2018年2月10日土曜日

南房総富浦法華崎・大房岬ウォーキング


2月10日(土) 0500起床 (--- )
天気 曇りのち晴れ
気温 7℃

東京湾の入口、神奈川県三浦半島先端の対岸、その少し南が今日の現場である
南房総市富浦町、法華崎への「とみうら海岸遊歩」と「大房岬の歴史探索」ウォーキングである
夕方には雨が降る天気予報であるが、午前中には歩き通せる予定で出発する

南房総富浦法華崎・大房岬ウォーキング
歩行距離 12.4㎞ 所要時間 4時間35分 総上昇量 117m 全体平均速 2.7㎞(移動平均速3.8㎞)

0715時 道の駅「とみうら」発
0810時~0820時 法華崎
0900時 岡本川河口
0950時 大房岬インフォメーションセンター
1030時 大房岬ビジターセンター
1100時 大房岬入口
1150時 道の駅「とみうら」着 

道の駅から国道127号の両脇に続く富浦町の商店街を歩いて法華崎に向かう
商店街を抜けて海岸へ左折する。住宅が立ち並ぶ狭い路地を進むといきなり砂浜海岸が現れる
砂浜に続く海は静かである。海は浦賀水道の入り口である。今朝は靄が掛かって対岸の三浦半島は判然としない。






砂浜護岸の道を法華崎に進むと法華崎の根元に小さな漁港がある
漁師さんが「サザエ」を水揚げ中である。大粒なのでびっくり豊かな海なのだろう











法華崎へは遊歩道が整備されている。磯には釣り人が立っている。













晴れていれば見えるという天城山、富士山は見えない、三浦半島は微かに朧である












展望の案内鋼板によって想像する
法華崎から原岡海岸に戻り大房岬を目指して海岸遊歩道を歩く













大房岬は、原岡海岸に続く多々良海岸の先、冨浦漁港の背後に突き出している
砂浜から突き出しているのが妙に気に掛かっていた










それは突堤である。「原岡区 岡本突堤」とある
波が静かな海だからこその構造物と納得である












冨浦漁港に向かって砂浜護岸を歩く、護岸下の砂浜には手漕ぎボートが腹を見せて10隻、20隻と固縛されている。夏の海水浴シーズンの賑わいは半端じゃないのだろう










 


富岡漁港は、岩壁は静かな様子であるも望遠で覗くと港の堤防にはずらりと釣り人が並んでいる
そして港内の水面には鳥たちが餌を奪い合っている
遠くて声が聞こえないので「静かな、賑やかな」漁港である









冨浦漁港背後の大房岬の丘に上がると港から法華崎が一望である
成る程、歩いて登ってこの展望なら皆さんウォーキングする
歩く人、走る人を見る筈である










大房岬自然公園 、園内は車両進入禁止で園路が整備されている












インフォメーションセンターで案内パンフレットを貰い、運動園地脇を歩いて第一展望台に立つ。












三浦水道が霞み対岸は確認できない、微かに房総の山々が確認できるのみである












黒船の砲台があったとある
現在大型貨物船の行き来しているこの水道が、日本黎明の歴史の舞台であったのだ
「黒船が沖に浮かんでいる」とは当時とても理解できないだろう。ひょっとして形は違えど今でもある事かも知れない











第二展望台に立っても遠くは確認できない
展望の案内板には南方はこう見えるとある











北方はこう見えるらしい、成る程の景色である
今はこちら側から見ているけれど、頑張って貰うと暫くすればあちら側からこちらを見る事に成る筈なのだ。










対岸に黒々と見えているのは「伊豆半島」である
その近さには吃驚である。東京湾とその入り口は一帯の海である

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    東京湾の大きさがわかりますね。東京湾は深く、豊かな海。
    房総半島は山から湾へ栄養を運び、磯も豊富な魚介の宝庫。江戸の食を提供していた歴史もありますよね。

    また、今週から雪と聞きます。しばし、暖かくなった気温も低下するとのことです。
    千葉も降るかな雪。。

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  2. 大都会と近接しているから海も山も畑も富が豊かであるのか、海・山・畑が豊かであったから大都会となり近傍が富んでいった。何れにしても東京湾を切り離しては成り立たない。イメージはちっちゃな湾であったのだが、ところがどっこい三浦水道の内・外を同時に眺めると大海です。あちこちの海や湾を見たけれど東京湾成る程です。
    しかし、風が強い海岸沿いの道路が風が運んだ砂で埋まっています。走行注意看板に「砂に注意」とある。東京湾は風も運ぶのだ

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