2019年4月19日金曜日

「七洞岳(ななほらだけ 778m)」に登る


4月19日(金) 0415起床 (131/86)
天気 晴れ
気温 8℃

「七洞岳」は、紀伊半島の東端志摩半島の付根の「渡会山地(わたらいさんち)」を代表する山で、四方から登山コースが付けられ「郷土の山」として愛されていると紹介されている

「七洞岳(ななほらだけ 778m)」
歩行距離 6.7㎞ 所要時間 2時間50分 総上昇量 558m 移動平均速 3.9㎞(全体平均速 2.3㎞)

0623時 山の神駐車場発
0633時 山の小屋栃尾コース登山口
0716時 山頂稜線
0732時 見晴台
0742時~0752時 「七洞岳(ななほらだけ 778m)」山頂
0809時 板取コース分岐
0831時 富士コース分岐
0840時 作業道合流
0902時 林道登山口
0913時 山の神駐車場着

大紀町野原新田から林道を奥へ最後はコンクリート舗装の急坂を上がると山の神の祠がある。「七洞岳(白岩)登山コース案内板」がある。北面の東・中・西の3コースが案内されている












中コース「大栃コース」を登り西コース「藤ケ谷コース」を下り周回する












流水で大きく抉れ荒れた作業道を10分上がると「山の家」、此処で沢を渡り植林地の斜面に取付く











間伐整備された杉・檜の急斜面の植林地を一気に登り上がる。

















植林地から灌木の林に変わりジグを切って登ると山頂稜線着、稜線の両側斜面は自然林が残されている












ヒメシャラ、アセビ、コナラ等の灌木が美しい



















足元に「カタクリ」を見つける、朝早いのでまだ眠っている
今季初めての出会い、蕾も在るのであと一週間だろうか










山頂下に北側が開けた「見晴台」、残念ながら霞で期待の「津・松阪・伊勢湾・知多半島」の展望はない











「七洞山(ななほらやま 778m)」山頂は、大きく切り開かれ展望は全開、














残念ながら霞で遠望が利かない。
「朝熊ヶ岳」がそれと分かり、
















志摩の海岸が朧である
山頂までの登山道は登りの一本道、良く踏まれている










山頂から西へ下る。ヘリポートを過ぎると岩絡みの尾根に変わる
狭い岩絡みの稜線と灌木の林が対になっており好きな景色である










板取コースの分岐案内版がある、周回コースは右に下る













自然林と人工林の堺の稜線を下る、展望はない
立ち枯れた木は倒され整備が行き届いている










再び藤コースの分岐案内版がある、此処も周回コースは右へ杉・檜の植林地を下る











植林地をジグザグに下ると作業道に合流する
下生えに「ヒサカキ「シキミ」が植えられ採取されたばかりの切り口が至る所に見られる









舗装林道に到着、此処にも案内板が建ちコース所要時間が表示されている
花を見るにはあと一週間だろう

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    紀伊半島最南端伊勢志摩は山よりも海が有名。
    島々からなる景色はサミットのときに拝見しましたが
    いったことがありません。
    いつかは自分も車でいきたいと思っております。

    でも連休は多すぎて・・・連休はどう過ごすか思案中です。

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  2. 人工林と云ってもただの人工林ではないところが凄い、人工林も一級品、その先の稜線の自然林も一級品、登っていて飽きない。次に何が出て来るかと云う「ワクワク感」が半端ない所が紀伊半島の山でしょうか。令和元年、初日もきっと紀伊の辺鄙な山を歩いていることでしょう。それでいいのです」

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