6月27日(土) 0400起床 (---)
天気 雨
気温 24℃
家籠り「第百十九日」、雨が降ったり止んだしている、家の中で本を読んでいると連れが「お客さんです」と声をかける。出ていくとBMWが停まり発砲スチロールの魚箱を下げて後輩が立っている。
「大きいのが捕れだしています」
特大でお腹パンパンの見事なキビナゴが箱一杯に入っている
「入れ物下さい」
と云うのでアルミの大きなボールを出すと
「いや、この箱全部です」
何と、発泡スチロールに入ったトロ箱一杯と思われるキビナゴを丸ごとどうぞと云う
今朝揚がって氷漬けされキンキンに冷え且つキラキラして身が透き通ったキビナゴが美しい
早速、手開きで刺身にしていただく
魚とは思えない軽やかで爽やかな舌触りに頬が緩む
この獲れたてキビナゴはこれで食べたい
「キビナゴの塩煮」
茹で上がったアツアツを尻から身を起こすと、片方の身が中骨を残して頭の下まで一気に取れる。
口に入れると白い身と塩が実に好い塩梅、お代わりする
キビナゴの地元甑島では、頭を摘まんでキビナゴを口に入れ、何やら口を動かしたかと思うとキビナゴの頭ををスーッと引く。何とキビナゴが中骨だけとなって口から出て来る。
これが早業なのでまるで手品を見ているようである。
その技は無いので、指で摘まんで身を剥がし味わう。
キビナゴは確かに「甑島の宝物」である
おはようございます。
返信削除金曜日まで甑島にありましたが、全然、キビナコにが手に入らず残念!!
頑張ってゲットしたいと思います。あー食べたくなりました。
お腹パンパン、卵びっしりに魂げました。持つべきものは友です。有り難い有り難いと拝んでいます。刺身、塩煮、煮着け、唐揚げ、塩焼き大満足です。博多まで持ってきました
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