4月19日(金) 0415起床 (131/86)
天気 晴れ
気温 8℃
「七洞岳」は、紀伊半島の東端志摩半島の付根の「渡会山地(わたらいさんち)」を代表する山で、四方から登山コースが付けられ「郷土の山」として愛されていると紹介されている
「七洞岳(ななほらだけ 778m)」
歩行距離 6.7㎞ 所要時間 2時間50分 総上昇量 558m 移動平均速 3.9㎞(全体平均速 2.3㎞)
0623時 山の神駐車場発
0633時 山の小屋栃尾コース登山口
0716時 山頂稜線
0732時 見晴台
0742時~0752時 「七洞岳(ななほらだけ 778m)」山頂
0809時 板取コース分岐
0831時 富士コース分岐
0840時 作業道合流
0902時 林道登山口
0913時 山の神駐車場着
大紀町野原新田から林道を奥へ最後はコンクリート舗装の急坂を上がると山の神の祠がある。「七洞岳(白岩)登山コース案内板」がある。北面の東・中・西の3コースが案内されている
中コース「大栃コース」を登り西コース「藤ケ谷コース」を下り周回する
流水で大きく抉れ荒れた作業道を10分上がると「山の家」、此処で沢を渡り植林地の斜面に取付く
間伐整備された杉・檜の急斜面の植林地を一気に登り上がる。
植林地から灌木の林に変わりジグを切って登ると山頂稜線着、稜線の両側斜面は自然林が残されている
ヒメシャラ、アセビ、コナラ等の灌木が美しい
足元に「カタクリ」を見つける、朝早いのでまだ眠っている
今季初めての出会い、蕾も在るのであと一週間だろうか
山頂下に北側が開けた「見晴台」、残念ながら霞で期待の「津・松阪・伊勢湾・知多半島」の展望はない
「七洞山(ななほらやま 778m)」山頂は、大きく切り開かれ展望は全開、
残念ながら霞で遠望が利かない。
「朝熊ヶ岳」がそれと分かり、
志摩の海岸が朧である
山頂までの登山道は登りの一本道、良く踏まれている
山頂から西へ下る。ヘリポートを過ぎると岩絡みの尾根に変わる
狭い岩絡みの稜線と灌木の林が対になっており好きな景色である
板取コースの分岐案内版がある、周回コースは右に下る
自然林と人工林の堺の稜線を下る、展望はない
立ち枯れた木は倒され整備が行き届いている
再び藤コースの分岐案内版がある、此処も周回コースは右へ杉・檜の植林地を下る
植林地をジグザグに下ると作業道に合流する
下生えに「ヒサカキ「シキミ」が植えられ採取されたばかりの切り口が至る所に見られる
舗装林道に到着、此処にも案内板が建ちコース所要時間が表示されている
花を見るにはあと一週間だろう
おはようございます。
返信削除紀伊半島最南端伊勢志摩は山よりも海が有名。
島々からなる景色はサミットのときに拝見しましたが
いったことがありません。
いつかは自分も車でいきたいと思っております。
でも連休は多すぎて・・・連休はどう過ごすか思案中です。
人工林と云ってもただの人工林ではないところが凄い、人工林も一級品、その先の稜線の自然林も一級品、登っていて飽きない。次に何が出て来るかと云う「ワクワク感」が半端ない所が紀伊半島の山でしょうか。令和元年、初日もきっと紀伊の辺鄙な山を歩いていることでしょう。それでいいのです」
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