2023年2月22日水曜日

初物「春磯の王様 ギンバサ」は超貴重品


2月22日(水) 0350起床 (ーーー)
天気 晴
気温 5℃

1130時、今日は好いのではないかと期待して海を見に行くと「凪」、磯に小さな波が上がるが問題無し


1430時磯出る、今日の干潮は1537時時 潮高 32㎝で磯遊びにはもってこいの潮だが北風が吹き出し磯際では遊べない。
「春磯の王様 ギンバサ(ユナ)」は、最干潮面より高い場所につくので問題は無い


が、有るべき場所に認められない、あちこち探して僅かに「春磯の王様 ギンバサ(ユナ)」を見つける


「春磯の王様 ギンバサ(ユナ)」は、指でつまんで根元を鋏で切るという採取法である。
所が茎葉が伸びていないので採取は困難を極める。
数は少ない、その少ない数の中で伸びて鋏で根元を切る事が出来る株を探す。


海藻が全くついていない場所も彼方此方の点在する。今春の磯は海藻には厳しい環境のようである


初物「春磯の王様 ギンバサ(ユナ)」は、沸騰したお湯で1分茹でて食す。今日は丼椀に半分にも満たない。


今年の「春磯の王様 ギンバサ(ユナ)」は超が付く貴重品である
酢醤油を掛け口に入れると春磯の香りと甘さが広がる、海藻の図鑑などでは「アンモニア臭」という表現を見かけるが、これは少し失礼な表現である。どこにも「アンモニア臭」は無い。


鋏を持って磯を彼方此方目を凝らすと「ヨコゲ(和名は知らない)」が岩穴に詰まっている。鋏で掻き出しす、ついつい夢中になって集めてしまう
これを洗って、鍋に張った水に入れ茹で貝が開いたら薄口しょうゆで味を付けて茹で上げる


磯の香りは海藻の比ではなく且つ貝と云うより肉に近い食感が有る。「クロゲ(ムラサキイガイ)」と同じ磯なのだが貝肉の味の濃さは全く違う。
大潮の凪の春磯は、食材の宝庫でもある
よって、今夕もビール、焼酎と並べて大満足の宴になる

4 件のコメント:

  1. やぎちゃん2023年2月22日 19:31

    ギンバサは初めて知りました。海藻の一つなんですね。食べた事が有りませんが貴重な一品になりましたね。春先にはもっと沢山採れるのでしょうね。凪でも海には出れないのですね。

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  2. 山育ち と海育ちの違いでしょうか?魚 意外 何の事やらさっぱりです?
    山では食べられる物は色々知っててこっちでも目にしたら口に入れるので娘に
    "何でも子供に食べさせんとってや"お叱り受ける次第。
    今あの薩英戦争の発端となった生麦で仕事してます。今は高速道路したのうす嫌い所にひっそりと祠が立っています。
    薩摩人として感慨深い物があります。
    今や大都会ですが❗️

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  3. ぬの にんに2023年2月23日 16:19

    こんにちは
    2月22日はニャンニャンニャンニャンネコの日です。
    家のネコに少しだけ美味しいものを

    さて、書いている本日は23日天皇誕生日で、「○○部長杯ゴルフコンペ」を開催できました。
    雨が心配でしたが、なんとかできて良い〆ができました。感謝です。

    そこそこでしたが、楽しい楽しいゴルフでした。

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  4. *春の訪れを感じるのは「ギンバサ」を食すことです。我が家辺りでは人気の海藻ですが今年の磯は生えていません。年によって生え方が違うので思うようには食せないのが残念です。それでも味わう程には摘めるので有り難い事です。海の贈り物に感謝です
    *保守的な地で育っているのでその気質は薄れる事も無く今に至っています。木曽三川の薩摩堤を山頂から眺める時など感動するあまり涙です。尽くす、恥じない様に、薩摩の魂です。
    *この時期のゴルフは面白い、フェアーウェイは薄い、グリーンは早い、てんやわんやのゴルフになる。ショットを楽しむと云うより、これから何が起こるかという興味の方が強い。とは言っても暖かい鹿児島には感謝する。

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