2020年7月9日木曜日

林道は「遭難注意」である


7月9日(木) 0300起床 (---)
天気 雨のち晴れ
気温 20℃

昨日1330時藤里駒ケ岳田代湿原側登山口岳岱林道の落石で引き返し、ならばと1500時「小岳」と「藤里駒ケ岳樺岱」の登山口へ回り込む。
「小岳 20.4㎞」「藤里駒ケ岳樺岱 12㎞」を入っていく

林道脇に「遭難注意」の立看板が立つ

雨は時々強くなり路面の水流が多くなり、スピードを落とし10~15㎞/hでゆっくり上りあがる

「小岳」登山口への林道は「一般車通行止め」のロープが張ってある。自己責任でどうぞと云う事らしい。水が流れる林道を20.4㎞、1時間30分掛かって1630時「小岳登山口着」

このまま登山口泊、朝一「小岳」に登り帰り道「藤里駒ケ岳」に登る一日二山の予定も

この雨で落石ないし土砂崩落が有れば脱出不可能、孤立の恐れ十分。

まさに「遭難注意」、即刻引き返す。
帰りの林道は更に水量が増し急坂舗装路面は水路と化す

路面の洗堀はさらに進んでいる
1750時、キャンプ場に降り立ちやっと一息


本日0300時起床 「小岳」「藤里駒ケ岳」の山行は中止、雨は収まっても緩んだ林道崖は油断がならない。
「遭難注意」は継続中だと読み30㎞南下して「日本一高い天然秋田杉」を見に行く

「仁鮒水沢スギ(希少個体群)保存林」である
七本には名前が有る
          
          

500m遊歩道を進むと日本一高い天然秋田杉「きみまち杉 (樹高58m 幹径164㎝ 材積40㎥」
             
天辺は遥か真上、被さって来る

「恋文杉 樹高56m 幹径102㎝ 材積 17㎥」

真っ直ぐ天へ

「精英樹」とある、能代106号

秋田杉天然林の太さ、高さ、その群立にはただただ圧倒される

300年守って来た森の凄味が伝わる

帰る道すがら山が綺麗、其れもこれも丁寧な下草刈りから始まるのかもしれない

作業者の軽トラックが林道に10数台停まっている

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    全国的に雨になっております。
    東北地方はこちらに比べて雨量強度が低く設定されているので注意が必要です。

    やっとコメントできております。これで先輩のファンからどうしたの?と言われなくて済みます。笑

    暫くまだまだ雨は続きます。

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  2. 止みそうにない、四日連続の雨予報が東北には出ている。登って体が絞られるはずが、雨待機ではそうはいきません。車内で飲んで食べて寝転んでと云う暮らしでは、元に戻る以上に亢進する。しかし、感染の拡大は凄まじい、恐怖です。

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