2017年6月9日金曜日

雨飾山(あまかざりやま・1963.2m)に登る


6月9日(金) 0230起床 (---)
天気 晴れ
気温 17℃

0300時、昨夕のカレーにうどんを入れて熱々を食べる
朝食はこれで完了、歯磨きをして即出発
0415時、34㎞走って標高893mの雨飾山荘登山口着

雨飾山(あまかざりやま・1963.2m)
歩行距離 9.6㎞ 所要時間 7時間20分 総上昇量 1059m  移動平均速 2.8㎞(全体平均速 1.2㎞)

0450時 雨飾山山荘登山口発
0513時 薬師尾根稜線
0605時 アルミ梯子いっぷく処 
0710時 雪渓下部
0813時 雪渓上部
0828時 頂上稜線小谷温泉ルート合流
0848時~0925時 雨飾山(あまかざりやま・1963.2m)山頂
0940時 小谷温泉ルート上のビューポイント
0955時 頂上稜線小谷温泉ルート合流
1000時 雪渓上部
1025時 雪渓下部
1100時 アルミ梯子いっぷく処
1147時 薬師尾根稜線
1210時 雨飾山山荘登山口着

山荘下の駐車場に着いたときは既に明るく即出発できる












雨飾山荘の玄関で登山届を済ませて出発












山荘から即直登の急こう配、薬師尾根稜線に向かって登る
薬師尾根も急登の連続、ブナの大木が立つ登山道を登る











急登が壁に変わると「梯子場」、ここはアルミ梯子

















更に登り上がり壁に「梯子場」、ここは大きく根曲がりしたブナに木の梯子
標高1000mで雪が現れ、1500mで蛇が出てきた
この雪山でよく生き延びているのに仰天である















1660mから急斜面の雪渓を登る
アイゼンを履く、夏道で脱ぐ、また履くを繰り返す











雪渓越しに北アルプス「後立山北方稜線」が見えてきた
雪渓はアイゼンが無いと登るのは厳しい












雪渓を抜けるのに一時間、小谷温泉ルートに合流する










花越しの「雨飾山」は、雪も消えて青々
















雨飾山(あまかざりやま・1963.2m)山頂から白馬岳稜線が見事である











後立山連峰 鹿島槍ヶ岳














後立山連峰 白馬三山












後立山連峰 北方稜線朝日岳











遥か南に 槍ヶ岳














そして目前に 焼山 火打山
全方位の絶景が広がる
この時期特有の雪の斑模様が美しい











急登の下りは、膝にくる、がくがくの膝を騙し騙し漸く、雨飾山荘着
即温泉に入る、少ししょっぱい温泉が喉にも体にも効く










雨飾山は花の山でもある
カタクリ













ショウジョウバカマ












シラネアオイ
花はこれからが盛りである
2000m級の山は、雪が厚く残りルートファインディングには苦労する

2 件のコメント:

  1. おはようございます。天気予報とは違って良い天気だったんですね。
    綺麗な山々、道具を駆使して知識も駆使して山頂に!!
    美しい山々と高原の花たち。空気の綺麗な寒い感覚も伝わります。写真じゃさらりと登っているかのようですがらそこが凄い凄すぎる。私は東京から故郷へ飛行機は凄いです。これが仕事か?と思うこともあります。、
    何かせねばです。

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  2. 昔は「観天望気」、今は「アメダス」。此れが外れがないから頼りっきりです。降り始めの時間、雨が上がる時間、晴れが何時間もつか等々、判断するには必須です。登ってみれば予想外の急傾斜の豊富な残雪、景色としては最高だけれど登るには随分気を遣う。この時期の山の全部を味わいました。山にも旬が有り、下界でも旬がある。見極めて味わうに限ります。

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