2018年2月24日土曜日

三石山から「元清澄山(きよすみやま 344m)」をピストンする



2月24日(土) 0430起床 (137/90)
天気 晴れ
気温 -2℃

今朝はフロントガラスの内側が凍りついていた
少し早出して三石山から「元清澄山(もときよすみやま 344m)」 をピストンする
計画では、歩行距離 12㎞ 所要時間 6時間(標準コースタイムは5時間)である

三石山から「清澄山(きよすみやま 344m)」
歩行距離 13㎞ 所要時間 6時間50分 総上昇量 549m 移動平均速 3.7㎞(全体平均速 1.9㎞)

0635時 三石山鳥獣慰霊塔脇発
0750時 地蔵峠郷台畑分岐
0915時 清澄山分岐三叉路
1005時~1015時 「清澄山(きよすみやま 344m)」山頂
1100時 清澄山分岐三叉路
1200時 地蔵峠郷台畑分岐
1325時 三石山鳥獣慰霊塔脇着

鳥獣慰霊塔脇に岩を穿いた急な階段が上に伸びている
此処が今日の出発地で且つここに帰り着く、此処を起点にピストンする。

















進路方向左手は「東京大学千葉演習林」で、久方振りに見る大木の森で保存状態は完璧である











所が完璧に保存された尾根の反対側には、メガソーラー基地が建設中である
数百年の原生の森の隣が先端の再生エネルギー基地である、房総ならではなのだろうか








東大演習林の郷台畑への分岐である地蔵峠まで、標準コースタイムが1時間の所を1時間15分で到着、想定内の行動時間でほっとする。
関東ふれあいの道と云う「ハイキングコース」であるが、細尾根と足元注意のトラバースがあるのでそこそこのタイムである









此処からの東大演習林は、圧巻である
森はだんだん深くなる

















原生の大木が 次々に現れる
大木の上部を見上げ頭がくらくらする



















モミの木の大木が至る所に立つ、山の豊かさにビックリ、千葉房総300m級の山ではない 
手付かずの自然の堂々たる姿に足が止まる
そして原生の森には随所に「細尾根」が出現しその度に一歩一歩慎重な歩きとなる









スタートから2時間40分清澄山分岐三差路、標準コースタイムは此処まで2時間。
細尾根と急斜面の原生の森ではやむなし、これからが本番三叉路を左に入る














大木の道は変わらず
















細尾根は次々に現れ
























最後は急な階段を手を着きながら最後の登りである














「元清澄山(きよすみやま 344m)」山頂は樹林の中で展望はない












山頂に「元清澄山とその周辺」の案内板が立つ
深く高く原生が保たれ心に沁入る山である
所要時間3時間30分、想定内を少しオーバー、山頂10分で帰路である










帰路も登る、下る、登るの繰り返し

















涸れかけた大木を仰ぎ心に留めるゆっくり歩を進める
















静かに森を歩き風を、光を全身で浴びる






















東大千葉演習林は、見事にその森を保っている
充実した歩きである







三石山から下りると「黒湯嵯峨野」が亀山ダム湖畔に立つ















露天風呂から亀山ダム湖を眺めつつ森を思い出している
千葉の山も終盤である

2 件のコメント:

  1. こんばんは!
    東大の原生林、素晴らしいですね。
    しかし、メガソーラーがそちらにもありましたね。固定買取価格が下がったので、今後できるものは固定価格買取制度を、使わずに、自家消費出であったり新電力や、RE100と呼ばれる再生可能エネルギーでしか、電気を買わない企業への供給になります。
    今後は人手の手当てや土地の手当てだけでなく、再生可能エネルギー由来の電気を売ることも企業誘致の1つになりそうです。

    長い距離と時間お疲れ様でした。

    返信削除
  2. ゴルフ場の開発中断の跡地がそのままそっくりメガソーラーだから、その広さは半端じゃない。メガソーラーの規模にもビックリ、東大の演習林にもビックリ。寄せる現代の波は、しっかりした規制と法律がないと守れないことを目の当たりにしました。千円単位の自然の中を登っているとどんどん、どんどん厚く何層にも頭なのか胸なのか、足なのかわ分かりませんが溜まって行きます。
    何時か思い起こす瞬間が来るのでしょう。その時がまた楽しみです。

    返信削除