮った一枚
「雪の重さを感じませんか」













新そばまつりに行く途中で振り返った一枚
こんもり二つのおっぱいが並んでいます。
「おっぱい山」 ともよばれているとか












大賑わいの新そばまつりで














待ち時間「1時間半」でもりそばを頂く。
余りの空腹に写真も忘れる所だった。
そりゃ最高に上手かった。







2 件のコメント:

  1. おはようございます。膝の具合大したことは無く良かったですね。
    先週は東京新潟にと飛び回り故郷PRをして参りました。
    普通なら早朝起きて散歩と早い朝食の後に、先輩のブログに書き込めるのですが、美味しい日本酒にやられました。笑。
    美味しいんですが、次の朝にきますね〜〜!
    先輩のように有酸素運動すれば肝臓も元気に回復するんですが、かなり脂肪肝になっております。笑

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  2. 日本酒が他の酒と一番違うのが「眠り」です。良く眠れる酒であることは確かです。が、しかし、よく寝たからと云ってすっきり爽やかといかないのもまた日本酒ですなー。2合で止められれば最高の朝が迎えられます。
    その日本酒の御蔭か、累積標高差1000mのハードな山行に右膝はなんなく堪えてくれました。目下絶好調。

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