2022年10月29日土曜日

中央アルプス「越百山(こすもやま 2613.6m)」に登る


10月29日(土) 0220起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温  5℃

早出するため林道ゲートまで登り手前広場に山旅号を停めて黄葉の下で夕食、早々寝る


「越百山(こすもやま 2613.6m) 」
歩行距離 28.7㎞ 所要時間 11時間36分 総上昇量 1677m 移動平均速 4.0㎞(全体平均速 2.4㎞)

0330時 ゲート発
0445時 登山口
0731時 水場
0845時 越百小屋
0955時~1023時 「越百山(こすもやま 2613.6m)」山頂
1146時 水場
1340時 登山口
1455時 ゲート着

ヘッドライトを点けて0330時発、只管明かりを頼りに歩く、林道も登山道もヘッドライトの明りの輪が頼り明るくなってヘッドライトを消したのは0600時、樹林帯の中は薄暗い
展望が開けたのは4時間登った0731時、水場の下で「南駒ケ岳(2841m)」が見えて気合が入る


標高2150mの水場はこのコースでは貴重な水場で登山道脇には一張のテント場もある、秋の渇水時期でもたっぷりの水が湧いている


0844時、5時間掛かって「越百小屋」に到着、正面に「越百山(こすもやま 2613.6m) 」がドーンと座っている


北に「南駒ケ岳(2841m) 」が、迫力の南壁を見せる
「南駒ケ岳(2841m)」から南を眺めると、中央アルプス山稜が「越百山(こすもやま 2613.6m)」から大きく広がりつつ次第に低くなるように見える。
越百小屋から見る「南駒ケ岳(28m)から「越百山(こすもやま 2613.6m)」の山稜は、二つの山が一体の山に見える。


越百小屋で小休止、リンゴ「トキ」で水分とエネルギーを補給し復活である。


登っていくと「ハイマツと花崗岩」の堂々たる構えで迎えてくれる


0955時、6時間25分掛かって「越百山(こすもやま 2613.6m)」山頂に上がる、背後に「南駒ケ岳(2841m)」が据わっている


南方向は「南越百山(みなみこすもやま 2569m)」その遥か先「奥念丈岳(2303m)」、その先にも山並が続き大きな裾が広がる


北方向には、「仙涯嶺(2734m)」の岩峰とその奥に迫力の南壁に立つ「南駒ケ岳(2841m)」が堂々である


東には、南アルプスの山並みの奥に富士山が見える


西には、山頂一帯が白っぽい「御嶽山(3067m)」が見える


越百小屋が真下に見え登ってきた尾根が急すぎて下半は見えない


下りは、急坂に膝を庇いつつ下るも木の根と大きな段差は容赦しない
1700mまで下ると「檜の自然林」が現れるる、登りは暗くて見ていない。
一抱えも二抱えもある自然木の檜を見るのは久し振りだ


1500mまで下ると陽に黄葉が透ける
秋の山は此れが好い


木曽谷の温泉から夕日に染まる「中央アルプス」、谷から見上げる山は優しそうに見える


ところが登ってみると手強い

2 件のコメント:

  1. ぬの にんに2022年11月2日 19:00

    こんばんは
    澄み切った空に素晴らしいコンデションの中登山開始ですね。
    出発時のその時間は真っ暗闇ではないですか?
    今回は奥さまの姿が見えませんが、明日以降出て来られるのでしょうか。
    今回は12月前後までと察します。
    私は帰京し、伊集院付近の高速道路の四車線化の着工式。
    秋はイベントなど行事が土日にあり休みは殆どない。
    身体にガタがきている。あと一踏ん張りです。

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  2. 連れはお休みで自宅待機です。よって自由自在な山旅ですが、少しハード過ぎる山です。が、久し振りの山に気が満ちる、感覚が戻る、そして筋肉痛が襲う。山の空気と匂いが体に満ち満ちていくのが分かります。旅は好い

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