2023年2月11日土曜日

山旅号の片付け整理は刃物から始まる


2月11日(土) 0530起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 5℃

山旅号の片付け整理で優先順位が高いのは「山刀・十徳ナイフ・万能包丁」の研ぎ上げである
山刀は腰に下げて歩く、十徳ナイフは山旅号のドアポケットに二丁、非常用にザックに一丁、万能包丁は助手席の背のポケットに入れて肉など十徳ナイフでは間に合わない食材を切る


これら無しでは山旅は成り立たないので完璧に研ぎ上げ、所定の場所に収める。


序に、出刃を四丁、柳刃を二丁、野菜包丁を二丁取り出して研ぎに掛かる


砥石を取り換えながら本腰を入れて研ぐ、刃先に指をあてながら研ぎ上がりを確認する。鋼の硬さが異なるので一様にはいかないから難しい。


羽田空港で手荷物にして乗らんとするもしっかりガードされた「出刃・柳刃」も完璧に研ぎ上げて、新聞紙にくるんで所定の場所に収納する。


他の出刃、柳葉、野菜包丁も研ぎ上げる。
連れはプラスティックの俎板を後始末が簡単なので使っているがこれが包丁には一番悪い
やはり俎板は柔らかい銀杏の俎板に限るのだが・・・
調達するしかないだろう


台所の引き出しには、何時誰が何処で手に入れたのか経緯不明のステンレス包丁が入っている、錆びないので重宝なのだろうが切れ味と切れの耐久性は和包丁には敵わない
これを砥石で研ぐのは難儀である、砥石に合う合わない、刃先が研げ易い研げ難い様々である
都合二十丁の包丁研ぎに罹った時間は二時間、山旅よりも腰に来る


研ぎ上げた包丁でスパッとトマトを輪切りにして一杯やる


切れ味鋭い包丁は味も舌障りも口当たりもまで変えるから手が抜けない

4 件のコメント:

  1. やぎちゃん2023年2月11日 19:03

    包丁研ぎ曽於市の実家に帰った時沢山仕上げました。包丁だけでなくカマ、枝切りカマ、ナタに至るまで手首が痛くなる程相当じかんをかけてとぎました。とても良く切れるようになって半分恐ろしくなった。いろいろ沢山やる事が見つかって暇が取れませんね。今日は奈良の山辺の道を6時間歩いて来ました。かなり足にきました。

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  2. 兎に角山旅の後始末、整理整頓、点検整備、収納格納然るべく然るべき場所に収めないと次の山行時にてんやわんやになります。
    天気が思わしくないのでサッササッサの片付けとはいきません。焼酎でも飲みながらのんびりやります。
    鹿児島の春は確かに早いような気がします。梅は咲く早咲きの紅梅は咲く、蕗の薹は開く、土筆は伸びる。家でじっとして居るのが勿体ない位です。

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  3. ぬの にんに2023年2月15日 8:15

    おはようございます。
    その包丁の一つが、東京浅草?で調達された柳刃包丁ですね。笑、思い出します。
    11日は原子力防災訓練でした。
    あってはならないですが、シミュレーションは大切です。問題は災害のストーリー通りにはならないことを考えて、途中抜き打ちなどの訓練も必要かもしれないです。

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  4. 命を失わない、失わせないためにどうするか。此れが一番優先順位が高い、その他はドングリの背比べだと云っても良いかもしれない。1000年に一度の水だから諦めろは言い訳だ。山が崩れるなど想定外等論外議論にも値しない。想像し想定して只管繰り返し繰り返し訓練する。そして逃げる,当たらなくても当たらなくても、夜でも昼でも逃げる。心を構えて頑張るしかないのです

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