2020年9月11日金曜日

「樋桶山(ひおけやま 877m)」と「檜原山(ひばるさん 734.9m)」に登る

 

9月11日(金) 0430起床 (---)
天気 雨のち曇り
気温 22℃

昨夕、寝る前にアメダス画面を検索して微かな期待を寄せていた天気、0400時のアメダス画面確認でなんとか行けると朝食準備開始。
チキンラーメンとマーガリン入りコッペパンを食べて出発
「樋桶山(ひおけやま 877m)」は、耶馬渓の展望台
「檜原山(ひばるさん 734.9m)」は、山伏の遺構が残る山
と紹介されている

「樋桶山(ひおけやま 877m)」
歩行距離 1.84㎞ 所要時間 1時間32分 移動平均速 3.2㎞(全体平均速 1.2㎞)
総上昇量 180m

0620時 林道登山口            0752時
0628時 作業道終点広場          0728時
0635時 鹿除けネット           0744時
0647時 上部斜面下尾根          0737時
0658時 山頂下尾根            0726時       
0709時 「樋桶山(ひおけやま 877m)」 ↑0714時


雨が降るや否やの天気で選択した山は歩行時間1時間15分の「樋桶山」、山国川を下っていくと案内板が建つ、この案内板を辿って登山口着。


登山口の真正面に「樋桶山」が見えるも、あまりにも急峻で覚悟を決める


案の定、鹿除けネットを開けて斜面に取り付くと様相が一変する


累々と大岩が斜面を覆い尽くす、その大岩の斜面にロープがジグザクに張られている
張られたロープ沿いに登れと云う事らしい


大岩の積み重なった登り斜面は二段に分かれている、その上段は更に傾斜が増し大岩は踏むと「岩雪崩」になるやも知れない危うさ、幸いたった一人の登りだから少しは安心だ


急斜面は大岩のスラブに行き当たる


右からスラブ際の木を掴んで登りそのスラブの上部をトラバースする。思ってもみない危ういルートに肝を冷やす


危ういトラバースから登りあがると「樋桶山(ひおけやま 877m)」山頂
「耶馬渓」の展望台と紹介された山頂は自然林の中展望は全くなし。
あったとしてもこのガスでは見える筈もない


下りは更に慎重に、雨上がりの狭いトラバース路、且つ台風が散らした落葉が厚く積もった斜面は気が抜けない。「確実に下る」これは単独行の鉄則である
山旅号で林道を下っていると「鶉」の親子に出会う
親鳥二羽に雛三羽、山旅号を静かに止めると近寄って来る
山旅号を仲間と認めて貰って少し鼻が高い



「檜原山(ひばるさん 734.9m)」と千本桂
歩行距離 3.51㎞ 所要時間 1時間11分 移動平均速 4.7㎞(全体平均速 1.9㎞)
総上昇量 183m

0925時 正平寺駐車場             1036時  
0932時 正平寺本堂              1030時
0936時 登山道分岐              1027時
0958時 登山道合流              1015時
1008時 「檜原山(ひばるさん 734.9m)」  ↑1013時  

1036時 正平寺駐車場             1112時             
1050時 千本桂               ↑1055時

山国川に沿って国道212号を下ると分岐に大きな案内板が建つ、「檜原山」もさることながら「正平寺の桧原まつ」が超有名だかららしい


案内板に従って林道を登りあがると展望が開ける。大分県北部東方向の山が雨上がりのガスの中に見えている


案内板と見比べて眺めても山の同定は厳しい、辛うじて「鹿嵐山(かならせやま)」はあれらしいと判断する


登りあがった先は「九州薬師霊場 第11番札所 正平寺」の境内、「正平寺」と「桧原山」の紹介がされた案内板が建つ


「正平寺と桧原まつ」が詳しく紹介されている


同時に紹介されていた「梵字鳥居」を潜って本堂に上がる


「樋原山」へは本堂左手から山中を辿る


登山道は本堂先で分岐し、登りは左へ登っていく
暫く歩くと此処でも大岩が出現、「押別岩(おしわけいわ)」
名の通り押別ける様に隙間を抜ける


台風の落とした厚い落葉の登山道を登って行くと現れた大岩は「針の耳」


大岩の隙間、然も小さな穴を抜けなければならない、ザックが引っ掛かって四苦八苦する


その後も大岩を辿る
昨日も今日も、耶馬渓周囲の山は大岩の山でその大岩と岩盤が山を覆っているらしい


分岐した登山道に合流した先に「上宮」の三基の石宮


その先、林の中に「樋原山(ひばるさん 734.9m)」山頂、林の中展望は無い


「歴史が刻まれた山伏の遺構が残る山」という紹介は、下り道の岩屋の事だった
「護摩焚岩」「行者岩(金剛窟)」


「弁天岩(こうもり岩)」


「天満宮岩」


「金比羅岩」


「大神宮岩」、昔々山伏が山を駆けまわったその名残が生々しい事に少し驚いている
岩屋を見つつ、蜘蛛の巣を払いながら厚く積もった落葉の登山道を下る
此処までたった一人



駐車場に降り立ち、そのまま「千本桂(大分県指定天然記念物)」に向かう


 山腹斜面の歩道をまだか、まだかと辿って漸く「千本桂」


一本の桂とはとても思えない
幹回り 10m 分岐した幹は20数本、迫力は満点


「此れと似た桂を見たぞ」と思い出すも果たして何処で見たやら、確か東北だ、其処は三株も四株もあったような気がする


国道21号に下り温泉を探す、中津市八面山に温泉を発見する。JAF割引で600円の「金色温泉」
下った「道の駅なかつ」で「たこ飯」を見つけて満面の笑み


且つ「中津」と云えば「鶏唐揚げ」「とり天」
乾杯


4 件のコメント:

  1. タコ飯で写真ほどタコが入ってるのは初めて見た。我々の子供の頃と違って、タコは高級品のようです。うんと以前、出水で仕事をしているとき、長島に渡る”黒の瀬戸大橋”下でタコを沢山取って旅館にもちかえり料理してもらったことを思い出しました。君に会いに行った頃だよ!

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  2. そのころは蛸三昧でした。大きい、小さいは関係なし。地蛸は十ぬい各美味。
    蛸飯は旨い。此れからこれにしようと決めました

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  3. こんばんは
    タコは最高ですが、高級。
    産地でなけば、地蛸は特に高い。
    中津は唐揚げ発祥の地、美味しい唐揚げでビールが進んだことでしょう。笑

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  4. 兎に角唐揚げが至る所、何処でも、車を止める所には有るのに驚いた。
    其れが美味しいからついつい食べ過ぎ、ビールと唐揚げでお腹一杯。
    こういう名物は好いなー

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