2022年6月3日金曜日

「柴犬の祖 石号」記念館経由「漁山(いさりやま 714m:浅間山)」


6月3日(金) 0330起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 11℃

昨夕は、裏匹見峡レストパークで管理人のお姉さんの缶ビールと炭酸を譲って頂き心地良く泊,朝の気温は11℃と云う超快適?な目覚めである。
溜まった山装束の洗濯をしたいが「匹見峡」にはコインランドリーが無いため、0430時国道488号匹見峡レストパークから県道307号を山越えで北進し40㎞走って国道191号美都町に出てコインランドリーが終了したのが0730時。



益田市美都町から北の山を登る事とし選択した山は「漁山(いさりやま 714m:浅間山)」、「島根県の山」の本の紹介は「わずかの時間で登れる古の名峰から展望を楽しむ」とある
益田市美都町から浜田市弥栄町まで25㎞走る、その途中に「柴犬の聖地 石号の里」がある。
此処を経由して登山口へ向かう。



石号は、5歳になるまで美都町二川の猟師であった「下市信市さん」の猟犬として、山野を駆け巡っていた。そして今記念館に「石号」の祖たる所以がある。この下市さんの家が記念館、此処を走り回っていた



そして「石州犬 石号」東京へ・・・、そして世界的人気の小型日本犬「柴犬」の祖になる。


石号の家に柴犬の系統図が掲げてある



石の子のアカ



石のひ孫の中



自宅で朝散歩の途中で合うご近所さんの柴犬「ビン」と仲良し、ご近所さん曰く「貴方だけです。尻尾を振るのは!」実は子供と犬にはめっぽう強い、此れで女に強ければ云う事無しなのだがそうは上手く行かない。不思議と山旅でこう云う御縁に出会う行き当たりばったりではなく故あって御縁があってと思いたい、
柴犬はキリッとして好きだ。
何だかほんわか、しっとりそして得した気分で浜田市弥栄町の県道34号の旧道野坂峠登山口着




「漁山(いさりやま 714m:浅間山)」
歩行距離 3.2㎞ 所要時間 1時間40分 総上昇量 217m 移動平均速 3.6㎞(全体平均速 1.8㎞)

0945時 野坂峠登山口発
1011時 山頂まで400m標識
1018時~1048時 「漁山(いさりやま 714m:浅間山)」山頂
1052時 山頂まで400m標識
1125時 野坂峠登山口着

登山口には鳥居が立ちその奥の杉林に中を作業道が上がっている。草が繁茂した先は杉の落枝が散乱、イノシシの堀返しを踏みながら登ると杉とクヌギの急斜面の登りになる。



登山道は明瞭且つ刈り払いされ、この辺りからよく手入れされ踏まれている事が分かる 
気温が24度まで上がった昼前だが、自然林の木陰を渡る風が心地よいとは言っても汗ビッショリである。



杉の木陰、赤松林の木陰、灌木の二次林の木陰と変化する登山道に、山頂まで1000mの標識は見当たらない



400mの標識は確認できる、200m、100mの標識も見当たらない。



登山道から作業道になり山頂へのコンクリート舗装の参道を暫く上がると山頂広場に上がる




山頂には200年前に祀られた「浅間神社」と鳥居、そして反射板が建つ



社の前の三角点の標柱には「十国山」と記されている。命名の理由は不明、謂れも分からないと云う。「古の名峰」は色々ややこしい。



「展望」は今も昔も変わらないだろう、浜田市外地へつながる道路と市街地の先に広がる日本海、沖からは山当ての山として昔から目当ての山だったという



北西方向には「大麻山(たいまさん 599m)」の顕著な山容と、古い古い昔々から暮らし続ける山肌に散開する集落が見える。



中国山地は山も集落もそしてその暮しも古く且つ奥が深い。
そして山頂には「キイチゴ」が一面たわわに鈴なり、甘く且つジューシー昔々の子供たちも楽しんだのだろう


僅かな時間で登り,深く、楽しく、美味しく、楽しませて貰う

2 件のコメント:

  1. ぬの にんに2022年6月13日 6:57

    おはようございます。
    連休明けて、超がつくほど忙しくなり、コロナ禍3年目にして会議、大会、要望会なのどが解禁。
    日程が重なり手分けして東京出張など走り回っております。
    先輩の運動とは違う筋肉を使い、3年前のの通常用務についていけない自分がおります。
    この3年間で感が落ちてしまってますので戻すのは大変です。

    返信削除
  2. 世間を歩き回っていると随分人の動きが活発になっているのを実感します。家族連れ、おばさんグループ、若い男女の一団、4人までとか5人までとかのあの時は何処に行ったのでしょうか。とは言っても気を緩める事勿れと言い聞かせつつの山旅三昧です。焦らずしかしやるときはやる。

    返信削除