2016年2月21日日曜日

「月屋山(160.3m)」から見る海


2月21日(日) 0700起床 (---)
天気 晴れ
気温 7℃

船を舫っている川内港の背後に「月屋山(160.3m)」がある。
山麓の地元の人々が、登山道を整備し山頂に展望台を設置したと聞いていた
石灰岩の山で、山下を走る道路脇は石灰岩の瓦礫で白くなっている
海への行き帰りに登山口の案内板を眺めていたのだがなかなか登る機会がなかった
雨は止み北西の風が強くなって天気は回復した
時化た海を「月屋山(160.3m)」から眺めてみようと出かけた

「月屋山(160.3m)」
歩行距離 1.4㎞ 所要時間 38分 累積標高差 160m

川内港の最奥、旧県道脇に登山口の案内板と駐車場がある
原田川の対岸は「船間島工業団地」である









登山口からいきなりの急斜面、そこには新しく階段が付けられている。














照葉樹の潅木林を登っていくと分岐の案内板が立っている
小さな鳥居を潜って伐開された登山道を登る
山頂直下に小さな岩塊のある斜面が切り開かれ川内港と東シナ海が一望できる
山頂はこの上で、木製の展望台が設置され、東を除いて展望が広がる












西方向、北から川内火力発電所、川内港、川内川河口、沖に広がる東シナ海が一望である
時化た海は、河口で白い帯を作っている









南東から西へ川内川が下っている
160.3mとは思われない雄大な景色が広がっていた。
甑島に沈む夕日が綺麗だろう
下っていると、母子孫の三世代が登ってきた
山は、少し手入れすると楽しんでもらえる

2 件のコメント:

  1. おはようございます。そうなんです。地元の方が綺麗に整備して下さいました。本当に素晴らしいですよね。
    入庁したときその山に熱心な上司に何度も一緒に行って鐘乳石などを採掘?した覚えがあります。
    あれから30年経過しているんですね。10年ひと昔と言いますが、30年経過すると大昔に感じます。
    仕事はつい先日新人だったと思っておりますが、、、。笑

    こちんこちん作戦はしばしおまちを!今日は大阪日帰りです。

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  2. 僅か160m登るだけで額縁の風景を見るような景観が広がっていた。少し手入れするだけでこれだけの景観が楽しめる。由緒のある山は他にも有るから、これを契機に手入れすれば楽しいことになるかもしれない。秋から冬に老若男女照葉樹の森を楽しむなど、雪国から見たら夢のような楽しみ方だろう。
    宝はゴロゴロかも。

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