2017年8月29日火曜日
槍ヶ岳・穂高連峰・焼岳・乗鞍の展望台「福地山(ふくじやや:1617.1m)」
8月29日(火) 0430起床 (115/77)
天気 雨のち晴れ
気温 19℃
早起きして味噌汁ソーメン定食を食べいざ出発の瞬間突然雨が降り出す
気象庁のアメダスを確認すると北アルプス南部のみ雨が降っている
飛騨地方「朝晩、ところによっては雨」とは云っていたけれど、此処がそうとはアングリである
二時間半待って雨が上がり、今日の山行予定「福地山(ふくじやや:1617.1m)」に登る
「福地山(ふくじやま:1671.7m)」
歩行距離 10.3㎞ 所要時間 3時間30分 総上昇量 678m 移動平均速 4.1㎞(全体平均速 2.6㎞)
0840時 福地山登山口発
0928時 谷川・尾根コース分岐
0938時~0950時 無然平
1035時~1105時 「福地山(ふくじやま:1671.7m)」山頂
1140時 無然平
1149時 谷川・尾根コース分岐
1210時 福地山登山口着
槍ヶ岳・穂高連峰・焼岳・乗鞍岳を一望できる山が奥飛騨温泉郷の裏山「福地山」である。登山道が開設されたのが平成16年、一気に注目される山となったとある。
急峻な地形と狭い谷、山全体を眺めることが叶わないところに、福地山の展望だから火が付かない筈がない
登山口の福地温泉には、朝市がたつ。温泉旅館の浴衣丹前姿のお嬢さん、お姉さん、奥さん、おばさん、お婆さんの大勢のお客さんで賑わっている
朝市の奥の登山者用駐車場に車を入れていざ出発
朝市の門前が登山道入り口
その登山道入り口に「福地山トレッキング案内図」が堂々掲示されている
こんもりした山体なので取り付きからいきなりのジグの登山道である
森林作業の作業道としても立派に通用する登山道が、果てもないジグを刻む。
途中に残りカーブ「14コ」で「谷川・尾根コース分岐」と云う案内板がある
それからしばらくで谷川コースと尾根コースの分岐に到る
「尾根コース」が展望が効くらしい
分岐から尾根コースを登る事10分で無然平、此処で谷川コースと合流する
「篠原無然」の石像が設置されている
その後も登山道はジグを切りながら高度を上げていく
途中、第三展望台、乗鞍展望台と切り開かれた展望台が来るのだが、ガスが掛かって展望は皆無である
「福地山(ふくじやや:1617.1m)」山頂でも展望がない
山頂で待つ事30分、やっとここまでの展望が得られる
登る事二時間から二時間三十分でこの展望は得難い
人気が出る訳である
下りながら左を振り向くとガス切れ間に「笠ヶ岳」の山頂が見える
思わぬ高度に現れた山頂の「2897.5m」の高さに納得である
尾根コースのネズコが混じる自然林の痩せ尾根と山頂周辺の伐採を逃れた自然林は、面積は無いが見応え十分。これに展望が付くから登る頑張りにお釣りがくる
登山道の中程、「雷除けの避難小屋」が建っている
雷雨には太刀打ちできない、少なくとも雷は絶対に避けたい
このような避難小屋は、あの途轍もない雷を経験しないと建てられない
地元の人はよく御存じである、有難いの一言
今日の温泉は、新平湯の「奥飛騨本陣薬師の湯(500円)」
邸内から湧出した「薬師の湯」が売りである
飲んでみる「流石に薬師の湯、薬です、薬の味がします」
「薬師の湯」として売っているから「本物の売り」なのです
やっと余裕の下山なので本日は自炊です
メニューは当然「ゴールデンカレー」、ジャガイモ三個、玉ねぎ二個、飛騨豚肉たっぷり
ビールをコップになみなみ注いで乾杯
そして、ゴールデンカレーをアルミの食器に山盛りついで、スプーンで口に入れる
山旅此処に極まる
明日は雨らしい
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こんばんは
返信削除ゴールデンカレーの出来上がりは想像にお任せですね。すでに先輩のお腹の中です。笑笑
えっ?旨いに決まっている。??
もちろん、日本のカレールーにハズレなし。ビールもさぞかし美味しかったことと思います。
こちらは9月の暦が近くなり、少し朝晩が涼しくなりました。
それにしても、今朝のミサイルにはびっくりですね。
大きな大空に、一つのミサイルなんて、撃ち落とせるとは思い難い。
運のような感じだ。雷と一緒だか、雷は車から外に出ないと大丈夫であるが、ミサイルはそうはいかない。
こればかりは気をつけて!と気軽には言えませんね。笑笑
カレーをご飯にかけて食べる訳ではありません。ジャガイモ・玉ねぎ・飛騨ポークを肴に麦酒を飲むのです。ご飯の代わりがジャガイモと云う訳です。こってり味がビールにぴったしです。
返信削除ミサイルは遊びではなく本気だから恐ろしい。何時でも打ち込めるぞ、俺の云う事を聞けと云っているのだろうか。次に打たれたらどうするのだろう。完璧な対応とはどいう対応なのだろうか。聞きたい。