11月5日(日) 0400起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 3℃
昨日、世界遺産白神山地小岳登山口まで粕毛林道を20kmのぼる。クマンバチ注意では無く「クマ」&「ハチ」注意である
そして「遭難注意」、他人事ではない
林道を登り上がる途中地元のお父さんと行き会う
「これから入るのか? 鹿児島か!鍋有るか?」
「登山口泊、準備万端です」
「此れ食え」
と頂いたのが「ナメタケとムキタケ」
小岳登山口で頂いた「ナメコとムキタケ」&「きりたんぽ」で細やかに少し豪華に大宴会
「小岳(こだけ 1042m)」
歩行距離 5.2km 所要時間 3時間50分 総上昇量 459m 移動平均速 3.5km(全体平均速 2.0km)
0612時 小岳登山口発
0725時 分岐
0810時から0835時 「小岳(こだけ 1042m)」山頂
0853時 分岐
(新道経由)
1002時 小岳登山口着
昨夕の鍋はしっかり残して朝ご飯も、「ナメタケ」「ムキタケ」「きりたんぽ」の超贅沢朝御飯、明るくなるのを待って出発する
0636時、「藤里駒ヶ岳(ふじさとこまがたけ 1158m)」の肩から朝日が上がり、ブナの森に斜めに浅く陽が入る、静かな森が美しい
以後山頂まで、ブナの森中の視線は左右の森と且つ上に広がる森、更に後方の上下の森を向き、足元を見て登るのでは無く殆ど前後左右の森と上の森を見て登る
「小岳(こだけ 1042m)」山頂直下、日本海から直接北西風が吹き付ける稜線で生き抜く
とブナはこうなる
「小岳(こだけ 1042m)」の右奥に津軽の名山「岩木山(いわきさん 1624.7m)」、こういう並びで見る贅沢は登らないと味わえない。「岩木山(いわきさん 1624.7m)」からだって見えるのだ
世界自然遺産白神山地「小岳(こだけ 1042m)」山頂、「小岳」四回目?林道の災害通行止め、大雨の撤退、林道も奥へ奥へと20km走るとなると、ぴったしタイミングが合わないと登れない
世界自然遺産白神山地の核心部が、複雑にうねる尾根と入り込む谷ブナの森がうねるように広がる
たっぷり時間を掛けて登り、名残を惜しみながら下る
そして、「小岳の贈り物」秋の宝物「天然ナメタケ」を鍋で頂く
飲むぞー
明日から「青森の山」だ
久しぶりにコメントします。白神山地ですか。いいですね。近く迄は行きましたが白神山地のブナ林に入った事は有りません。天然のナメコ美味しかったでしょね。紅葉もかなり進んでいるので山々は綺麗でしょう。大阪は日本シリーズに燃えています。関西ダービーですからどちらが勝っても嬉しいです。
返信削除白神山地のブナの森は、純林も高さも太さも他の山とは随分違いように思います。山に登って何を見ているかと問われれば、遙か遠くの峰や山稜と答えたい所ですが、よくよく考えれば森しか見てないのかも知れません。その森の恵みが今この瞬間は「キノコ」だから堪りません。天然物は全く別物です。
返信削除お疲れ様です。
返信削除天然のキノコはさすがに私は食べられるでしょうか?
道の駅に出してあれば、よしとして、山で見つけて料理して食べるのはたぶんできないと思います。
それほど知識がない。経験がないから。
そうことも含めてこの山旅三昧は勉強になる。
こっちだってそれほどの知識は持ち合わせていないが、食せるキノコの現物を手にし、見て、触って、味わっているので、間違うことは無い。そして、見たり触ったり食したキノコには手を出さない。採るのでは無く撮るのみにしておきます。恐らく「白神山地の天然ナメコ」の味は一生、舌が、頭が、鼻が忘れないでしょう。
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