2019年4月27日土曜日

「学能堂山(がくのどうやま 1021m)」に登る


4月27日(土) 0430起床 (---)
天気 雨のち晴れ
気温 7℃

昨夜は道の駅「伊勢本街道 御杖」の姫石の湯で「和定食(980円)」、ワンカップ焼酎持ち込みで「奈良県の山を読み込む。御飯、味噌汁、漬物はお代わり自由、漬物で焼酎が進む。ここを起点に更に「奈良県の山」が6山追加になる。暫くは此処留まり








深夜2時、外は雨が降っている。予報通りの展開に納得して再就寝。
0530時~0600時には雨雲は去り天気回復の予定がズルズルずれ込む。
雨が止まない、風が強まる、気温は低いまま。
アメダス画面と睨めっこ、漸く雨が上がる。天気回復を確信して登山口着。
ところが着いた途端に時雨る。一時間待機する。今日は寒い。





「学能堂山(がくのどうやま 1021m)」:地元の看板には「岳の洞」とある
歩行距離 6.1㎞ 所要時間 2時間57分 総上昇量 670m 移動平均速 4.0㎞(全体平均速 2.0㎞)

0816時 水谷林道駐車スペース発
0823時 登山道・林道分岐
0847時 林道終点登山口
0926時 稜線
0954時~0955時 「学能堂山(岳の洞) がくのどうやま 1021m」山頂
1020時~1025時 稜線
1107時 登山道・林道分岐
1113時 水谷林道駐車スペース着

舗装林道が「簡易水道施設」で未舗装に変わる。其処に林材搬出の基地の駐車スペースがそのまま残る。山旅号を停めて荒れた水谷林道を登る。













水谷林道はヘアピンを重ねて上部へ延びているので林道終点までは谷沿いの登山道が時間を短縮できる。登山道に入り昔の段々畑の道を上がり、抉れた谷中の道を登る










その途中林が切れて昨日の「大洞山」が見えるも右半分はガスの中、天気回復は思ったほど早くない。











昨日の「大洞山」「尼ヶ岳」ほどには踏み跡は濃くない、紹介の通り「展望の優れた不遇の山」なのだろうか
谷沿い杉林の中を登り上がると水谷林道の終点、終点も路肩崩壊なのでどこまで林道が機能しているか気になる。






林道終点登山口から手入れの行き届いた杉の林を登っていると、太陽が射し込む。杉の林が一瞬で明るい森に変わる。山頂の展望が期待できる

















荒れた谷に小さな悪場15mが出現、大きな岩が崖となりその上に登山道が付けられている。悪場は、小さい、大きい、高い、低いは全く関係ない。如何に安全に何時もの通り慎重に歩くかだけである。ピンと気を張って歩く















稜線下の杉林が壁に変わる、回り中が急斜面になる。こうも円く杉に取り囲まれるのは久しぶりである










頂上に続く稜線に上がると小さな「案内標識」が立っている。その標識の周りは倒木が累々、小さなコルなので風の通り道なのだろう












紀伊の山は、稜線まで杉や檜の植林地が上がる、此処も例外ではない。しかし、自然林を残すこともあるらしい、今日初めて自然林に出合う。










狭い範囲とは云え自然林は矢張り無くてはならない。好い景色である。














鹿柵の隣を登って行くと山頂は大きく開けている













山頂は草地の円丘になっている














展望は全開と云いたいが、山頂滞在一分
小雪交じりの北風が猛烈、やはり不遇の山なのだろうか













見えたのは「紀伊のマッターホルン」の「局ヶ岳」のみ。












あっという間に視界が閉ざされ雪が横殴りに降る
しかし、あすは晴れると云っている

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    本日。27日は母親の米寿祝い!娘夫婦始め色々帰ってきました。
    喜ぶ母親と父親の年齢をたせば、176歳!!

    お陰で元気に上川内にあるニューヨークに毎日通ってリハビリ。。
    元気が一番ですね。

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  2. 人生百年の時代です、これは間違いない。2040年問題など前向きに考えれば全く問題ないでしょう、山旅をしていて団塊の世代の元気さに驚く毎日ですから
    げんきが一番です。

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