2019年4月18日木曜日

「古ヶ丸山(こがまるさん 1211m)」に登る


4月18日(木) 0415起床 (136/80)
天気 晴れ
気温 7℃

昨日、大杉谷に入ろうと林道最奥の公園事務所で聞くと19日が山開き、「明日は入れるか?、入れないか?」問うと「特別扱いできない、入って欲しくない」と云う。ならばと少し下った「カラスキ谷公園」から「古ヶ丸山」に変更、「カラスキ谷公園」登山口で「豚肩肉と大蒜の芽ともやし炒め」で一人宴会。






「古ヶ丸山(こがまるさん 1211m)」
歩行距離 13.9㎞ 所要時間 6時間58分 総上昇量 1063m 移動平均速 3.8㎞(全体平均速 1.9㎞)

0550時 「カラスキ谷公園」登山口発
0735時 「なた山 865.1m」
0820時 「清治山 961m」
0843時 レンガ滝分岐
0927時~0955時 「古ヶ丸山(こがまるさん 1211m)」山頂
1019時 レンガ滝分岐
1150時~1155時 「レンガ滝」
1202時 林道合流
1248時 「カラスキ谷公園」登山口着
  
「カラスキ谷公園」は、先日登った「迷岳」、今日登る「古ヶ丸山」、そしてこの両山の中間の「白倉山」の「大熊三山」の登山口でもある  














今日は、案内板の下辺の「古ヶ丸山」を「カラスキ谷公園」からピストンする











「カラスキ谷公園」登山口には、更衣室付きのトイレ棟と外水道が付いた「東屋」があり、4~5台は駐車できる






雨上りの急斜面、植林地防護のフェンス横を登る





















急坂は雨に濡れているもののはスリップすることもなく順調に度を稼ぐ

















雨上りの空気は爽やか、透明、空も真っ青


















「なた山」は灌木の中と思いきや西側が切り開かれ「台高山脈」が一望である












稜線は「シャクナゲ」の群生地、シャクナゲ尾根になる











そして、「迷岳」とその稜線が右手一杯に広がる












「迷岳」を眺めつつ登った地点が「清治山 961m」、此処から見ごたえのある森が始まる

















シャクナゲの群落のトンネル

















ミズナラ、ブナ、ヒメシャラ、シャクナゲの森が続く稜線




















そして、栂の木の先には谷を挟んで「迷岳」

















そして、ヒメシャラの先に谷を挟んで「迷岳」
















更に、ブナ、ミズナラ、ヒメシャラの稜線が続く

















其の先にも、其の先にもブナ、ミズナラ、ヒメシャラ













高野槙が入り





















栂も入る
















しかし、ブナ大木は稜線で一際その存在感が圧倒的である















「古ヶ丸山」山頂下は、岩稜が続く。岩棚、露岩、灌木を握って登って行く



















「古ヶ丸山」山頂は西側が大きく開けている。台高山脈、大峰山脈が一列一望である













お見事の一言
















レンガ滝経由林道に下る
下る先が「高野槙」と「しゃくなげ」の大群落、凄い。
だから登って見ないと分からない。












大杉谷から下流宮川の谷沿いの集落が見える。山の中のさらに山の中なのだが明るい













下る途中には慎重な通過が必要な崩壊地もあるから簡単な下りではない















シカの食害防止のフェンスが張り巡らされている。登山道には「ゲート」があり、しっかり閉めて通過する











今日の一番は「しゃくなげ」の花
















今季初の出会い、やはり春は「しゃくなげ」に限る











開花したばかり

















「赤」とも「桃」とも「ピンク」ともその全部である














「レンガ滝」は林道終点直近の登山道から数分上流、物静かな滝である














緑色とも青とも深い滝つぼに静かに水が落ちる
レンガを積んだような岩壁を流れ落ちている











「シャクナゲ」の花が一番、これを見ながら下り











魚が群れれている沢を見ながら林道を下る

















そして、「大杉谷」本流の宮川
河岸ではキャンプ、春は満開である

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    一人になられて心配なとは血圧管理と飲みすぎ。(笑)
    山行きはスピードとタフな行程になりますが、気をつけてください。
    おちらは一昨日から夏のような天気。どうなっているやら。
    クーラー始動した家も多いと思います。

    返信削除
  2. 指先が痺れながら登ったのはつい一週間前、今汗ダクダクで登っている。この急変おかしくありませんかと問いたい。
    しかし、「古ヶ丸山」は好い。稜線に上がれば一級品、これまで歩いた山にも負けない。だから登って見ないと分からない。

    返信削除