2017年11月6日月曜日
「恵那山(えなさん 2191m)」に登る
11月6日(月) 0400起床 (133/88/72)
天気 晴れ
気温 6℃
昨日は、「奥三界岳」の登山口「夕森公園」から40㎞南下して「中津川IC」で中央道に乗り、恵那山トンネルに入る前の「神坂(misaka)PA」で泊
今日は、夜明け前に「恵那山」のお腹を貫く「恵那山トンネル(8649m)」を抜け、抜けた地点の長野県阿智村園原ICで下りて月川温泉を通過、林道ゲートの登山口着
先着5台は前夜泊かも、降着一台、一番に出発
「恵那山(えなさん 2191m)」
歩行距離 14.8㎞ 歩行時間 5時間39分 総上昇量 1059m 移動平均速 4.0㎞(全体平均速 2.6㎞)
0605時 林道ゲート駐車場発
0628時 本谷川渡渉点登山口
0730時~40時 四合目1716mポイント
0858時~0900時 恵那山神社ピーク
0900時~0930時 恵那山神社巡り
0930時~40時 頂上小屋
0950時 恵那山神社ピーク
1740時 四合目1716mポイント
1119時 本谷川渡渉点登山口
1144時 林道ゲート駐車場着
林道歩きが2.4㎞、朝が明け切らない中でも取り付く山肌には樺の白い幹が幾筋も立つ晩秋の朝景色である
本谷川への降下点に案内板がある。30mで本谷川河原の渡渉点だか今は丸太橋が掛かっている
過去には流されたりする事故があった地点である
冷え込んだ早朝の丸太橋は、霜が降りてつるつる危なっかしい、ストックでバランスを取りつつ慎重に渡る。
尾根取り付きは急斜面で且つ岩ゴロゴロであるが、登山道は程よい勾配でジグを切って登って行く
山中は零度近辺の気温だが30分も登り上がると汗が出る、この汗を渡ってくる風が冷やすので一瞬で冷える。
林道から見上げた「落葉松」の植林地に入ると朝日が射しこむ。この朝日、朝まだ早く陽の射す位置は低いというのに結構な熱射である。汗が一段と出る。
林を抜けるて振り返ると不思議な景色が広がっている
山が二重に、上下に広がる、南アルプスが雲海に浮かんでいるのだ
落葉松の林から笹尾根の登りになる、笹原が大きく切り開かれ気持ちの良い登りに変わる
そして展望が一気に開ける
御嶽山の先に乗鞍岳、その先に北アルプス
三重奏である。
中央アルプスが恵那山の尾根の続きとして展開している
頂上直下の針葉樹の森を抜けると「恵那山神社」が建つ山頂
最高点は頂上小屋の先の三角点である。
山頂からは樹木に遮られ展望ない。
恵那山神社本宮、六の宮、五の宮、四の宮、三の宮と巡っていたら最高点の三角点に立ち寄るのを忘れる。まあそれも良しでしょう。
頂上小屋はストーブがありいつでも使えるようになっている
小屋裏の岩の上から南アルプス越しに「富士山の天辺」が覗いている
なかなか拝めない富士の景色である
下りついて車を見ると「落葉松の落ち葉」をまとっている
さやさやとした風で落ち葉が舞い落ちている。晩秋の山は落ち葉が肩に積もる程に降るのである
中央道園原IC直近の「月川温泉(600円)」でつるつる熱々の温泉を浴びる
長野県阿智地村園原ICで中央道恵那山トンネルを今朝とは逆に潜り岐阜県に戻り100㎞、美濃市に戻った。
岐阜から長野、長野から岐阜と渡った一日である
明日から美濃北部の山々を巡る
登録:
コメントの投稿 (Atom)
おはようございます。。
返信削除山でさ時速4キロとは??超高速です。高低差があるので、下りでスピードアップするんですね。
澄み切った空は最高!
本日は、こちらも昨夜から霧が深いので、けあらしも発生すると思います。
良い秋晴れの一日になりそうです。
移動平均速は、登山道の緩急の程度によって大きく変化します。数値が小さければ急且つ岩場在りとか困難度が高い、数値が大きければ歩きやすい登山道と云う事になる。この数値を見ただけで困難さが分かると云う訳です。4㎞は困難度は低い山に入りますが、この山登山道は前半は相当な急坂でした。
返信削除確かに下りは小走りではあります。