2018年6月26日火曜日

尾瀬ヶ原を歩く


6月26日(火) 0300起床 (---)
天気 晴れ
気温 14℃

群馬県側から尾瀬ヶ原に入るには、片品村戸倉から鳩待峠までシャトルバスで上がる
0440時片倉駐車場発「KANETU BUS」で0507時鳩待峠着
至仏山と尾瀬ヶ原が目的の乗客で始発は満員、8割が至仏山である

「尾瀬ヶ原」を歩く
歩行距離 19.4㎞ 所要時間 6時間37分 総上昇量 155m 移動平均速 4.2㎞(全体平均速 3.2㎞)

0513時 鳩待峠発
0610時~0620時 山ノ鼻ビジターセンター
0755時~0800時 牛首分岐
0745時~0810時 竜宮分岐
0840時~0845時 ヨッピ吊り橋
0930時~0935時 牛首分岐
1005時~1015時 山ノ鼻ビジターセンター
1130時 鳩待峠

朝5時、鳩待峠から尾瀬ヶ原に向かって下る
その他の皆さんは「至仏山」へ向かう
「至仏山」は、残雪期「笠ヶ岳」とセットで登ると「武尊岳」の黒黒とした岩壁も含めて楽しめる











尾瀬ヶ原へ下っていくと森に朝日が差し込む、この瞬間森の空気が朝日に浮かぶ。
この浮かび霞む朧な空気を森の木と共に吸っている、この瞬間が大好きである












山ノ鼻の四辻、尾瀬ヶ原の入り口である









0730時に開く山ノ鼻ビジターセンターは閑散誰もいない、至仏小屋も静かである












尾瀬ヶ原の賑わいは、もっと日が高くなってからなのであろう
しかし、尾瀬ヶ原は朝に限る












湿原の木道と朝露をたっぷり乗せ朝日に照り返る湿原が広がる













池塘とカキツバタ















濃紫のカキツバタ
これが今の「尾瀬ヶ原」である














真正面から朝日を受ける「至仏山」の斜面の緑がまだ浅い、少し雪も残っている














「至仏山」と対峙する「燧ケ岳」は逆光に霞むもそのどっしりとした山容は尾瀬の重鎮に相応しい











それにしても「至仏山」には池塘がよく似合う













尾瀬ヶ原はとにかく広い、行けども行けども湿原である
竜宮分岐で左へ木道を入る、湿原の奥へ奥へ入っていく












湿原が少し乾燥した地点に入ると様相は一変する














そして、一輪のニッコウキスゲが咲いている
キスゲが咲く湿原の始まりの一輪だろう












尾瀬ヶ原のど真ん中とも言っていい場所に「ヨッピ吊橋」が掛かっている












湿原には縦横に澪筋が走りそれが集まって堂々とした一級河川となる
水量も豊かであり岩魚が悠々と泳いでいる













尾瀬ヶ原から鳩待峠に向かう昼前、腕章をつけた「尾瀬学校」の先生に引かれた小学生が下ってくる
尾瀬ヶ原を歩き、きっと何かを学び心に刻んでくれるだろう

2 件のコメント:

  1. おはようございます。奥さまの足の回復を優先するには平坦で景色の良い気分の良い場所から、足慣らしが良いですね。
    尾瀬ヶ原は平日ですと、やはり少ないんですね。
    昨日まで東京でしたが、かなり暑い。
    大丈夫、今後山行きも辛い季節になりますね。

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  2. 20㎞近く歩いても尾瀬ヶ原の半分しか歩いていないから、皆さんが一泊二日で楽しむのがよくわかる。30度を超える下界とは違いさわやかな風が渡る湿原はそれはそれは快適です。しかし平坦とはいえ固い木道を20㎞も歩くと足の裏が痛くなります。どちらが山馴らししているのかわからない。今週は軒並み30度を超える毎日らしい。我慢比べになってきた

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