2022年6月27日月曜日

「北広山(きたひろやま別名島松山:485m)」「藻岩山(もいわやま 531m」に登る


6月27日(月) 0320起床 (ーーー)
天気 雨のち晴れ
気温 18℃

山旅でそうそう度々朝ラーメンを食べられるわけはないので、千歳で二度目の山岡家ラーメンを頂く。



醤油チャーシュウラーメン(930円 麵:普通 油:多め スープ:濃め)、たっぷりの大蒜で頂いて元気いっぱい北広島市に向けて出発。



「北広山(きたひろやま別名島松山:485m)」
歩行距離 3.7㎞ 所要時間 1時間45分 総上昇量 178m 移動平均速 4.1㎞(全体平均速 2.4㎞)

0700時 林道ゲート登山口発
0740時 白樺平
0755時~0800時 「北広山(きたひろやま別名島松山:485m)」山頂
0820時 白樺平
0745時 林道ゲート登山口着

この山の紹介が面白い「この山は登山の対象としてよりも山菜(タケノコ)採りの山として人気があるようだ」春先にはかなりの入山者を見るが山頂稜線上迄まで行く人は少ないと有る。
ならば時期は少し遅いが「タケノコ」狙いで登る。と云うのも天気が思わしくない降ってもおかしくない雲行きだが朝は何とか持ちそうと云事で「タケノコ」採りで登る



林道ゲートから舗装道路を離れ右へ砂利道の作業道へ入る



沢沿いの作業道を10数分上がると右尾根へ根曲竹のタケノコが生える唐松の林の中を緩く登っていく



登り上がる登山道の左右の根曲竹の竹藪を注意深く覗くと有る有る「タケノコ」はいまだ健在、その登山道脇には唐松のベンチがある、山菜取りも登山者も結構あるのだろう



40分歩くと「白樺平」の標識が掛かる平坦地、根曲竹と若い白樺の林だが「タケノコ」が残っている



更に15分、根曲竹の中を上がると開ける



開けた先、根曲竹の笹の中に「北広山(きたひろやま別名島松山:485m)」山頂標識が立っている


その先は開けた自衛隊演習場敷地、立ち入り禁止



ガスで展望ないが、天気が良いと「恵庭岳」「空沼岳」
そして「樽前山」「紋別岳」が見えると云うが今朝はガスで展望は無し



下りは根曲竹の「タケノコ」採りに集中して下る



明日の朝の「タケノコ入り味噌汁ソーメン」は成ったも同然の収穫である



旨いぞ!

予定通り、「藻岩山(もいわやま 531m」登山口の確認のため札幌に向けて30㎞弱走る。次第に大都会の町と通りに変わりボックスカルバートのトンネルを潜ったり三車線の道路を走ったり、山に来たのか街に来たのかどっちだろう。
ナビに導かれて行き着いた先は「藻岩山ルート 慈敬会病院ルート登山口」



山頂まで2.9㎞ 馬ノ背まで1.8㎞の案内板がある



20数台は停まる駐車場だが着いた瞬間は満車、ところがタイミング良く一台が出ていく。運よく駐車できた、天気を確認すると雨は無し通常なら上る時間ではないが山旅号は停められ往復二時間なので登る事にする



駐車場は神社の駐車場でご好意で停められると云う事だろう、そしてトイレと靴洗い場がある



「藻岩山(もいわやま 531m」
歩行距離 6.9㎞ 所要時間 2時間54分 総上昇量 403m 移動平均速 4.0㎞(全体平均速 2.4㎞)

1111時 慈敬会病院前登山口発
1250時 馬ノ背
1235時~1250時 「藻岩山(もいわやま 531m」山頂
1325時 馬ノ背
1405時 慈K理解病院前度残口着 

登山口には、大都会ど真ん中の山とは云え「クマ」と「マダニ」の注意看板が建っている。



「油断するな」

登山口から遊歩道に入ると間もなく「天然記念 藻岩原始林」の標柱が立っている、大都会の背後に原始林は信じ難いが此れが北海道だ



天然記念物の森には大木が林立する、その中を広い遊歩道が上がっており良く歩かれている



登山道脇に「日本初のスキーリフト」の基礎が残っている。そして二人乗りリフトは背中合わせである。そう云う時代があったと云うが戦後だから新しいともいえる。新旧の時代と云えど明治以降だから面白い



一時間弱で旭山公園ルートと合流する馬ノ背遊歩道は益々賑やかになる。



老若男女の登山者と老若男女のトレイルランナーが行き来して道の譲り合いである



山頂へは最後、岩絡みの急坂を上がる、最後の頑張り処。




展望台の立つ山頂の一角に「藻岩山(もいわやま 531m」の「三角点広場(標高 531m)」


その横に立つ展望台からの展望は雄大
札幌市街地が一望



且つ、ロープウェイで上がった老若男女で賑わう



が、北東方向には


旭岳、トムラウシ山が見えると云うから凄い




雨模様が一転晴れて思いもしない「藻岩山(もいわやま 531m」登り、上天気の中渡る風中を下る



下った先で見つけたのは「北のたまゆら 桑園(450円)」の温泉、洗い場に80人は座れると云うスーパー銭湯中のスーパー銭湯、それでも熱々のお湯が気持ち良い。
大都会では大いなる発見があるから面白い



さっぱりして「道の駅とうべつ」で美味しくお酒を頂いている
明日も天気は難しい、午前中雨は降らないかもしれないが雨雲の動きを見ると怪しい。
偵察を兼ねて小樽方面は可能性があるかもしれない

6 件のコメント:

  1. 藻岩山ですか。私は今では全然登れません。
    唯、何時か、山頂から満足出来る、写真をとの望みを持っています。

    返信削除
  2. このコメントは投稿者によって削除されました。

    返信削除
  3. 北海道百名山だから外す訳にはいきません。町中にこれ程の森を抱える町を知りません。出発時間、下山時間を気にすることなく「自由自在且つ闊達」に登られているのを見ると「愛されている山」は幸せだと思います。

    返信削除
  4. ぬの にんに2022年7月3日 20:03

    こんばんは
    竹の子どこにあったのですか??びっくりです。
    また、山頂まではトレイルランの方や登山の方、山頂にはロープウェイからのお客さまと賑やかですね。
    また、札幌の街が見えるとなると、羨ましい限りです。天候が心配ですが、楽しんでください。
    私も数年ぶりに7月21日に北海道に伺う予定です。

    返信削除
  5. 少々育ち過ぎのタケノコだがナイフを入れながら食す分を選別し味噌汁ソーメンに入れる。あく抜きの必要がないから便利且つ美味しい。アクセスが良いから時期になると皆さんが山に行く。
    そういう山があるのが愉しい。
    藻岩山の人気は少々どころじゃない、ワイワイガヤガヤもあれば必死で駆け上がる御仁もいる。様々に楽しめる山が街の背後だから嬉しいではありませんか。7月21日を楽しみにしています

    返信削除
  6. 少々育ち過ぎのタケノコだがナイフを入れながら食す分を選別し味噌汁ソーメンに入れる。あく抜きの必要がないから便利且つ美味しい。アクセスが良いから時期になると皆さんが山に行く。
    そういう山があるのが愉しい。
    藻岩山の人気は少々どころじゃない、ワイワイガヤガヤもあれば必死で駆け上がる御仁もいる。様々に楽しめる山が街の背後だから嬉しいではありませんか。7月21日を楽しみにしています

    返信削除