下北半島「釜臥山(かまぶせやま 878.6m)」からの展望は叶わず

11月9日(木)　0430起床　(ーーー)

天気　晴れ

気温　5℃

今朝は完璧に冷え込んで気温は 5℃、昨日とは打って変わって青空が広がる。ならば、野辺地町の烏帽子岳で敵わなかった展望を、下北半島から見ようじゃ無いかと「釜伏山(かまぶせやま　878.6m)」に向かう(因みに釜伏山山頂まで車道が上がっている)。東北を南下する前に八甲田山系、陸奥湾、津軽と下北半島の山々は見ておきたい

釜臥山に上がる道路のゲートが閉まっている

0830時開門とある

ならばと、5分下った先の「宇曾利山湖」恐山で時間を潰す、恐山はシーズン終了で閉鎖中らしい

時間を見計らってゲートに行くも「閉門」のまま、よくよく確認すると通行出来るのは11月3日まで

なんとまあ間抜けなこと、そうです東北の彼方此方では11月初め冬ごもりに入る、南国鹿児島とは少し事情が違うらしい。

結局、往復130kmが無駄足だったらしい

とは云ってもこの上天気、何処か展望の山がある筈、そうです昨日の展望無しの野辺地の烏帽子岳がある

昨日は目にすることが出来なかった「八甲田の山々」が、大きい、広い､でかい。八甲田山は険しいわけでもなんでも無いがその途轍もない雪がこの山を生き生きさせている

北には夏泊半島の「水ヶ沢山」の先に、津軽半島の先端と下北半島の先端が突き合うかと心配するほどの狭さで向き合っている。言い方を変えれば「津軽半島と下北半島が陸奥湾を抱え込んでいる」と云うことだろうが、いやいや矢張り突き合っているとしか見えない。

歩いて山の天辺に登らず景色を拝もうなどと云うのは、そうそう叶えられるものでは無いらしい。それでも「野辺地の烏帽子岳」は見せてくれる

有り難い