2013年6月11日火曜日

更に手強い無意根山最新情報


6月11日 0330起床 (---)
天気 快晴
気温 15℃

札幌の奥座敷「定山渓」
国道230号中山峠、メイン国道の登山口から今日は登る。
国道から分岐する林道はゲートががっちり締まってます。国道からわずか100m。
此処から林道を5.0㎞歩いて無意根山登山口。
さらにそこから山頂まで5.4㎞
0450 ゲート発









只管林道を辿る。難行苦行ではなく朝5時の自然を楽しむ。
入り口から3.4.㎞までは営林局の許可が得られれば車も可なのだろう。
3.4㎞地点の駐車場がある。















0615 無意根山登山口「宝来小屋」
ここから登山道を辿る。残雪たっぷり。夏道は残雪で切断、そのさきの夏道を探して登る。
小屋まではまだ夏道を見つけるのは容易。











0725 無意根小屋着
此処からは残雪の上を歩く。

















私「国土地理院記載のルートで」元山分岐を目指す」














本来は「新しく開設されたルートを辿る」
初めてのルートなので新しく開設されたルートを知ない。知識もないので「地理んルートしかないと思ってる」
結果、旧ルートは壁みたいな雪壁を登らなければならなかった。此処は専門家の領域だった。








0840 だからおそらく別ルートがあるはずとは思っていたので、新ルートの合流したときは成程と思った。
0930~1010無意根山山頂
元山登山口からのルートと合流して約40分で山頂。









札幌の南に連なる山々はほとんど見えるので見飽きない。












 




1135 無意根小屋下の大蛇ヶ原
下りは新ルートを下る。
ルートファインディングがすこぶる難しい。
地図未記載のルートなので現地を確認し探し出して降りるしかない。
最も困難なのは、無意根小屋から尾根に取り付く箇所が見つけられない。
新ルートを下ってきて、無意根小屋には行きつかず、直接大蛇ヶ原におりた。
新ルート最下段の露出した階段まで導くテープとその上急斜面の残雪は入り口と出口のテープは有った方が安全かも知れない。


1215 宝来小屋
1325 国道230号の林道ゲート

今日は約11㎞の往復。
札幌近郊のお手軽な山でしょうが、今の季節はまだまだ残雪期の経験者の世界ではないでしょうか。しかし今日も最高の天気、誰も登ってこないので一人貸切でした。
大きな倒木の根っこが、熊がありのすでも探したのか雪面に散らばっていました。熊の力の凄さが伝わってきました。








そんな帰り道、「行者にんにく」の一叢を見つけました。












少しだけ摘んで帰り「塩ホルモンと行者にんにく」絶品でした。これからはこれに限る。











 帰ると車のフロントガラにこのチラシ。
お巡りさん「ありがとうございます」
パソコンが一番心配なんだ。


2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    行者にんにくですか、まるで居酒屋『きりずし』状態で、車の中はさぞかし良い臭いが、、、笑
    ウイスキーとの相性バッチリで、さぞかし、一人飲み盛り上がったことでしょう。
    さて、友人の奥様=私の同級生の訃報には落胆しました。本人及び友人は更に、無念だったことと思います。ただ、ただ、合掌です。
    残された友人と子供達が立ち直ることをせつに願います。
    先輩もお気をつけてください。

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  2. こんなに科学が進んだ世界でも、諸行無常、悲しみは何時も傍にあることを実感します。
    訃報に接するたび生きることの覚悟を思い知らされます。今日が明日も続くと思って怠けてないか。覚悟をもって今に当ってるか。ああすれば良かったとは思ってないか。明日が知れない自分を覚悟しようと思います。
    今日も目一杯、悲しみを背負って登ってきました。

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