2014年10月10日金曜日
登り応え十分「神室山1365M」に登る
10月10日 0300起床 (---)
天気 雨のち曇り(山頂はガス)
気温 12℃
起きてアメダス画面を開くと、寒冷前線が今だ南下中で0500時~0800時にかけて通過だ
0500時には雨が落ちてきた
雨は大丈夫だが、展望は五分五分
神室山まで西の又コース6㎞と表示された登山口を出発。
昨日のお姉さんはすでに到着、出発準備中だったがこっちが先発
お姉さんは西の又コース往復とのこと
こちらは西の又からパノラマコースの周回
西の又コースは、第三渡渉地点までの沢沿いのトラバース路の崩壊した部分が慎重通過だ
第三渡渉地点からの一気の登りはボツボツでこなせる。
稜線の痩せ尾根も慎重通過で大丈夫
パノラマコースは、思いのほか長い、前神室山前後の登山路は笹薮に夏草藪で、足元から目が離せないので、パノラマどころじゃない。
しかし、神室山は、西の又コースからパノラマコースが歩き応えがある
とても1365Mの山の登山路とは思えないのが面白い。
皆さんも是非
神室山 歩行時間 6時間32分 歩行距離 14.8㎞ 標高差 1285M
0610 登山口発
0635 第一(吊り橋)渡渉点
0651 第二(吊り橋)渡渉点
0741 第三渡渉点
0915 御田の神
0931 パノラマコース分岐
0944 神室山山頂
0957~1006 パノラマコース分岐
1052~1100 前神室山
1112 第三ピーク
1139 第二ピーク
1150 第一ピーク
1225 いっぷく平
1242 登山口着
沢沿いに歩く、ゆるゆるとした作業道の登りで第一渡渉点、吊り橋が掛かっている
橋の揺れに合わせて渡る
ここからの沢沿いの登山路がやっと登山道らしくなる
第二渡渉点も吊り橋が掛かっている。
ここからブナの森を歩く、大きなブナが斜面を覆い尽くしている
朝一のブナの森は清々しくて最高だ
ブナの森を過ぎると急崖で谷に落ちる斜面のトラバース路になる
崩壊した個所は真っ逆さまに谷に落ちる斜面になっているので気が抜けない
横断する沢の崖は、岩崖でツルツル、ロープを掴んでやっとこさ
第三渡渉地点は、滝の真下、岩を伝って渡渉する
ここから一気の登り、高度差600M、ぼちぼち行くしかない
古い登山道には神がいる
この登山道にも「不動明王」の祠がある。
ここまでで約半分の登りを消化
胸突き八丁をぼちぼち登り上げる
登るに従って展望は開ける、谷向こうに前神室山と谷に落ちる急斜面の襞が美しい
御田の神を抜けて稜線に上がるとやっと神室山が見える
生憎ガスが湧いてきた。
パノラマコース分岐から更に痩せ尾根を進む。一旦下って登り返すと神室山山頂
ガスで展望無し、写真一枚とって分岐に戻る
これから歩くパノラマコースもガスの中
振り向いた一瞬、神室山が顔を出した
山頂直下の避難小屋が稜線に立っている。
厳冬期の猛烈な吹雪に耐える小屋だが稜線に立つ姿は危うく見える。頑張れ避難小屋と声を掛けたくなった。
向かう前神室山もガスに見え隠れしている
一登りすると前神室山山頂
前神室山からの展望もなし、わずかに登山口方向の谷筋が見える
前神室山からの下りは笹薮、一時も目が離せない
パノラマどころじゃない
これから急降下の下山、靴の中で指が曲がるぞと云われた急降下登山路
急降下する。
しかし、その登山路は「黄葉の急降下登山路」でもあった
延々と急降下が続く
まだかまだかと思う頃やっと登山口に着く
無事下山
林道入口の鳥居で無事下山のお礼
昨日入った温泉に温泉道具を忘れたので今日もここです
今日も貸切、たっぷり一時間、昨日より丁寧に揉み解しました
明日は、「甑岳(男甑と女甑)」に登る予定
あるんだな―此れが、甑と名のつく山が
明日は快晴の予報だ
GPSの記録では、移動に要した時間は4時間21分、その間停止した時間は2時間23分、移動速度は3.4㎞//時、平均移動速度は2.2㎞/時となっていた
ザックを下しての立ち休憩に写真休憩が2時間23分だったんだと、よく休むもんだ。
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おはようございます。本日は鳥取から先輩のブログを拝見!甑の名が付く山があるんですね。ビックリです。
返信削除それにしても吊り橋は凄いですね。体幹がしっかりしていないと歩けませんね。
海や山で鍛えた先輩だからこそです。
話は変わりますが、台風直撃しそうです。先輩も安全なところに避難して下さい。
直撃も直撃まっつぐですね。ここまで発達した台風は最近経験がない。せめて台風の西側に入りたいですね。40mとか60mとかとんでもない風ですよ、万全の体制を構築してください。
返信削除秋田山形県境は明日までは晴れ予報、13日、14日はたっぷりの雨予報です。
一時帰郷前はTシャツで歩いていた山も、今日は一日中長袖です。この台風が通過した後、一気の寒気流入で山では雪が降るのではないだろうか。今朝も山里の民家の煙突からは、薪ストーブの煙が上がっていました。山懐の集落はすでの晩秋とも初冬とも云える季節に入っています。