2017年6月29日木曜日

米山(よねやま・992.6m)・刈羽黒姫山(かりわくろひめやま・889.5m)に登る


6月29日(木) 0430起床 (141/90)
天気 曇りのち晴れ
気温 19℃

昨夜は、妙高市の道の駅「あらい」で泊、ここは「ラーメン」「牛丼」のみならず「お寿司」「和食」「ピザ」「カフェ」のお店が軒を並べる珍しい道の駅です
「ラーメン」屋さんで「お酒」、流石に新潟です
飲んだお酒が、上越産「寒中梅(一合445円)」やや甘口、私には旨口、ほっこりと酔いました
飲んだ翌朝の血圧は上がります。用心、用心







米山(よねやま・992.6m)
歩行距離 5.0㎞ 所要時間 2時間13分 総上昇量 450m 移動平均速 3.4㎞(全体平均速 2.0㎞)

0710時 林道終点登山口発
0730時 やくしの森
0743時 下牧・水野両登山ルート合流
0749時 しらば避難小屋
0818時~0830時 米山(よねやま・992.6m)山頂
0850時 しらば避難小屋
0854時 下牧・水野両登山ルート合流
0923時 林道終点登山口着

(一) 米山さんから雲が出た 今に夕立ち来るとやら
    ・・・

(二) 柏崎から椎谷まで 会いたい荒浜荒砂
    ・・・
と謳われる「米山」に登る
林道終点登山口まで道の駅「あらい」から高速道路を使って60㎞走る





薄日が登山道を射す
その登山道は、雪に押された灌木のトンネルの中だから助かる
とは言っても、気温がぐんぐん上がるので汗まみれである

















急斜面を登り上がると「やくしの森」、ブナの森である
稜線には、ブナが立っている
















というブナも、急な稜線に立つブナは根曲がりのブナである












米山薬師は、日向の法華岳薬師、三河の鳳来寺薬師と並んで日本の三大薬師とある
往時、提灯が参詣道で連なったという
その昔の参詣道、下牧・水野両道と合流する












その米山の「米山伝説」が此れである














雪崩が削った山には、クサリやロープを張る細尾根が必ずある。
慎重に通過する











往古から歩かれた参詣の登山道は、頂上直下ではかくも抉れた道となっている
















山頂には、薬師が祀られ頂上小屋が立ち展望は360度である
が、今日は視界が数㎞だから遠望は効かない
薬師如来をお参りする












山頂に立つ薬師如来の豆知識をどうぞ













山頂小屋から海岸と日本海が見えたのが今日の展望である
下山中、二組に声を掛けて頂く
一組目
「300名山登っているの?」
「いえ、手当たり次第」
「・・・、」
二組目
「何処から、おやまー新潟に来てもらってありがとう、記念写真良いですか」
記念写真は初めてであった



刈羽黒姫山(かりわくろひめやま・889.5m)
歩行距離 3.9㎞ 所要時間 1時間22分 総上昇量 405m 移動平均速 4.2㎞(全体平均速 2.5㎞)

1104時 磯之辺ルート登山口発
1017時 鬼殺しの清水
1128時 五合目
1145時 九合目鵜川神社
1152時~1200時 刈羽黒姫山(かりわくろひめやま・889.5m)山頂
1203時 九合目鵜川神社
1212時 五合目
1217時 鬼殺しの清水
1226時 磯之辺ルート登山口着

「米山」を下山した足で、刈羽三山の一つ、信仰の山「刈羽黒姫山(かりわくろひめやま・889.5m)」 に向かって走る。走る事60㎞で磯之辺ルート登山口。
「ようこそ黒姫山へ」が迎えてくれる

登山口にカウンターが設置されている
私は「563人目」である








登って行くと「鬼殺しの清水」とある











ただならぬ清水なので「現地確認」
僅かにぽたぽた落ちる「清水」だから、「鬼殺し」なのであろうか?













登山道はブナの森の中である
登山道は広く快適な登行、あっという間に五合目である












登って行くと石の階段がある、登った先が九合目「鵜川神社」が祀られている
山行無事を願う












頂上稜線を暫く歩くと刈羽黒姫山(かりわくろひめやま・889.5m)山頂である











「このように見えます」というパノラマが立っているが、今日は皆目見えません











視程は5㎞あるでしょうか
霞み過ぎています
山頂が俄かに曇り暗くなってきた
「今日も雨か」と急ぎ下る
走り下って一息、その雨が降らなかった










磯之辺とは最終集落名、標高が480m、棚田が並んでいる
その棚田のチョイ先の谷には「黒々とした雪渓」が詰まっている
雪渓と稲田が共存、初めて見る景色であった
残雪と早苗、良い組み合わせである

2 件のコメント:

  1. こんばんは。。ほら、やっぱりね。だから飲んだらダメよ。と家族は申してますよ。笑笑
    人には言えませんが、、、。と職場のテル○君が階段で私にも警告!!苦笑
    私はノンアルなのに、運動不足ですね。

    さて、先輩のブログを見るたびに思うことですが、サインがすごいですね。
    きっちりと迷う所や知りたい所に、サインがあったり、説明看板がある。
    立ち止まって、、うーん、うん!うんと登ってきて知識ためて自分の引き出しの中に入れられることも楽し。
    本当に、足らないなーと思います。
    毎年かまたは定期的に、人と、ものと、金をしっかり使っているところが素晴らしい。
    一度きりでないことが、素晴らしい。

    観光に歴史や地形、地層、自然、そしてみらいを埋め込みたいが、悩んでいる解がちょっと見えた。
    鎖のような地味な繋がりを、しかも継続して頑張ること。イコール、きた人のニーズにきっちり答えることですね。

    いつも、ありがとうございます。また、バックナンバーも見返してみます。

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  2. 売ろうとしている訳でも、有名になろうとしている訳でもない。在るものを在るがままに見て貰う、其の為に必要なことをしているにすぎないのであるが、丁寧且つ簡素であり丁寧に、そして漏れの無いように、最も大事なメンテナンスも怠りがない。「我が町」を知り尽くしていないとなかなかこうはいかない
    四季折々の「我が町」に愛着があってこそと思います

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