2015年3月23日月曜日

阿武隈山地北端「深山287.2m」と「鹿狼山429.9m」に登る


3月23日(月) 0600起床 (133/88)
天気 雨のち霙時々雪のち晴れ
気温 -1℃

山形県境の道の駅「七ヶ宿」、夜半寒冷前線通過で雨且つ強風、車が大きく揺れるので目が覚めた。山形・宮城県境の山は吹雪模様で登れない。
国道113号を東へ走り「白石市」から「角田市」そしてトンネルをくぐり「山元町」、此処は太平洋岸の町、いまだ仮設住宅がある。









「深山(287.2m) 「鷹討山(310m)」」
歩行距離 5㎞ 標高差 293m 所要時間 2時間30分

コースタイム
1045時 少年自然の森登山口発
1140時 深山山頂
1215時 少年自然の森登山口着

山行記録
此処の町に「深山287.2m」がある。「深山山麓少年自然の森」として整備された里山である
ここまで下りて来ると、雪なしだが風はそのままと云うより余計強いかもしれない
駐車場には案内板が設置されいたせりつくせりのおもてなしです
雪が無い登山道を歩いているとここが東北などと思われない
太陽が照りつけるので防寒着を着こんだ身は汗びっしょり、途中で脱いでしまった








山頂は工事中だった。「鎮魂の鐘」を設置するらしい。震災は未だ癒えず心の奥深く沈んでいくのだろう












山頂からはその海が一望だった














周回する登山道を進み「鷹討山(310m)」に登る 
流石に地元の山、オジサンおばさん方が、しっかりした身支度で登っていました
標識もしっかり設置され、ファミリーで弁当持参で歩くにピッタシの山です
太平洋が一望の山稜から見る町々の再興を祈るのみだ。
頑張れ。
これから町が生き残っていくのは、震災、限界集落如何を問わず必死は何処も同じだ。






「鹿狼山(429.9m)」
歩行距離 4㎞ 標高差 362m 所要時間 1時間32分

コースタイム
1303時 林道鈴宇峠登山口発
1350時 鹿狼山山頂
1435時 林道鈴宇峠登山口着





山行記録
相馬市新地町と宮城県丸森町を結ぶ二車線舗装道路の林道の鈴宇峠の登山口に停めて一気に稜線に上がる。
蔵王眺望ルートと名付けられた稜線を、小さなアップダウンを繰り返しながら登る









福島県と宮城県の県境の稜線を歩く、明るい山稜は吹雪の天気を忘れさせる
山形県境の宮城蔵王方向は、厚い雪雲で覆われ冬に逆戻りだ












急坂を上ると鹿狼神社がある山頂
地元の皆さんに愛される山、其のままの山である
東屋の前には、暖を取った薪の燃えカスがあることからも分かる








神社の縁起も由緒深い















阿武隈山地北端のこの山から南を望むが雪雲で見えない
東西南北登山道があるので、地元の人にとっては楽しめることだろう











今日の花
1輪












その後
宮城県丸森町「青葉温泉」で日帰り温泉500円
久し振りの熱々温泉、茹であがりました
道の駅は無いので、丸森町のセブンコンビ二駐車場で今夜泊
明日も丸森町の山を三つの予定

2 件のコメント:

  1. おはようございます。しばらくコメントせず、すみません。
    先輩のブログのこともそうですが、あれー最近、コメントがないね。って言われることもあります。笑
    コメントよりも先輩のブログは本命!!
    地震の津波の爪痕は今後、しっかり未来の人に伝えられるでしょうか??
    喉元過ぎればって言いますが、人間は不思議な生き物ですね。食品偽造問題や芸能人不祥事復帰を、見るとつくづく感じますね。

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  2. 世間や、仲間を巻き込みながら、思うところを進める、感じてもらう、楽しんでもらう。
    しかし、そのことはそんじょそこらに転がっている訳じゃないので、見つけたり、作ったりしながら前に前に行くしかありません。そこが肝心。仙人になりたいと思いつつ登る山旅も行くしかないから、登ったら登り続けたらまだ見ぬ山があるやもしれません。ここが愉しくてやめられない。

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