2020年9月27日日曜日

第22番札所「平等寺」・第21番札所「大龍寺」から「大龍寺山(だいりゅうじさん 618m)」に登り・第20番札所「鶴林寺」・第19番札所「立江寺」・第18番札所「恩山寺」を参る


9月27日(日) 0430起床 (---)
天気 晴れ
気温 21℃

昨夕、第22番札所「平等寺」に近い「道の駅 わじき」で休憩の予定であったのだが休業状態で休憩もままならず、8㎞先の第21番札所「大龍寺」のロープウェイ駅となっている「道の駅 鷲の里」で休憩。0430時起床、味噌汁ソーメンの朝食を済ませ0700時の札所の開所を待って第22番札所「平等寺」へ向かう。中国武漢コロナで四国霊場八十八カ所巡りの巡礼者も激減と聞いていたけれども、0730時のお寺さんは早朝にも拘わらず駐車場は満杯。
本堂、孔子堂とお参りをして納経所でお札を頂く


第21番札所「大龍寺」は、阿波路を巡る遍路時の難所であったらしい。が、それも「大龍寺ロープウェイ」が通じて解消された。とは言え「歩き遍路」の皆さんは今も変わらず遍路道を歩いている。大龍寺山の第21番札所「大龍寺」へは、四方から遍路道が通じている。歩き遍路さんは、北から南へ北から西へと歩き遍路道を選択する。
ツアーで巡礼の皆さんは「大龍寺ロープウェイ」、車で巡礼の皆さんは山腹の駐車場へ狭く急な山道を上がり山道3.5㎞を登り上がり駐車場から1.2㎞歩く。


「大瀧山 (だいりゅうざん 618m)」
歩行距離 6.92㎞ 所要時間 3時間 総上昇量 327m 移動平均速 2.3㎞ 

0845時 駐車場発
0900時 遍路道四辻
0910時~0945時 大龍寺
1012時 遍路道分岐頂上へ
1025時~1032時 「大瀧山 (だいりゅうざん 618)」山頂
1042時 遍路道分岐
1115時 大龍寺
1133時 遍路道四辻
1145時 駐車場着
車参拝の上がる林道の勾配と幅員、舗装の凹凸は想像の通りだから慎重に運転する。我が山旅号は軽ワゴン四輪駆動だから文句なしの安全走行、其処に普通自動車が追い掛け且つ煽り立てる様に迫って来る。この山道でそれは無いだろう思いつつ駐車場着。


一般車駐車場からも「大龍寺」まではコンクリート舗装の一車線の林道が上がっている。
お寺さんに必需な資材の運搬路なのだろう。そのコンクリート舗装の林道が1.2㎞急こう配で上がる。


尾根に上がり切るとそこは「遍路道の四辻」である
鶴林寺へ通じる遍路道
平等寺へ通じる遍路道
そして「大龍寺」へ
「駐車場」へ
歩き遍路の困難さは今も昔もちっとも変わらない。それでも「歩き遍路」は変わらず歩き続けている、その数が半端ないから驚く


「四国第21番霊場 大龍寺」は、ロープウェイで登ったお遍路さんが大勢行きかう。
「本堂」「大師堂」にお参りして「大龍寺山(だいりゅうじさん)」へ向かう


所が山の名前は「ほだらく山」、遍路道をたどると山頂へ至る


稜線の道が「平等寺道(いわや道)」、そして「中山道」さらに「北道」と分岐する


「いわや道」「中山道」から分岐して山頂への登山道を辿る


「ほだらく山(大龍寺山 618m)」山頂は、自然石が積まれ北側が開ける


四国巡礼の山旅で巡礼装束で山頂に上がるのは此処が最初、元気一杯である


大龍寺山ロープワイは面白い、左から一旦最高所に上がり山頂駅はその最高所から少々下がった位置にある。ところが展望は山また山の西から最高所を越えると東の紀伊水道から淡路が一望と云うから片道2600円と云えど大人気なのである


結局、第21番札所「大龍寺」参拝と「ほだらく山(大龍寺山 618m)」山頂往復でたっぷり3時間を使う。
流石に山頂へ行ったのは我が一組のみ、四国の昔々を歩きながら偲ぶと云う貴重なコースかも知れません
第21番札所「大龍寺」の歩き遍路道に第20番札所「鶴林寺」の展望位置が示されている。其処から見ると谷を挟んだ反対側の山の天辺近くに「塔の先端」が見える
「大龍寺」駐車場から下がって「鶴林寺」へ上がって行って納得、殆ど高度が変わらない
且つ、参拝者の数も変わらない
四国第二十番霊場「鶴林寺」、至極静かなお参りです


山中から街中へ、四国第19番霊場「立江寺(たちえじ)」に向かう
小松島市の平野の真只中、此れ迄とは様相を一変する街中のお寺さん
相変らず参拝者の数は多い、日曜日と云う訳では無いだろうが遠方の参拝者が多い。
「鹿児島からですか」と声が掛かるのは少しその辺が皆さん気に掛かるところなのでしょう


お寺さんは、大きなお寺さんもあれば小さなお寺さんもあります。何故と知る故もありませんが、お参りの気持ちに変わりがないと云うのは少し違うかもしれない。
小さな少し傷んだ古いお寺さんに立つ時、時代が身近に迫り少し緊張している
四国第18番札所「恩山寺」はそうであったかもしれない


歩き、巡りつかれて今日は小松島市の温泉で一休み。
うどんを探し探し巡っていてもうどん屋さんに巡り合わず、山中では出会わなくとも致し方なし
結局昼食なし、明日も「うどん」と決めているが果たして如何に



2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    小松島市といえば海岸沿で徳島市な近い、うどん以外にも海鮮が美味しいのでは??と思うところ。
    食事はコロナで心配されるから、うどんでしょうか?山行きできない日に栄養会でしょうか?
    GOTOトラベルで賑わっている中、関係なく家にいるので、先輩の山行きをみて楽しんでおります。

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  2. まだまだペースがつかめないので「これと云うものに」出会わない。一品二品は「おや!」「これは!」と云うのは有れど、まだまだである。徳島は香川と違うらしく「朝うどん」が見当たらない。此れから八十八カ所「大願成就」に向かうのでうどんと共にお祝いしようと思っている

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