6月1日(金) 0600起床 (---)
天気 晴れ
気温 16℃
大蒜を掘っていると車の中から「よく太ってるねー」と声が掛かる
また自転車で通りかかった隣集落の人が、自転車を降りて大蒜を手に取って嬉しそうである
留守している間、畑は藪状態、その畑のニンニクの生育が気になって仕方が無かったのである
掘り上げた真っ白な大蒜を見てホッとした笑顔である
随分心配を掛けている
作業をしていると「良かったなー」と声が掛かる
声の主は隣集落の同級生の「桐原君」である
「とれたて市に野菜を出しての帰り、大蒜が順調で良かった」
市場への行き帰り気になって仕方なかったようである
「とれたて市」は川内港にある漁協直営のレストランと鮮魚と野菜の複合施設である
そこに、自分で作った野菜を出しているという
タマネギが終わり今ラッキョウ出しているという
「炊飯器で2週間、大蒜を保温すると黒大蒜になる。甘くてうんまか。擦り下ろし味噌と混ぜてフライパンで炒った黒大蒜味噌もまこてうんまかど」
建設重機会社を定年退職、50アールの畑で一年中野菜作り、畑が砂地なので堆肥や籾殻を入れて土壌作りが苦労らしい。「とれたて市」に出すのだから今やプロの農家である
僅かばかりの「大蒜」と思っていたけれど、皆さんに気にかけて貰っていたらしい
1日かけて掘り終わった
おはようございます。
返信削除今年もできましたね。毎年毎年あげられる方々が増えるのでは?
採れたて市場の野菜は、毎週のように魚と一緒によく買います。
その方の野菜も入っていると思います。
なるほどです。繋がるものですね。
永く作り続けているのは、一つ「美味しい」二つ「手が掛からない」三つ「喜んで貰える」。植えっ放しで出来てしまうと思っていたら、皆さんの心配の上に出来ていました。有り難いことだと思います。ザックの中に常時「醤油漬け大蒜」「甘酢漬け大蒜」を入れて山に入ります。此処まで心配を掛けたニンニクとは思っていなかったので、山で食す際「フッ」とその心配を思い出すのでしょう。小さな畑の大蒜にも物語が有りました。
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