4月20日(土) 0400起床 (138・89)
天気 晴れ
気温 6℃
昨夕、1600時登山口入り,
早速「塩レモン鶏」+「砂ズリ」で明日に備える
「大杉谷」
歩行距離 16.5㎞ 所要時間 7時間43分 総上昇量 1002m 全体平均速 2.0㎞
0530時 宮川第三発電所登山口発
0700時 千尋滝
0900時 桃の木山の家
0923時~0933時 七ッ釜滝
0958時 桃の木山の家
1138時 千尋滝
1313時 宮川第三発電所登山口着
宮川第三発電所の脇が登山口
そしていきなり、岩を穿った岩棚に頑丈な鎖が張ってある。今日一日は此れだと云う事だろう。転倒や滑落は許されない道だと云う事である
岩棚の道を鎖頼りに歩くと「大日嵓吊橋「能谷吊橋」そして「地獄谷吊橋」と次々に吊橋を渡る。揺れる、高い、バランスと調子が合わないと渡れない
河原に下り河岸の道もあるがほんの一瞬
上流へ行くにつれて「鎖場」から「鎖場」の連続、登り一方ならばまだしも今日「七ッ釜滝」ピストンだから、これを登って下る。
鎖を摑んで慎重に脇目も振らず登っていると突然「千尋滝」が出現する。落差135mを一直線、扇に拡がって落ちている
「千尋滝」から鎖場の斜面を登って下り河原に降りると「シシ淵」に「ニコニコ滝」何故「ニコニコ」かは知らない
「美しい谷に一条の滝」と云うには、両岸の岸壁も滝も迫力があり過ぎる
岩壁を高巻くこの鎖場は、今日一の最大の難所「二重の鎖」が張ってある、斜度も半端ないから慎重に登る。
鎖場を過ぎると今日の最大の見せ場が出て来る
「平等嵓」の大岩壁、直立の大岩が目の前其処に82mの吊橋が架かっている
高度感もタップリ、「平等嵓」も迫る、揺れる。
清流日本一、青い淵が到る所に在る
大杉谷を辿る事3時間30分、「桃の木山の家」が対岸に見えてくる
ホッとするというのが本音、とは言ってもただ行き過ぎるだけ
岩棚の下、水が滴る岩壁の道脇に咲く「イワザクラ」が輝いている
唯一の華やぎ
今日の目的地「七ッ釜滝」着
逆光の中の「七ッ釜滝」だが全貌は分からない。
静かな滝が一旦暴れると手に負えないことだけは分かる
下りながら「青い淵」が一際見事、これだけでも十分のような気がする
下りと云っても緊張は一瞬も解けない、只管安全第一、一歩一歩慎重な下りである
「滝」有り「鎖」あり「嵓」あり「吊橋」ありなのだが、大杉谷は「水」である
「水」を楽しむために「16.5㎞」歩いた
登山口に下っても緊張は解けない。ダム湖畔の狭い道路を10㎞、さらに谷間の道を45㎞下る。着いた先は「松阪市道の駅飯高駅」の温泉。
湯浴みして乾杯、やっと一息である
おはようございます。
返信削除金曜日は富山でホタルイカのしゃぶしゃぶ。
土曜日は六本木ヒルズヒルズでの酒のイベント。
昨年は来ていただき感謝します。
今年は薩摩川内市は関わっておりませんが、テーマは縄。
昨年の竹のほうがよかったと一人思うことでした。
あれから一年、相変わらず山に登り、町を眺め、町や村の頑張りに感動し、こうあらねばと云う日を過ごす。此れが山旅なのでしょう。東京も紀伊半島も今頑張る、そして近未来に向かう、ちっとも変わる所はない。コミュニケーションレ迄巡った町も村も、これからめぐり待ちも村も変わらないだろうと思う。しかし、地域資源に絶大な信頼を寄せるこれはただ事ではないと思う
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