2022年6月30日木曜日

「石垣山(いしがきやま 525.1m)」に登る


6月30日(木) 0400起床 (ーーー)
天気 曇りのち晴れ
気温 15℃
旭川駅近く
昨夕小糠糠雨になる、道の駅から1㎞程の「松尾ジンギスカン旭川支店」で、マトン、ラムを頂き、



塩ホルモン焼き


コーンバターも頂き酔っ払い爆睡



そして今朝は「道の駅あさひかわ」から5㎞、予てネットで検索していた「旭川ラーメン こぐまん」で「味噌ラーメン(750円)」、あっさり味噌ラーメン、普通盛だが麵が多いんじゃないか。途中でキムチを投入して味変、満腹。



旭川から道央自動車道に乗り比布ジャンクションで旭川紋別道に分岐して愛別インターチェンジで降りて国道39号を8㎞走ると「石垣山」の標識がある。此処迄40㎞



道路から見える「石垣山(いしがきやま 525.1m)」は、岩壁基部を右へ歩いた先が山頂?



あいべつオートキャンプ場の奥の「中愛別発電所」が登山口、優に10台は停まる除草された駐車場である。




「石垣山(いしがきやま 525.1m)」
歩行距離 5.3㎞ 所要時間 3時間45分 総上昇量 220m 移動平均速 3.9㎞(全体平均速 1.4㎞)

0720時 中愛別発電所登山口発
0820時 宿泊の洞窟
0914時~0920時 「石垣山(いしがきやま 525.1m)」山頂
0958時 宿泊の洞窟
1105時 中愛別発電所登山口着

路肩まで刈り込まれた発電所の水路管理の作業道を上がり



水路を渡る地点から山中に入る。この水路を渡る木橋の床板が腐って抜けているので、真ん中の桁周辺に足を置いて渡る



大木が立つ広葉樹林の下の笹薮を、岩壁基部を目指して緩く登りあがる



途中「石垣山八十八カ所」の石柱が建つ、霊場巡りの山でもあるらしい



根曲がり竹の花が咲く中を岩壁基部へ登る。この竹の花は、100年~120年に一回咲き竹は枯れる。よって、人生に一回見ること能わずだが、山旅中では度々出くわす。



岩壁下まで一時間



岩壁下をトラバースすると「宿泊の洞窟」の標識、「松浦武四郎」が宿泊した洞窟らしい



岩壁の下を右へ右へとトラ―バースする



この岩壁はクライミングゲレンとして有名らしい



ボルトを打った岸壁が立ち並んでいる。柱状節理の岩壁で概ね逆層、柱状節理の岩柱間がクラックでどうもこのクラックが手掛かり足掛かりと見た



岩壁下を最後の岩壁迄トラバースしてチョイと登り上がると頂上台地である



頂上台地は略フラット、進んだ先が山頂?



本当の山頂はこの山頂台地の岸壁直上を引き返した先らしい、岸壁直上を引き返す等危険この上ないので皆さんここ「岩壁終点台地」を山頂としているらしい
その山頂?も岩壁の真上だから岩の上から町を覗く等とてもとても怖い



その山頂?には「八十八カ所巡り」の石碑が建ててある。霊場なのである。



静かな山頂台地の樹林から下る。


しかしそれにしても掛かり過ぎだろう、登り下り一時間45分の所3時間45分、まあ無事下山だから良しとしましょう。
下って剣淵町家族旅行村の「剣淵温泉(500円)」で湯浴みする。下って此処迄50㎞



道の駅「絵本の里けんぶち」に出て晩飯を確認するも見当たらず、さらに北上して道の駅「羊のまち侍・しべつ」でビールに有りつく。此処まで下ってから60㎞
明日は更に北上する

2022年6月29日水曜日

北海道が梅雨入り?


6月29日(水) 0400起床 (ーーー)
天気 雨
気温 19℃

雨は降ったり止んだりしながら強度を上げて降っているらしい。北海道の彼方此方の河川の現状が放送で流れる。
天気がすぐれないどころか北海道が梅雨に入った?と思わせる雨日和続きである。
天気図で確認する。
6月29日21時の予報天気図は、前線が北海道南部に掛かり雨模様



6月30日21時の予報天気図は、北海道北部を高気圧が覆い天気が安定する



ならば、前線から遠い北へ北へと北上するしかない、道央「道の駅とうべつ」から138㎞走ると「道の駅あさひかわ」、雨の道央道を時速100㎞でのんびり走る、途中岩見沢PAで「北海道牛乳」と「北海道全図」を手に入れる


この「新札幌牛乳」は九州ものとかコンビニものとはチョイとコクと味が違う


北海道全図を一眺めだけれども広いぞ此れは。



道央札幌から北海道のへそ旭川へ向かっている、皆さんその脇をビュンビュン追い越し走り去る。



この北海道全図の「旭川~知床半島ライン」以北がこれからの活動地域。



道北には登山対象の山が少ないうえに既に登っているので旭川市近郊の「石垣山(いしがきやま 525.1m)」とピヤシリ山周辺の「九度山(くどさん 673.8m)」の二山



知床から阿寒周辺には、知床半島付け根に「英嶺山(えいれいざん 520.9m)」、阿寒湖周辺に「白湯山(はくとうざん 916m)」、北見陸別周辺に「ウコタキヌプリ(747m)」の三山



広い北海道、10年前は山を求めて走り回ったのみでt立ち寄る事無しの地も多いので、彼方此方寄り道しながら登る事にする。
「道の駅あさひかわ」は街のど真ん中、便利が好い



なんの便利かは聞く迄もありません、JR旭川駅まで1.0㎞でジンギスカンが誘っている。



早速出掛けてみましょうか。

2022年6月28日火曜日

「大雨」「強風」「波浪」「洪水」「濃霧」「雷」の各注意報が出る


6月28日(火) 0330起床 (ーーー)
天気 曇りのち雨
気温 15℃

昨日、藻岩山から下ったのは1400時過ぎ、通常なら温泉で湯浴みして酒盛り中の時間だが、二山登ってこの時間だからと諦めていると、なんと此れから登る人が続々駐車場に入って来る。そうです、この時間ならば駐車場の空きを気にする事無く此処から登られる。町中の山の自由自在さと闊達さは山屋に無いと感心頻りです。
今朝、早起きして早出早仕舞いで一山と思うも、昨日の「自由自在さと闊達さ」を思うと「雨が降ると分かっていて其処迄やるかと自問自答してしまう?」今日も明日も雨予報だからゆっくりするかと気を静める。
道の駅「とうべつ」が開くのを待って卵を買い「茹で玉子」を作る。10分茹でる固茹では何時もの通りの出来栄えです。ゆっくりする時は茹で卵に限ります



茹で終わって1000時の開店を見計らって札幌市北区の「札幌あいの里温泉 なごみ(450円)」源泉掛け流しの熱いお湯です。道の駅のお隣には「入館料1400円」のお湯もあるも其処は似合わない。1000時満員の街中のお湯が何となく馴染める。


温泉を浴びたら四日分の洗濯、洗濯600円、乾燥300円で懸案事項はあっと言う間に解決する。
10年前のコインランドリー密度は恐らく十倍以上に上がっている。コインランドリーを求めて20㎞や30㎞は当たり前だった。今やネットで検索して5㎞を越えると「もっと近くに無いか?」と再検索する密度になっている。



コインランドリー中、1130時雨が降りだす。自分で予想した降り出しより一時間早い、山行中止はやはり正解です。濡れて下山、濡れたまま山旅号で温泉だから車内はぐちゃぐちゃになる。これを避けるために天気予想は絶対外したらいかんのです。


早々と、ゆで卵と道の駅のフランクフルトソーセージそして買い出ししたばかりのイリコで一杯やる



其処に「道の駅のミニキュウリ」を味塩とマヨネーズで頂く、たかが胡瓜されどキュウリ新鮮パリパリ汁だく、味塩とマヨネーズが良く合う



気が付くと「大雨」「強風」「波浪」「洪水」「濃霧」「雷」の各注意報が出ている。
雨雲の動きを確認すると今夜から明日のお昼を越すまで注意を怠るなの気圧配置になる。
石狩川近くの道の駅にいるので河川水位には要注意である。

2022年6月27日月曜日

「北広山(きたひろやま別名島松山:485m)」「藻岩山(もいわやま 531m」に登る


6月27日(月) 0320起床 (ーーー)
天気 雨のち晴れ
気温 18℃

山旅でそうそう度々朝ラーメンを食べられるわけはないので、千歳で二度目の山岡家ラーメンを頂く。



醤油チャーシュウラーメン(930円 麵:普通 油:多め スープ:濃め)、たっぷりの大蒜で頂いて元気いっぱい北広島市に向けて出発。



「北広山(きたひろやま別名島松山:485m)」
歩行距離 3.7㎞ 所要時間 1時間45分 総上昇量 178m 移動平均速 4.1㎞(全体平均速 2.4㎞)

0700時 林道ゲート登山口発
0740時 白樺平
0755時~0800時 「北広山(きたひろやま別名島松山:485m)」山頂
0820時 白樺平
0745時 林道ゲート登山口着

この山の紹介が面白い「この山は登山の対象としてよりも山菜(タケノコ)採りの山として人気があるようだ」春先にはかなりの入山者を見るが山頂稜線上迄まで行く人は少ないと有る。
ならば時期は少し遅いが「タケノコ」狙いで登る。と云うのも天気が思わしくない降ってもおかしくない雲行きだが朝は何とか持ちそうと云事で「タケノコ」採りで登る



林道ゲートから舗装道路を離れ右へ砂利道の作業道へ入る



沢沿いの作業道を10数分上がると右尾根へ根曲竹のタケノコが生える唐松の林の中を緩く登っていく



登り上がる登山道の左右の根曲竹の竹藪を注意深く覗くと有る有る「タケノコ」はいまだ健在、その登山道脇には唐松のベンチがある、山菜取りも登山者も結構あるのだろう



40分歩くと「白樺平」の標識が掛かる平坦地、根曲竹と若い白樺の林だが「タケノコ」が残っている



更に15分、根曲竹の中を上がると開ける



開けた先、根曲竹の笹の中に「北広山(きたひろやま別名島松山:485m)」山頂標識が立っている


その先は開けた自衛隊演習場敷地、立ち入り禁止



ガスで展望ないが、天気が良いと「恵庭岳」「空沼岳」
そして「樽前山」「紋別岳」が見えると云うが今朝はガスで展望は無し



下りは根曲竹の「タケノコ」採りに集中して下る



明日の朝の「タケノコ入り味噌汁ソーメン」は成ったも同然の収穫である



旨いぞ!

予定通り、「藻岩山(もいわやま 531m」登山口の確認のため札幌に向けて30㎞弱走る。次第に大都会の町と通りに変わりボックスカルバートのトンネルを潜ったり三車線の道路を走ったり、山に来たのか街に来たのかどっちだろう。
ナビに導かれて行き着いた先は「藻岩山ルート 慈敬会病院ルート登山口」



山頂まで2.9㎞ 馬ノ背まで1.8㎞の案内板がある



20数台は停まる駐車場だが着いた瞬間は満車、ところがタイミング良く一台が出ていく。運よく駐車できた、天気を確認すると雨は無し通常なら上る時間ではないが山旅号は停められ往復二時間なので登る事にする



駐車場は神社の駐車場でご好意で停められると云う事だろう、そしてトイレと靴洗い場がある



「藻岩山(もいわやま 531m」
歩行距離 6.9㎞ 所要時間 2時間54分 総上昇量 403m 移動平均速 4.0㎞(全体平均速 2.4㎞)

1111時 慈敬会病院前登山口発
1250時 馬ノ背
1235時~1250時 「藻岩山(もいわやま 531m」山頂
1325時 馬ノ背
1405時 慈K理解病院前度残口着 

登山口には、大都会ど真ん中の山とは云え「クマ」と「マダニ」の注意看板が建っている。



「油断するな」

登山口から遊歩道に入ると間もなく「天然記念 藻岩原始林」の標柱が立っている、大都会の背後に原始林は信じ難いが此れが北海道だ



天然記念物の森には大木が林立する、その中を広い遊歩道が上がっており良く歩かれている



登山道脇に「日本初のスキーリフト」の基礎が残っている。そして二人乗りリフトは背中合わせである。そう云う時代があったと云うが戦後だから新しいともいえる。新旧の時代と云えど明治以降だから面白い



一時間弱で旭山公園ルートと合流する馬ノ背遊歩道は益々賑やかになる。



老若男女の登山者と老若男女のトレイルランナーが行き来して道の譲り合いである



山頂へは最後、岩絡みの急坂を上がる、最後の頑張り処。




展望台の立つ山頂の一角に「藻岩山(もいわやま 531m」の「三角点広場(標高 531m)」


その横に立つ展望台からの展望は雄大
札幌市街地が一望



且つ、ロープウェイで上がった老若男女で賑わう



が、北東方向には


旭岳、トムラウシ山が見えると云うから凄い




雨模様が一転晴れて思いもしない「藻岩山(もいわやま 531m」登り、上天気の中渡る風中を下る



下った先で見つけたのは「北のたまゆら 桑園(450円)」の温泉、洗い場に80人は座れると云うスーパー銭湯中のスーパー銭湯、それでも熱々のお湯が気持ち良い。
大都会では大いなる発見があるから面白い



さっぱりして「道の駅とうべつ」で美味しくお酒を頂いている
明日も天気は難しい、午前中雨は降らないかもしれないが雨雲の動きを見ると怪しい。
偵察を兼ねて小樽方面は可能性があるかもしれない