2014年10月25日土曜日

神室連峰最高峰「小又山1366.7m」に登る


10月25日 0330起床 (136/88)
天気 快晴
気温 4℃

神室山に秋田県側から登ったのが10月10日
今日は神室連峰最高峰「小又山」に登る
此れで神室連峰は終わる、神室連峰周辺の山巡りに二週間かかった。
西の又沢登山口から登る登山道は、しっかり刈払いされた高速道路だ。
ただし、1111mピークに登る上げるまでの登山道は、急登じゃなくて「急・急の急登」
しっかり踏ん張って登り上げなければ到達しません。
1111mまで登り上げれば、目の前の頂上を見ながら一歩一歩歩けば大丈夫、景色は最高、風は渡ってくるで贅沢な稜線歩きです。
今日の小又山は、同年代の男性一人に仙台の先輩ご夫婦、私を入れて4人。
物音一つしない静かな山行でした。

小又山 歩行距離 12㎞ 行動時間 4時間55分 累積標高差 1226m

0620 西の又沢登山口発
0645 赤倉又沢詰め尾根取付き
0658 尾根
0758 1111mピーク
0820 六合目分岐
0918~0938 小又山山頂
1007 六合目分岐
1024 1111mピーク
1057 尾根
1102 赤倉又沢詰め尾根取付き
1115 西の又沢登山口着

西の又沢を渡渉して対岸に渡り、赤倉又沢を渡り作業道を詰めると尾根に取り付く














此処が一合目尾根取付き、杉林をジグザグに登り上げると1111mへの尾根に上がる













ブナの二次林の尾根を登る。登山道は大きく刈払いされ快適なのだが、傾斜が半端じゃない。
1111mピークへの最後の登りなぞ、転げ落ちそうな傾斜、急な上に急でさらに急と云った傾斜だ
神室連峰屈指の傾斜だ。









稜線に上がると昨日登った「火打岳」と「小又山」に繋がる稜線が青空にくっきり浮かぶ














稜線の登山道も刈払いばっちりで快適にブナ林を歩く



















稜線からは、「神室山」と山頂直下の避難小屋がそこに見える












仰ぎ見ると、蒼い碧い空に「小又山」


















「小又山」への最後の登り、笹原と草付き、遅くまで雪が残る斜面だ













振り返ると登ってきた長大な尾根が遥か下の谷に落ち込んでいる












「小又山」山頂、火打岳へ続くナイフリッジをバックに一枚













火打岳へ続く稜線は、ここから見るとまた凄い、非対称の稜線がまざまざだ













「小又山」から「神室山」への稜線と山並み、急峻に落ち込む谷は圧巻













「虎毛山」背後、さらに遥か遠くに「栗駒山」が重なって見える
展望は全周、朝日連峰が霞み、月山は雲の中だった











神室連峰を眺めながらリンドウ温泉へ
ゆっくり筋肉を癒した
明日から「船形山塊」へ移動だ
来週は雪が降るらしい
愈々、残りが無くなった。

2 件のコメント:

  1. 神室連峰最高峰制覇おめでとうございます。二週間かかって達成!
    本当に秋深しと言う風景に感動の嵐です。
    こちらは昼間は23度以上にもなり、昼間は半袖でも良い感じですよ。
    行事も多く、色々なイベントがバッティングしております。どの、イベントにも行けない自分のイベントにも行けない、、、そんな感じです。

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  2. 物音一つしない世界を御存知ですか。自分の息遣いと落ち葉を踏む音だけと云う贅沢を。一人歩きの山旅人にだけ山が呉れる贈物です。澄み切った碧空、体が黄金に染まる登山道を歩く贅沢は、替えがたいですなー。
    日数を数えてみたら、神室山の周りを二週間もうろうろしていた。二週間もいると、山頂からあれも登った、此れも登ったと指させるようになりました。

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