4月3日(水) 0430起床 (---)
天気 晴れ
気温 3℃
寒気が流入している朝の気温は3℃、味噌汁ソーメンを食べて25㎞先の登山口を目指す。
山の本と国土地理院の地形図、スマホとナビで「林道入口」をポイントしてどんぴしゃり。此処から6㎞先が登山口。
「子ノ泊山(ねのどまりやま 907m)」
歩国距離 3.7㎞ 所要時間 2時間17分 総上昇量 504m 移動平均速 3.2㎞(全体平均速 1.6㎞)
0640時 林道桐原浅里線登山口発
0700時 支尾根
0730時 頂上稜線
0757時~0815時 「子ノ泊山(ねのどまりやま 907m)」山頂
0830時 頂上稜線
0846時 支尾根
0857時 林道桐原浅里線登山口着
登山口に「周回出来ない」旨の注意書き。もう片方の登山口からのルートが、崩土崩落倒木で通行できないとある
と云う事は、この鋼製階段を上がり下りもこの鋼製階段を使うと云う事である
鋼製階段を上がると大石が今にも落ちてきそうなゴロゴロした谷、落石を起こさないように静かに静かに登る
登り上がると檜の植林地の支尾根
緩やかと思いきや急な支尾根が一直線に頂上稜線に向かっている
植林地の急坂から灌木の急坂になる。お助けロープが張ってある
登り上がった頂上稜線は、シャクナゲの群落、シャクナゲのトンネルを登る
5月末から6月のシャクナゲの花のトンネルの時期の賑わいは相当なものだろう
その時期までに「周回ルート」が復旧していると尚更
「子ノ泊山(ねのどまりやま 906.7m)」山頂は、日陰は薄っすら雪をかぶっている
昨夜は1000m級の山では雪が降っているようである
山頂は大きく切り開かれており、朝日に輝く太平洋「熊野灘」キラキラである
近くに「一族山」蒼く「玉置山」か?、遥かに霞む「大台ヶ原」か?
こなたはきっと「大塔山と法師山」だろう
一ヶ月を越えて紀伊の山に居ても「山の同定」は、出来ない。山が重なる、谷が複雑、今だ東西南北が判然としない、紀伊の山の同定は難しいのである
「一族山(いちぞくやま 801m)」
歩国距離 9.3㎞ 所要時間 3時間10分 総上昇量 563m 移動平均速 4.1㎞(全体平均速 2.7㎞)
1027時 布引ノ滝登山口発
1042時 小滝
1116時 峠
1156時 小栗須(こぐるす)分岐
1213時~1230時 「一族山(いちぞくやま 800.8m)」山頂
1237時 小栗須(こぐるす)分岐
1305時 峠
1338時 小滝
1347時 布引ノ滝登山口着
「子ノ泊山」登山口から27㎞走る、浅里登山口を越えて熊野川右岸道路に入るも一車線の崖下道、左岸国道とは大違い熊野川の崖上ガードレールの無い箇所もあるからひやひや、山中で緊張、山旅号を運転して緊張だから休まる間がない。
到着した「布引ノ滝」は見応え十分、美しい、綺麗、爽快且つ爽やか、緑が岩に映える、白い流れが岩に一筋、実に計算され尽くされている
「日本の滝百選」と記されている
登山口の案内版では、きらずの森から周回できる
木橋のたもとが布引ノ滝登山口
明るく開けた谷に架けられた木橋を渡り布引谷に入る
周回コースの下山路である「保全林コース」にトラロープが掛かる。「入るな」のトラロープだから「下るな」でもある
「一族山」も、きらずの森コースの往復である
「蒼い淵」が見事、綺麗、透明、青々
透き通る水、小滝の淵である
小滝上の河原が殊のほか明るい、広く静か、日が射す谷は落ち着く
峠に向かう道は、石積みの道で今は大分傷んではいるがそれで往時の堅牢さは十分知れる
登り切った峠は、山頂への小さな案内板が建つのみ、「大河内」へ越える生活道路の面影は何処にもない、辛うじて石垣に残るのみである
峠から小さなアップダウンを繰り返して緩く登る
其処に突然展望が開ける、尾根上の崩落地である
白骨樹越しに白い河原が見え
谷向に尖塔や鈍重の山頂が重なる、山の名前は知らない、これから恐らく登る山だろう
ぼちぼち山と姿、方向、高さが一致する
小栗須分岐から尾根は一変、大岩が被さる急斜面となる
この急斜面もシャクナゲの斜面、その下を潜って登る
「一族山(いちぞくやま 800.8m)」は北側が開ける
「丸山の千枚田」は真正面の山の斜面に広がる
下りながら「岩を摑む杉」の生き様に驚き
陽光の布引沢で休み
苔岩と滑岩、静かな水流に見惚れ
蒼い淵に再び魅入る
今日は二つの山を楽しんだ
両山ともによく踏まれよく歩かれ、テープもしっかり残る。
下山して向かったのは「丸山の千枚田」
水を張った千枚田が夕日の中鏡となり、その先に「一族山」が高く霞む
これは今日の「褒美」だろう
20㎞走って「花の窟」で一杯。
寒気が流入している朝の気温は3℃、味噌汁ソーメンを食べて25㎞先の登山口を目指す。
山の本と国土地理院の地形図、スマホとナビで「林道入口」をポイントしてどんぴしゃり。此処から6㎞先が登山口。
「子ノ泊山(ねのどまりやま 907m)」
歩国距離 3.7㎞ 所要時間 2時間17分 総上昇量 504m 移動平均速 3.2㎞(全体平均速 1.6㎞)
0640時 林道桐原浅里線登山口発
0700時 支尾根
0730時 頂上稜線
0757時~0815時 「子ノ泊山(ねのどまりやま 907m)」山頂
0830時 頂上稜線
0846時 支尾根
0857時 林道桐原浅里線登山口着
登山口に「周回出来ない」旨の注意書き。もう片方の登山口からのルートが、崩土崩落倒木で通行できないとある
と云う事は、この鋼製階段を上がり下りもこの鋼製階段を使うと云う事である
鋼製階段を上がると大石が今にも落ちてきそうなゴロゴロした谷、落石を起こさないように静かに静かに登る
登り上がると檜の植林地の支尾根
緩やかと思いきや急な支尾根が一直線に頂上稜線に向かっている
植林地の急坂から灌木の急坂になる。お助けロープが張ってある
登り上がった頂上稜線は、シャクナゲの群落、シャクナゲのトンネルを登る
5月末から6月のシャクナゲの花のトンネルの時期の賑わいは相当なものだろう
その時期までに「周回ルート」が復旧していると尚更
「子ノ泊山(ねのどまりやま 906.7m)」山頂は、日陰は薄っすら雪をかぶっている
昨夜は1000m級の山では雪が降っているようである
山頂は大きく切り開かれており、朝日に輝く太平洋「熊野灘」キラキラである
近くに「一族山」蒼く「玉置山」か?、遥かに霞む「大台ヶ原」か?
こなたはきっと「大塔山と法師山」だろう
一ヶ月を越えて紀伊の山に居ても「山の同定」は、出来ない。山が重なる、谷が複雑、今だ東西南北が判然としない、紀伊の山の同定は難しいのである
「一族山(いちぞくやま 801m)」
歩国距離 9.3㎞ 所要時間 3時間10分 総上昇量 563m 移動平均速 4.1㎞(全体平均速 2.7㎞)
1027時 布引ノ滝登山口発
1042時 小滝
1116時 峠
1156時 小栗須(こぐるす)分岐
1213時~1230時 「一族山(いちぞくやま 800.8m)」山頂
1237時 小栗須(こぐるす)分岐
1305時 峠
1338時 小滝
1347時 布引ノ滝登山口着
「子ノ泊山」登山口から27㎞走る、浅里登山口を越えて熊野川右岸道路に入るも一車線の崖下道、左岸国道とは大違い熊野川の崖上ガードレールの無い箇所もあるからひやひや、山中で緊張、山旅号を運転して緊張だから休まる間がない。
到着した「布引ノ滝」は見応え十分、美しい、綺麗、爽快且つ爽やか、緑が岩に映える、白い流れが岩に一筋、実に計算され尽くされている
「日本の滝百選」と記されている
登山口の案内版では、きらずの森から周回できる
木橋のたもとが布引ノ滝登山口
明るく開けた谷に架けられた木橋を渡り布引谷に入る
周回コースの下山路である「保全林コース」にトラロープが掛かる。「入るな」のトラロープだから「下るな」でもある
「一族山」も、きらずの森コースの往復である
「蒼い淵」が見事、綺麗、透明、青々
透き通る水、小滝の淵である
小滝上の河原が殊のほか明るい、広く静か、日が射す谷は落ち着く
峠に向かう道は、石積みの道で今は大分傷んではいるがそれで往時の堅牢さは十分知れる
登り切った峠は、山頂への小さな案内板が建つのみ、「大河内」へ越える生活道路の面影は何処にもない、辛うじて石垣に残るのみである
峠から小さなアップダウンを繰り返して緩く登る
其処に突然展望が開ける、尾根上の崩落地である
白骨樹越しに白い河原が見え
谷向に尖塔や鈍重の山頂が重なる、山の名前は知らない、これから恐らく登る山だろう
ぼちぼち山と姿、方向、高さが一致する
小栗須分岐から尾根は一変、大岩が被さる急斜面となる
この急斜面もシャクナゲの斜面、その下を潜って登る
「一族山(いちぞくやま 800.8m)」は北側が開ける
「丸山の千枚田」は真正面の山の斜面に広がる
下りながら「岩を摑む杉」の生き様に驚き
陽光の布引沢で休み
苔岩と滑岩、静かな水流に見惚れ
蒼い淵に再び魅入る
今日は二つの山を楽しんだ
両山ともによく踏まれよく歩かれ、テープもしっかり残る。
下山して向かったのは「丸山の千枚田」
水を張った千枚田が夕日の中鏡となり、その先に「一族山」が高く霞む
これは今日の「褒美」だろう
20㎞走って「花の窟」で一杯。
おはようございます。
返信削除スマホとブログの相性が悪く、入れてははじかれ入れてははじかれの毎日です。
スマホを再起動してもいダメ。困ったものです。
ということで本日もパソコンからコメント。
さて淵さての色にはびっくりです。カレンダーになのでは?と思うくらい。
日本の滝100選の滝も美しい。
癒されます。三重県ではさらに何があるのか?楽しみです。
私のWi-Fiも調子が悪い、スマホとパソコンを繋がないとブログを打てない、此処三日ほど苦労の連続である。其れでも何とかなっている。
返信削除兎に角紀伊の山の険阻且つ谷の深さ、水の透明さには驚くばかり、山旅8年目で初めて経験する。だから、山の高さに関係なく手当たりしだいに登っている。
当分は紀伊の山から抜け出せそうにない