2017年6月20日火曜日

三岩山(みついわやま・2065.0m)に登る


6月20日(火) 0230起床 (139/84)
天気 晴れ
気温 7℃

11時間行動の翌日、アキレス腱休養の積りであった
が、明日が雨と言うのでアキレスには我慢をしてもらって今日は、会津駒ケ岳の谷向にどっしり構えていた「三岩山」に山行する

三岩山(みついわやま・2065.0m)
歩行距離 12.9㎞ 所要時間 7時間30分 総上昇量 1154m 移動平均速 3.1㎞(全体平均速 1.7㎞)

0510時 国体コース登山口発
0647時 黒桧沢コース合流点
0843時 避難小屋
0947時~1015時 三岩山(みついわやま・2065.0m)山頂
1038時 避難小屋
1136時 黒桧沢コース合流点
1240時 国体コース登山口着

先ずは昨日の「平ヶ岳」を報告します
6月21日0630時 報告再開
三岩山から窓明山へ周回できるコースである
前回(2年前)、周回を計画したけれども秋の日の短さで諦めた経緯がある
今回は、三岩山往復である
登山口で準備していると、男性(72歳)一人、女性(75・67歳)二人に声を掛けられる
何処から、一人、何処登った、これからは、千葉、東京は・・・
丁寧に答えつつ出発準備する
一通りの質問を終えたら先に出発して行った




登山口からブナの森の急登、いったん緩むものの更なる急坂を登る
スピードが一向に上がらない、20歩登っては一休み状態である
昨日の山行が相当に堪えている
それでも30分歩くと先行の三人組を追い越す













一息入れ立ち止った登山道に、一本の枯れ木に小さな木が「盆栽風」に育っている
南の国なら順風満帆育つのだろうが、「豪雪が全てを覆いつくすこの山で!」と驚いた















ブナの森を1時間30分登ると黒桧沢コースと合流する
このコースは渡渉点の橋が損傷し現在閉鎖されている
合流点には、周回も含めた案内図が設置されている
この合流点で登山道はいったん緩むのだが、ここから何度目かの急登が始まる














稜線に上がると雪が繋がり始める
雪の下の夏道を外さないように歩きログハウスの避難小屋に到着
小屋前の水場には滔々と雪解け水が流れている
たっぷり水分を補給し、持って上がった茹で卵を塩たっぷりで頂いた







森を抜け、雪が出てきて展望が効くようになって漸く元気が回復する
頂上下の雪原そして雪壁を斜行して登る










たっぷり4時間半かかって雪の解けた山頂着
山頂の一部だけが雪が融け、シャクナゲが咲き始めている









谷向の「会津駒ケ岳」の山稜は真っ白、たっぷり雪を載せている
三岩山からうねった山稜が続いている
豪雪が削った谷は、壁が立ち底が深い









その谷の壁に「雪形」が様々模様を描いている
色々な生き物に見えるから面白い
靄が掛かって遠望は効かないが「会津駒ケ岳」から「三岩山」を、そして「三岩山」から「会津駒ケ岳」を見て十分である
チョイと登るというには、少々手強い山である
再び来た道を新潟に戻る

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    昨日の平ヶ岳の二日間の迫力にはびっくりですね。季節が違うし日本じゃないみたいです。
    無理してアキレス腱は泣いてませんか?
    健康が一番といいますが、最近芸能人の訃報が多く、少しの予兆を見逃さないことが重要と理解しました。
    大丈夫、大丈夫は危ない、危ないの裏返し。
    本当に気をつけて下さい。

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  2. あの広大な山中に一人だったという幸運に恵まれた、裏返せばあの広大な山中に一人しかいなかったという危険と隣り合わせであった。前者を採りたい。そう思えるのもアキレスという弱点は抱えながらも「健康」であるから。感謝ですね。二日連続で登ろうと思うのも、また出来るのも「健康」ならばこそ。
    気力は「健康」の後をついて行くしかないもの

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