2017年6月13日火曜日

駒ケ岳(こまがたけ・1487.4m)に登る


6月13日(火) 0215起床 (---)
天気 ガス
気温 13℃

雨は降らないがガスが湧きそうな気配なので、早起きして登山口へ走る
「海谷三峡パーク」はまだ暗い
明るくなって歩き始める

駒ケ岳(こまがたけ・1487.4m)
歩行距離 7.4㎞ 所要時間 4時間13分 総上昇量 733m 移動平均速 3.2㎞(全体平均速 1.7㎞)

0425時 海谷三峡パーク駐車場発
0455時 林道終点登山口
0505時 アルミ梯子
0520時 岩棚テラス
0620時 ブナの泉
0649時~0705時 駒ケ岳(こまがたけ・1487.4m)山頂
0721時 ブナの泉
0800時 岩棚テラス
0814時 アルミ梯子
0827時 林道終点登山口
0838時 海谷三峡パーク駐車場着

昨日の雨で路面が濡れているので「スパイク長靴」で出発する
これが大正解、雨と共に雪渓の雪解けで泥んこの登山道であった
林道終点が広場になっており此処から登山道、イタドリ、蕨の山菜が密生している









登山口か歩くこと5分で、岩壁を雪崩落ちた雪が雪渓となって残っている
岩交じり、草交じり、樹木交じり、泥交じりで黒々とした雪渓である

















その雪渓を登った先に「アルミ梯子」は掛かっている

















この梯子から先、大岩壁の右手の壁をロープを頼りに登って行く
雨に濡れた岩場がつるつるである。















更に登ると梯子の代わりに「縄梯子」が掛かっている





















登る先にはロープの連続である

















壁登り小一時間で漸くブナの立つ森に到る
標柱に「ブナの泉」とある
今は雪渓が残り水芭蕉は咲き始めている
大岩壁の左を掠めて登るので、足元を確かめながらの慎重な登行が求められる












傾斜が緩んだ斜面のブナの森が美しく且つブナも巨大である
豪雪、吹雪き、嵐の山でよくもこれ程巨大なブナが育つと驚愕である








根知谷ルートと合流する
このルートもよく歩かれているらしく、しっかり踏まれている


















合流点のすぐ先が駒ケ岳(こまがたけ・1487.4m)山頂
既にこの時間ガスが湧いて展望がない
が、カスが切れると谷越しに先日の「雨飾山」の山肌が見える
登りも慎重に登ったけれども、下り更に一歩一歩足元を確かめながら下る
壁下りは殆ど後ろ向きで下る
これで初心者ルートというから凄いものだ
糸魚川で食料を調達してJR大糸線沿いに国道148号線を姫川沿いに上流に走る


明日登る予定の「天狗原山から金山」の登山口を確認に「小谷温泉」へ走り上がる
ところが、85㎞も走ってきたというのに、小谷温泉先の雨飾荘で分岐する登山口に到る林道「林道妙高小谷線」は全面通行止めである
聞くと7月にならないと通れないらしい
如何に豪雪かが知れる、「天狗原山から金山」は暫くお預けである





小谷温泉雨飾山登山口まで登ると、「雨飾山」のピラミダルな山容が奇麗である
糸魚川口、小谷温泉口共に未だ雪を踏まないと登れないようである











雨飾荘まで下り、山荘隣の「露天風呂」で湯浴みである
男女別の露天風呂で、源泉かけ流し、ブナの森で涼しい風を浴びながら汗を洗い流す
蓮華温泉から小蓮華岳(これんげだけ・2766m)を登るにも、蓮華温泉までの道路が6月23日1500時開通というから思うに任せない
結局、明日は移動日になった

2 件のコメント:

  1. こんばんは
    それで初心者コースですか?
    写真を見る限りでは登りも辛いし、下りを考えると思わず行きたくなくなりますね。苦笑

    それでも、アルミハシゴや、鎖のハシゴなど、、、よーく整備されていることに驚きます。
    鹿児島の地元の山も、ここまですれば変わるのでしょうか???
    考えさせられるこの頃です。

    返信削除
  2. そうです、老若男女皆さんがここを登るのです。その迫力と根性に脱帽です。
    秋終わりには梯子は外すというからそのメンテナンスは半端じゃない。交流人口の増加などと云っている内は何も起こらない、こういう作業とメンテ、愛着が交流人口なのでしょう。開眼。

    返信削除