2018年2月12日月曜日

館山野鳥の森「天神山(てんじんやま 145m)」に登る


2月12日(月) 0600起床 (---)
天気 快晴
気温 4℃

館山野鳥の森に向かって車を走らせる
優に10mを越える風が海から吹付けるので、海岸からの飛砂が車に当たってザラザラ、ザアーと音を立てる
路面には堆砂の盛り上がりが至る所にあるのでスピードダウンで通過する
今日は、0900時開園の館山野鳥の森「天神山(てんじんやま 145m)」に登る

館山野鳥の森「天神山(てんじんやま 145m)」
歩行距離 5.2㎞ 所要時間 2時間30分 総上昇量 440m 全体平均速 4.0㎞(移動平均速 2.1㎞)

0925時 安房神社・館山野鳥の森管理事務所発
1010時 水辺の森
1050時 「天神山(てんじんやま 145m)」山頂
1105時 西沢
1155時 安房神社・館山野鳥の森管理事務所着

安房神社参道脇に館山野鳥の森管理事務所がある。まずは安房神社にお参りする













養老元年(717年)現在地に移されたとある
安房神社背後の山、面積22.4haの常緑広葉樹林の中に探鳥路が整備されている












グリーンシャワーコース3.4㎞、バードウォッチングコース2.7㎞、ファミリーハイキングコース1.9㎞、健康と癒しの森コース2.2㎞の4コースが案内パンフレットに紹介されている
この探鳥路の最高地点が「天神山(てんじんやま 145m)」である










探鳥路を丘に向かって登る。海側の山稜を登るのだが、風速10mを越える風が海から直接吹き付けるので山が「轟轟、ゴウゴウ」と鳴る。気温は7℃だから体感温度は痺れる冷たさである











尾根に上がると森を伐り開いた展望台から「ちば眺望百選」を、強風に体を持って行かれながら愛でる
浜に打ち寄せる白波で風の強さが知れる
東京湾・相模湾を越えてくる風は半端じゃない









天神山へは一旦大きく下る、その下る探鳥路は、マテバシイの純林の「マテバシイのトンネル」である。探鳥路をマテバシイの長細い実が覆っている
マテバシイの実は、シイの実に負けず劣らず美味しいのを思い出す








水辺の森ポイントに下りつくと「ラクウショウ」と「メタセコイア」の林である
随分久し振りに見る高い木である。迫力は満点。
天神山へ探鳥路の階段を延々と我慢の登り









途中の展望台から遥なる沖、微かに、僅かに、うっすらと「伊豆大島」が霞んでいる
これまでの山旅で目にすることのなかった鶏冠に戸惑う











天神山山頂には四阿が立ち「145m」の標識が掛かっている
常緑広葉樹に囲まれ展望はない。
強風で山が「轟轟、ゴウゴウ」鳴るだけである










寒さと風から逃れて下る、風裏で陽が射すとポカポカ温まる












風が無ければ「南国鹿児島」と何ら変わらない、太陽燦燦の森である
とは言っても、風邪の無い場所など一瞬で通り過ぎるので現実は実に厳しい
本日は、叱咤激励する事も無く順調に行程が完了した

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    奥様の足慣らしは順調ですか?
    今年はどこも寒くて、西海岸側は大雪!
    東側は空っ風が吹き気温も低下!
    農作物もこれではどうにもならない。ましてや灯油も高騰し、雪国ではガソリンスタンドに油が無い状態が続いているとか。
    色んな施策を複合的に講ずる時代が来た。単年度の対処療法ではダメです。根本的にレジリエンスな日本を作る必要がある。
    それは決して目先のB/Cでは語れは無い。

    見ている未来のことを皆んなが感じて動かないといけないですね。難しい!!

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  2. B/cに拘り過ぎた結果、少々どころではなくとんでもなく大きな問題を抱え込んでしまったのです。効率の悪いことと、そこから生み出されるものが見直され価値を生む、取り残され見向きもされなかった地が唯一残った原風景として今や大観光地で稼人口増加、少子高齢化どこ吹く風。脆弱は自ら招いた結果なのでは、しぶとく強くしなやかに、其の為にはやはり「稼ぐ「稼げる」「一番の稼ぎ」「稼ぎ頭」を作らなければ何も始まらない。元気な町は稼いでいるもの。

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