2021年4月2日金曜日

種子島宇宙センター「宇宙科学技術館」で未来を学ぶ


4月2日(金) 0530起床 (ーーー)
天気 曇り時々雨
気温  17℃ 

遊び疲れてキャビンの中で親も孫も婆も爆睡、然も外は大荒れの東からの暴風が吹き荒れる
良く寝られるもんだと呆れかえる程の前後不覚だから驚く、



0530時、キャビンの外に出ると東の強風で海は大荒れ、聞くところによるとフェリーは欠航と云う



予約して貰っていた「種子島宇宙センター 宇宙科学技術館」へ
「はやぶさ」だ、「はやぶさⅡ」だ、「HⅡ」だ、といつもテレビでネットで馴染みなので知っているとばっかし思っている、いや思っていた。



「HⅡ」ロケットの実物大の模型が迎えてくれるのだが、打ち上げるロケットの重さが衛星を除いて「260トン」と云うから頭がパンクする。つまり、260トンの重量物をまっつぐ真上に打ち上げる力「エンジン」があると云う現実を目の当たりにする。海の上で260トンを動かすエンジンは知っている、道路で20トン、30トンの車を動かすエンジンは想像できる。がしかし、260トンを真上に如何にどうしてと云う疑問をこの宇宙科学技術館は解決してくれる
今や260トンを遥かに超える重量物を打ち上げる射場が「大崎射場」、遥か遠い



「宇宙科学技術館」は、知恵と技術と、そして宇宙空間と云う現場の経験の塊である
月へ降り立ったのは何時でしょう、火星へ降り立つのは何年先の未来でしょうか
宇宙の年齢が、恐らく「138億歳」だろうと紹介されていてもそうかと思うばかり
しかし、ロケットエンジンを見て目が覚める



宇宙へ飛び出すには途轍もなく高出力の「エンジン」が要る、そのエンジンは溶接,ロウ付け、配管工に鍛冶屋無くしては造れない町場の力・技術の塊である。
LE-7エンジンの主燃焼室のスカートは技術、手仕事そしてその技の粋である



美しい曲線をぜひ見て欲しいと思う
バーベキューをしつつ種子島の焼酎を飲みつつ「水金地火小木土天海冥」小学二年生と宇宙を語っている
種子島に来てよかった

2 件のコメント:

  1. こんばんは
    種子島満喫ですね。地元に住んでいてもなかなか行かないところかもしれないですね。
    鉄砲伝来の島、むかしから最先端の島です。
    今はアサヒカニ、暫くすればとこぶしと色々です。また、日本で一番早い新茶など。

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  2. 屋久島は山、種子島は丘陵、暮らしの様相が違い過ぎる。山好きには屋久島と思いがちだが、丘陵が思いのほか深いので驚く。丘陵の襞が緑の木々に覆われた緑深い谷でその先にメヒルギの河口だから思わず見入ってしまう。その丘陵の先、海に突き出た岬にロケット、驚くことばかり。宇宙の玄関口に立って感激でした

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