2015年3月27日金曜日

「不忘山(1705.3m)」快晴強風撤退


3月27日(金) 0530起床 (---)
天気 快晴(スキー場も山も強風)
気温 0℃

予報通り快晴
「不忘山(1705.3m)」青空にクッキリ
しかし、強風が止まない。
動く予定のリフトは、下部のゴンドラリフトと、斜面左の第三リフトのみとのこと。
ところがスキー場下部のゴンドラリフトも0830時の運転開始時間になっても動かない。







結局風が収まらないまま、スノーモービルで第三リフトに一番組の4人のお客さんを運ぶことにしたらしい。
スノーモービルに乗るのも初めて、ここまで凄いサービスを受けるのも初めて、感激だった。










スノーモービルで送って貰った斜面左のリフトとも、吹きだまりの除雪に苦労しているらしく待機だった。
山に登るのは三人、お二人はかんじきで登るらしい。
漸く動いたスキー場左リフトで最高点に運んでもらう。








コースタイム 
0845時 レストハウス発
0910時 斜面左第三リフト最高点発
1000時 標高1326m
1050時 斜面右第二リフト最高点着
1110時 レストハウス着

山行記録  
標高1140m斜面左第三リフト最高点の風は、半端じゃない。
夏の登山道は、スキー場右斜面の第二リフトから伸びているので、まったく方向違いの地点に下りたことになる。
雪が積もった山は、何処でも登山道状態なので夏の登山道にこだわる必要はないし、拘るととんでもない斜面を登ることになるので、好き勝手にルートを選んで登ることになる。
そうは云っても、エネルギー消耗の少ないルートはそうそうあるはずもなく、いつしかテープの残ったルートを皆さん歩いている。
強風は収まらない。
頂上まではまだ標高差390m残した地点に至っても、強風で体が起こされる。
頂上稜線も雪煙が上がって、陽光を浴びて楽しく登る状況にはない。
今日はここまで「1326m」でお終い
撤退です。
お二人は頑張って登って行ってました


潅木を縫いながら滑る斜面は、カチカチと吹き溜まりとモナカの交互斜面、漸くこなします。
スキーでヨチヨチ下りながら振り返りながら「また明日!」
スキー場左の第二リフト最高点にに藪を漕ぎながら下りる。







ここまで下りると、あとはスキー場を降りるだけ、貸切斜面をゆっくり転ばないように降ります。
第二リフトは動いていないので、広い広いゲレンデを独り占めで滑り降ります
なかなかのものです。
また明日、風が収まれば登る






その後
スキー場下の受付に下山の報告に行ったついでに、コインランドリーを聞く。白石市まで下ると有ると教えて頂く。まっつぐ白石市に下りて、お姉さんに教えてもらった「白石温麺」を頂くつもりだった。
下っていると「鎌先温泉」の看板。白石市の「ゆっぽ」も教えてもらったが、「鎌先温泉」で入る。
「秘湯の温泉」らしい。一時間も入ってしまった。
温まったままコインランドリー、洗濯も終わって大安心
明日頑張るのみ。

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    こちらは春の良い心地。そちらは雪。
    雪と遊ぶ時間があとちょっとですね。雪が、溶けて春になるまで時間がありませんね。
    こちらは国定公園の記念式典です。
    甑も熱くなりそうです。

    返信削除
  2. 聞くとも無しに聞こえてくる会話「今年は良く雪が残りましたねー。この前降ったあの雪が良かった」と云う事らしい。それでも3月29日でスキー場は終いらしい。ところが、他のスキー場がお終いになるなか、月山は4月11日に開場するらしい。願ってもない話。それまで宮城の山を歩き待ちましょう。甑島国定公園認定、勝負はこの先ですよ。人情と美味しい魚、定置網の網上げを見た後の魚大盛りの味噌汁、この絶品で稼いでこそです。これこそが甑の底力です。ここからしか始まらない。他の全てはこの先に有りますよ。

    返信削除