2017年8月27日日曜日

笠ヶ岳

小池新道経由で笠ヶ岳まで、そして第ニ回目の小屋泊。
笠ヶ岳
所要時間  10時間14分
0300時  新穂高登山口発
0430時  小池新道入口
0700時  鏡平小屋
0800時  弓折乗越
0930時  大ノマ岳
1130時  抜戸岳
1255月  笠ヶ岳山荘
1314時  笠ヶ岳

とりあえず無事笠ヶ岳に到着しました。
天気は申し分無し、欲しいのは稜線を吹き抜ける風です。
日が上がってからの暑さでペースダウン
人気のあるコースなので、登山道は混雑しています。
槍から穂高が一望だから当然なのです。
笠ヶ岳山荘一泊二食9800円、ビール500ml800円で乾杯です。
明日は、笠新道で下山します。
写真は、降りてからです。
(8月28日下山)
0300時発、漸く空が明るくなり稜線に日が当たり始めた、今日の晴天を約束している













鏡平に上がると鏡池が迎えてくれる
逆光の逆さ槍を写真に収める。池面の太陽を隠すのが撮影のコツ、皆さんに教えて差し上げた












鏡平は槍ヶ岳から穂高岳の稜線の一級の展望台である












歩いた稜線をこうも間近で見るとは思わなかった













しかし一番美しいのは「池に映る鏡平小屋」である
静寂が伝わる











このコースの王者は、やはり「槍ヶ岳」である
尖っているだけではなく、他を圧倒する尖塔である
笠ヶ岳への稜線に上がると東西南北全周の眺望が広がる
目指す笠ヶ岳がその稜線の先端にようやく姿を現す











起伏の無い稜線の先端の笠ヶ岳という記憶であったが、とんでもなく大きいアップダウンの稜線の先の笠ヶ岳である
その稜線のカールに残る雪渓から冷たい水が流れ緑豊かである








稜線歩きで一番楽しいのは、目的地が段々近くなることである
今日は笠ヶ岳が、どんどん迫って来る
笠が段段大きくなる











北には薬師岳と黒部五郎岳、北の股岳が、その山体の大きさを競い合っている













更に笠ヶ岳が近くなる。















稜線のうねりも美しい














笠ヶ岳山頂に到着した時ガスが湧いた
漸く北アルプス全山の稜線を踏破した











笠ヶ岳山荘は、水は天水だが何せ「展望」が売り、小屋の布団の上から窓越しに「槍ヶ岳から奥穂、西穂」まで一望だからその贅沢さは極まっている












二段ベッドが満員なのもうなずける














予定より早く到着したので取り敢えずビールで乾杯。
さらにザックから「蜂焼酎」を取り出し水割り、担ぎ上げた「ゆで卵」で美味しく頂く











笠ヶ岳山荘の夕食は1700時、ビールを頂きながら美味しく完食した

2 件のコメント:

  1. こんばんはです。
    素晴らしい天気!最高です!フェイスブックでも動画を拝見しました。
    24時間テレビでも、拝見しました。
    観光地そのものですね。
    まず秋旅は1発目は最高でした。
    楽しみにしております。

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  2. 小さな山を一つ二つこなした後に登る積りだったのだけれど、二日続きの晴天はビックチャンス。天気の押されての二日間でした。三週間近いブランクは、足腰にきたけれど思い通りの山行が出来ました。少し伝われば良いなーと思っています。此れで北アルプスはほぼ終わり。残るは「奥さまの山」だけです。
    奥飛騨の山に秋がこっそり来ています。秋の気配が濃厚です。
    来週あたりから「寒くなる」と云ってる。いよいよ錦秋の山です

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