2020年6月10日水曜日

家籠り「第壱百弐日」


6月10日(水) 0330起床 (---)
天気 晴れ
気温 21℃

家籠り「第壱百弐日」、梅雨前線が東寄りに停滞したので雨予報が晴れになる。ならばと炊込み御飯のお握り四個、カップラーメンと水筒のお湯、麦茶とコーヒーを持ち、0500時開店の釣具屋で300円分ゴカイ買って出航する。

上がったばかりの朝日を正面に受けながらポイントへ一直線に走らせる
ポイントは何時もの立花島水道、アンカーを投入して竿を伸べて三本針の仕掛けを取り付ける。
「ウンッ? 無い? 仕掛けを入れた手提げ袋が無い? アチャー車から降ろすのを忘れたか!」
仕掛けが無くては釣れない、しょうがない港に仕掛けを取りに帰る。
帰港して船を仮に舫って上陸し車のバックドアを開けて「・・・・・?」
仕掛けを入れた手提げ袋が載っていない。
昨夕作った仕掛けは手提げ袋に入れたまま座椅子の横に置いてきたらしい
弁当に気を取られ、そして「弁当の袋」と「竿」と「クーラーボックス」の三点セットを何時もの「仕掛け入り手提袋」「竿」「クーラーボックス」の三点セットと勘違いしたらしい。

大失態に怒る気もしない、「今日の船釣りは無し」と船を舫って帰る
とは言ってもを家に帰って仕掛け入り手提袋を手にすれば「行くか!」と気が変わる
何時も行く磯からキスを狙う。釣れるポイントなのだが潮が深すぎて足元を潮が洗う。
キス釣りを諦めて車に帰ると「ヒラメの養殖場」の排水管周りで黒鯛、ボラ、アジ子が群れる
仕舞った竿を再度伸べてゴカイを付けて宙釣りする
「クイッ」上げると「チビフグ」、そうか此処に居たのか
黒鯛には目もくれず「チビフグ」を釣りに釣って釣果「六十八尾」

早速拵えて「チビふぐの刺身」、半身がが小さいのでサクッと刺身にする
分厚い刺身は歯応え十分,そんじょそこらのフグ刺しではない、滋味がジワーと甘さが舌に、そしてフグが口中に纏わりつく、連れ曰く「久しぶり‼」
昼ビールに「チビフグの刺身」
「旨い、云う事なし」
仕掛け入り手提袋を忘れて「御馳走」に当たった
「偶にはボケもありと云う事か」と勝手に言い訳している
夜は「フグフライ」が待っている

4 件のコメント:

  1. 「久しぶり‼」
    この一言で、全て了解。
    いつも乍ら羨ましい。
    ・・・・・・・・・・・・。

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  2. やっと口にできてニンマリです。フグの刺身作りに素人は手を出してはいけません、がしかし我が家は先祖代々フグ釣り、フグ食べの家系その秘伝は代々伝わっているので何ら問題なし。父方の祖母は囲炉裏の母座に座って夜なべでフグを啜っていました。
    刺身は絶品、鍋は濃厚、煮ればホクホク、揚げればまるで肉、本当に久しぶりでした

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  3. おはようございます。
    居たんですね。嬉しい知らせですね。
    絶品の味が忘れられないです。
    また、食べたいですね。
    必死に狙って釣られた目に見えます。
    羨ましい。。です。

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  4. 大きい小さい関係なく美味しい。コリコリの刺身は絶品です。30㎝越えのフグなど夢のまた夢今はこの大きさのフグで十分です。
    あとはイサキです

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