11月16日(水) 0420起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 11℃
「寒霞渓(かんかけい)」は小豆島中東部にあり、「春の新緑、秋の紅葉がそそり立つ奇岩・奇峰に映える名勝地」と紹介されている
「星ヶ城山(ほしがじょうやま 817m)」は、寒霞渓の東にあり瀬戸内海の島の中で一番高い山である。
寒霞渓ロープウェイ下駅「紅雲亭」まで山旅号で登り上がり、ロープウェイ下駅から登りは「表十二景」の遊歩道をロープウェイ上駅迄上がり、上駅の有る「寒霞渓園地」から三笠山経由で「星ヶ城山(ほしがじょうやま 817m)」を往復する。ロープウェイ上駅からは「裏八景」の遊歩道を下りロープウェイ下駅に戻る。
「寒霞渓(かんかけい)・星ヶ城山(ほしがじょうやま 817m)」
歩行距離 10.8㎞ 所要時間 4時間34分 総上昇量 645m 移動平均速 4.3㎞(全体平均速 2.3㎞)
0710時 ロープウェイ下駅「紅雲亭」発
0810時 「四望頂(しぼうちょう)」
0835時~0853時 ロープウェイ上駅「寒霞渓山頂」
0906時 「三笠山(みかさやま 672m)」
0955時~1015時 「星ヶ城山(ほしがじょうやま 817m)」
1040時 「三笠山(みかさやま 672m)」
1129時 ロープウェイ上駅「寒霞渓山頂」
1112時 「石門」
1144時 ロープウェイ下駅「紅雲亭」着
0710時、この時間では誰も居る筈はない、ロープウェイ下駅「紅雲亭」の駐車場を出発する
朝早く登り上がるコンクリート舗装の遊歩道は黄葉した木々が被るので薄暗い
流石に四国、遊歩道脇に句碑がある
然も「子規」
「頭上の岩を めぐるや 秋の雲」
今朝は、「雲は無い」が「月がある」
山旅三昧「頭上の岩に かかるや 秋の月」と来たもんだ
表十二景のそれぞれの紹介はこうである
例えば、第八景は「層雲壇」
(ロープウェイは層雲壇の向こう側をすれすれに通過します)と云う具合である
第十景は、見たままの「烏帽子岩」である
ロープウェイ上駅が近くなると朝日は差し込み、黄葉が岩に映える
尾根に上がると「県道」と合流する、其処が第十二景「四望頂」
海と山と空と四方の展望、ありのまま其の儘の景色が広がる
ロープウェイ上駅から「三笠山(みかさやま 672m)」山頂広場経由で「星ヶ城山(ほしがじょうやま 817m)」を往復し、「裏八景」遊歩道をロープウェイ下駅に下る。
鳥居を潜り「星ヶ城山(ほしがじょうやま 817m)」山頂へ遊歩道を登り上がる
「三笠山(みかさやま 672m)」山頂は園地になっておりロープウェイ上駅からひと登りである
赤松の大木が両脇に並ぶ遊歩道を登って行く、ロープウェイ山頂駅の賑わいは全くない静かな山歩きである。落葉樹で森が開けた日光周辺や南アルプスの山とは違い、厚く濃い照葉樹の森が視界を閉ざすので余計に静かに感じる。
登り上がった「星ヶ城山(ほしがじょうやま 817m)」西峰から「小豆島の岩と山」その中に「ロープウェイ上駅」が見える。流石に観光だけでは此処迄登るのは難しいかも知れない
「星ヶ城山(ほしがじょうやま 817m)」東峰、四国の島の最高峰、南に遮るものの無い海と島と山の817mとは思えない展望が広がる。
右に昨日登った「洞雲山・碁石山」、左下に「千羽ヶ嶽」が見える、その先に輝く瀬戸内海だから嬉しい景色である
此処迄我慢した「スターカットリンゴ」でエネルギーを補給する。汁だく、甘い、ペットボトルの水は要らない
1043時、車が上がり多くの人で賑わうロープウェイ上駅に下る、
少し歩くだけで「寒霞渓」はもっと楽しめるのにと思うが、登り上がって行くの10人にも満たない。
「裏八景」の石畳み遊歩道を下ると「第二景 マツタケ岩」
見たままの命名、美味しく香り高いかは人其々か
第三景は「石門」、此処迄大きく抉るかと云う大門である
下から見ると「黄葉と紅葉」が「石門」を彩るので流石に美しい
第七景は「二見岩」、伊勢なら海だが流石に此処は山の二見岩
第八景は「ほらがいいわ」、見る人によっては「ソフトクリーム岩らしい」
下り行き着いた先はロープウェイ下駅に上がる県道、1㎞登りロープウェイ下駅「紅雲亭」の山旅号着
明日は、小豆島から豊島に渡り「壇山(だんやま 340m)」に登る
こんにちは
返信削除高い山があるんですね。知らなかったです。
山は岩峰で聳り立っていますね。
画像だけを拝見すると島の雰囲気はありませんね。
そこまで風も吹かないんでしょう、山の木も本土の物と変わりないように見えます。
流石ですね。陸続きだけでなく、島にも目をつけるとは。。
観光バスが島内の道路を走りまくっている。コロナの合間と云うのだろうがこれ程の観光バスに出会うのは久し振り、日光も及ばないかも知れない。小豆島が此処迄人気とは知らなかった。
返信削除しかしそれでも人口減少は止まらないらしい。
一歩には厳しい現実もある