2013年6月10日月曜日

一寸手強い空沼岳最新情報


6月10日 0330起床 (---)
天気 快晴
気温 10℃

0330時 明るい朝です。今日は札幌市街地の裏山「空沼岳」に登ります。
奥さんが帰ってくるまで千歳に近い所で山登りです。
実は、山旅第一章でパスした山がここら辺りに残ってます。
多くの人に登られている愛される山です。
起きて見ると駐車場にこんな車が止まってました。






0625時 登山口発
千歳から40㎞走って登山口。
この時間で気温が上昇暑くなることが予想される。
沢を渡り尾根通しの登りが続く。自然林が美しい登り。











0800時 万計沼から流れ落ちる沢に沿って登り、この沢を渡ると暫くで沼着。
此処から残雪混じりの登山道を登る。残雪と自然林、新緑、紺碧の空。美しい。








0920時 登ると真簾沼(マミスヌマ)













ルートファインディングがちょっと難しい。沼は増水して夏道は水没しているので、残雪をひろってより池を離れたルートをとる。あと少しでこの雪も消えるのでブッシュを漕ぐことになりそうであるさら。










池を離れほぼ直登するとさらに残雪は多くなる。


































1030時 残雪の登り下りで札幌岳への縦走路分岐、しばらくで空沼岳山頂
展望は360℃。登った樽前山は近くに、後方羊蹄山ははるか遠くに見える。
今日は御嬢さんと二人連れ。日高平取町の御嬢さんだった。
来週は平取町ニセウの木工屋さんを尋ねると云ったら捜して行ってみたいとのこと。
工房グレインさん、御嬢さんが訪ねてくるかもしれない。
1050時 山頂発


1225時 万計山荘
1350時 登山口着













1540時 定山渓温泉 ゆっくり入浴。













7時間25分の上り下り、しっかりした足と、下りでも粘りを失わない足が必要な山です。
一寸手強い山の部類に入ります。今日は特に気温が高かったので、こんな日はたっぷりの水がザックに必要です。
しかし、登れば新緑と残雪、青い沼とそこに映る紺碧の空。
それは登った人だけのものです。
明日行くといい景色に出会えますよ。

2 件のコメント:

  1. 千歳周辺にも沢山の山があるんですね。
    奥様が来られたら、ニセコ周りから大雪山塊ですか?
    台風で、行程が心配ですね。
    しかし、綺麗な風景ですね。癒されます。

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  2. 大都会札幌は周囲は自然そのままたくさんの山の囲まれています。しかし、まだ今の季節は山登りは専門家の世界です。夏道はいたる所で残雪に覆われ夏道を辿る事すら困難です。残雪を拾って登ると通常の登山道とは全く違うルートを登ったりするからです。
    今日も雪の壁を勝手に登ってしまいました。それはそれで楽しいことですが。
    まだまだ北海道の1000mを越える山は残雪たっぷりです。

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